2018年に約25兆7000億円という巨大な外食市場だが、深刻な人手不足に直面している。そんな中、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」は24時間営業の廃止、元日を含む店休日の設定、19年からは従業員に「7連休取得」を推奨するなど、次々と働き方改革の手を打ち続ける。ロイヤルホールディングスの黒須康宏社長に聞いた。 白河桃子さん(以下敬称略) 人材不足を補うための働き方改革が、とりわけ緊急的に求められているのが飲食業界です。コンビニ業界の「24時間営業」も持続できるのか、注目を集めています。御社の主力業態であるロイヤルホストでは、17年1月に「24時間営業を廃止」するなど、営業時間短縮の施策を続けてきたそうですね。今日はその経緯と成果をお伺いしたいと思いますが、長らく続いてきた24時間社会から大きく舵(かじ)を切る戦略をいつから考え始めたのか、まず教えてくださいますか。 黒須康宏社長(以下敬
![24時間営業やめたら増収 ロイヤルホストの働き方改革(NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a7e10ee7b817b46116435800639146b296eb8bf8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20190829-00000001-nikkeisty-000-view.jpg)