タグ

ブックマーク / gendai.media (138)

  • 中国文学界に起こった「大変革」と「大問題」…「日本の小説のパクリ」という声に対する「苦しい釈明」(近藤 大介)

    中国は、「ふしぎな国」である。 いまほど、中国が読みにくい時代はなく、かつ、今後ますます「ふしぎな国」になっていくであろう中国。 そんな中、『ふしぎな中国』に紹介されている新語・流行語・隠語は、中国社会の質を掴む貴重な「生情報」であり、中国を知る必読書だ。 ※記事は2022年10月に刊行された近藤大介『ふしぎな中国』から抜粋・編集したものです。 融梗(ロンゲン) 中国は、言わずもがな漢字の国である。『ふしぎな中国』のまえがきでも述べたが、中華民族は漢字を紡いだ神話や物語を子々孫々へと語り継いで、こんにちまで生き延びてきた。 いまで言う国家公務員試験にあたる「科挙」は、隋の文帝が587年頃に始め、清末の1905年頃まで続いたが、その出題内容は法律や経済ではなく、「四書五経」(大学・中庸・論語・孟子、易経・書経・詩経・春秋・礼記)の理解だった。 私が留学していた頃の北京大学でも、文系の最高

    中国文学界に起こった「大変革」と「大問題」…「日本の小説のパクリ」という声に対する「苦しい釈明」(近藤 大介)
    qt_fb
    qt_fb 2024/05/29
  • 「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた(石戸 諭)

    「ヒト」を切り捨て衰退した日、じつは「2023年後半」から流れが一変していた だから今こそ、「経営」を語ろう 「気鋭」という言葉がこれほどぴたりとハマる学者も珍しい。経営学者、岩尾俊兵(慶應大学准教授)である。『世界は経営でできている』(講談社現代新書)は発売直後から版を重ね、前著『日企業はなぜ「強み」を捨てるのか』(光文社新書)と並んでベストセラー街道を突き進む。 この事実には一つの謎がある。 『日企業はなぜ「強み」を捨てるのか』は原稿用紙50枚超の大幅な増補を加えたとはいえ、ベースは2021年に発売しながらすぐに絶版となった一冊だ。『世界は経営でできている』は読みやすさを優先した連作エッセイで経営とは何かを浮き彫りにする。その核は岩尾のこれまでの論考とさほど変わらない。 ほんの数年前には出版マーケットに受け入れられなかった論が、2023年末から注目を集め、岩尾は「気鋭」の経営学者

    「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた(石戸 諭)
  • 【独自】安倍派最高幹部が爆弾証言「派閥でパーティー券の二重帳簿を見せられた」「森元総理のときから同じ処理」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    「バレると安倍総理に傷がつくと」 年も終わろうとしていた2023年12月27日から29日にかけて、静かになるはずの永田町が一気に騒然となった。自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、東京地検特捜部は、27日に池田佳隆衆院議員、28日、29日には大野泰正参院議員の議員会館の部屋、地元事務所などを「急襲」して家宅捜索。28日には衆議院議員の柿沢未途容疑者やその秘書らを公職選挙法違反で逮捕した。年末年始関係なく「安倍派5人衆」をはじめとする幹部議員がぞくぞく事情聴取を受けている。 「これほど大嵐のような年末を迎えるのは、議員生活でもはじめてだよ。しかし安倍派は、いずれ大分裂になり、とんでもないことになるだろうな……」 岸田首相に近い自民党幹部は、現代ビジネスの取材に対し、天を見上げてこう答えた。安倍派の事件では、すでに派閥事務所にガサが入った。大野氏は5000万円超、池田氏は4000万円超の

    【独自】安倍派最高幹部が爆弾証言「派閥でパーティー券の二重帳簿を見せられた」「森元総理のときから同じ処理」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2024/01/01
  • ミャンマーの山岳地帯にある「巨大詐欺団地」に中国人が誘拐され働かされていた…その数なんと12万人!ミャンマー北部で起きている「驚愕の混乱」と「中国の困惑」(ふるまい よしこ) @gendai_biz

    ミャンマーの山岳地帯にある「巨大詐欺団地」に中国人が誘拐され働かされていた…その数なんと12万人!ミャンマー北部で起きている「驚愕の混乱」と「中国の困惑」 中国人に広がる「ミャンマー詐欺産業」による被害 中国との国境に近いミャンマー・コーカンで内戦が激化し、中国人民解放軍は雲南省の国境付近で11月24日に実弾を使った射撃、銃撃訓練を開始した。中国側はあくまでも国境の安全を守るための訓練だと主張したが、ネット上では内戦を逃れてきたものの、中国が築いた鉄条網のフェンスに遮られた人々が、中国側から発射されたと見られる催涙弾に逃げまどう姿を捉えた動画がアップされている。 この内戦は10月27日に「三兄弟同盟」によって仕掛けられた。「三兄弟」とは、コーカン地区の元実力者だった故・彭家声が設立した「ミャンマー民族民主同盟軍」(MNDAA)と、コーカン西部に暮らすタイ系民族のトーアン民族解放軍(TLNA

