聖書は、日本語等、現代各国で使われている日常語で書かれている訳でないので、一般には翻訳されたものが使われます。基本的に、旧約聖書はヘブライ語で、新約聖書はギリシャ語が原語です。 日本でも、複数の翻訳が試みられてきました。聖書学的に一定の水準にあるものから、正確な訳というより筆者の主観を通して小説的に書かれたものまで幅があります。こういう表現が正しいか微妙ですが、現在、キリスト教諸教派で一般的な聖書は次の二種類です。 (1) 日本聖書協会の「新共同訳」 http://www.bible.or.jp/know/know21.html (2) 日本聖書刊行会の「新改訳」 http://www.wlpm.or.jp/seisyo/ (2) はプロテスタント諸派の内、狭義の福音派と呼ばれるグループを中心として使われています。(1) はそれ以外のプロテスタント諸派一般と、カトリック教会が使っています。
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