    ミャンマーの山岳地帯にある「巨大詐欺団地」に中国人が誘拐され働かされていた…その数なんと12万人!ミャンマー北部で起きている「驚愕の混乱」と「中国の困惑」(ふるまい よしこ) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2023/12/25
  • トラブル続出のデジタル庁で面従腹背が横行…!河野太郎「霞が関から総スカン」「不満噴出」のワケ(週刊現代) @gendai_biz

    河野太郎大臣、人心離れつつある マイナンバーを巡ってトラブルが相次ぐデジタル庁で、河野太郎大臣に対する官僚たちの「面従腹背」が横行している。官僚に対する叱責があまりに激しく、しだいに人心が離れつつあるようだ。 デジタル庁の内情を知る関係者によると、官僚からレクを受ける時の河野氏の口癖が「前倒し」だという。この関係者は「ことあるごとに『前倒ししろ』と怒鳴られるので、やがて庁内では、1年でできることを『1年半はかかります』と報告するようになった。河野さんが怒り出したら『なんとか頑張って1年でやります』と言うわけです」と声を潜める。 このような無駄なやりとりばかりでは、喫緊の政策が進まないのも無理はない。河野氏に間近で仕えたある官僚は「結局、根っからの役人嫌いなのだろう。あれほど厳しく詰められると、とても当のことを報告する気にはなれない」と振り返る。こうしたミスコミュニケーションが、トラブルの

    トラブル続出のデジタル庁で面従腹背が横行…!河野太郎「霞が関から総スカン」「不満噴出」のワケ(週刊現代) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2023/07/12
  • 「もう出世はないぞ」と総務官僚を脅した安倍官邸…窮地の高市早苗は「総理の意向」を知っていた?(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    テレビ朝日に公平な番組なんてある?」 一昨年の総裁選では、岸田文雄首相に次ぐ2位の票を獲得し、「初の女性総理」とも呼び声高かった高市早苗経済安全保障相が、窮地に陥っている。 国会を混乱させている総務省の「行政文書」問題における答弁だけではない。4月に予定されている奈良県知事選で「保守分裂」となった自民党が敗色濃厚なのだ。 2015年、礒崎陽輔首相補佐官が安倍晋三首相(いずれも当時)の意を受けてか、総務省に放送法4条、政治的に中立の解釈変更を求めようと、何度も官僚を呼びつけて協議をしていた。そこに高市氏も加わって、レクを受けて「後押し」をしかねない発言を繰り返したとされる行政文書を、高市氏は「捏造」と一方的に文書を否定した。 《2015年2月13日(金)15:45~16:00 場所 大臣室 先方 高市大臣(〇)》と明確に記された文書において、高市氏は 《そもそもテレビ朝日に公平な番組なんて

    「もう出世はないぞ」と総務官僚を脅した安倍官邸…窮地の高市早苗は「総理の意向」を知っていた?(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2023/03/27
  • 中国の「南」の民が「北」の民に抱く“警戒と反骨”…日本人が知らない「もうひとつの中国」を解明する(安田 峰俊)

    中国の社会も歴史も、「南」から見なければわからない――。 『越境の中国史 南からみた衝突と融合の三〇〇年』(講談社選書メチエ)で、歴史学者の菊池秀明氏は、福建・広東・広西などの華南地方こそが中国世界のフロンティアであり、ここに生きる人々の「越境のエネルギー」こそが中国近代史と経済発展の原動力だった、という。 日人には見えていない、「もうひとつの中国」とは? 言語・民族から歴史まで、「南の中国」を知るルポライター・安田峰俊氏が、その現状と台湾・香港問題の背景を解説する。 中国の”標準語”を音声入力する難しさ 近年、私と中華圏の友人との連絡はもっぱらメッセンジャーアプリを使っている。中国大陸の人は微信(WeChat)、白紙運動に加わるなどした反体制系の中国人はTelegram、在米華人はWhatsAPP、香港人や台湾人はFacebook MessengerかLINE……と、プラットフォームは

    中国の「南」の民が「北」の民に抱く“警戒と反骨”…日本人が知らない「もうひとつの中国」を解明する(安田 峰俊)
    qt_fb
    qt_fb 2023/02/02
    南の女はおしとやかだが、北の女は酒に強く男を尻に敷くみたいな中国インターネットミームをかつてよく見かけたものだが
  • 環境活動家が東京で区長になったら「思った以上の怖さ」だった…杉並区長・岸本聡子が激白(倉重 篤郎) @gendai_biz

    久々の大型新人登場 2023年の劈頭に、激動と言うしかない昨年の政治的クロニクルを振り返りつつ、国民の政治参加に向けた新たな希望をつかむために、以下のインタビュー論考をお届けしたい。 政治記者として馬齢を重ねた私が一つの教訓として得たことがある。それは日及び日国民は、もっと腹を据えて政治家を育て上げるべきだ、ということである。当たり前と言えば当たり前ではあるが、実はその営為が日には決定的に欠落している、というのが我が見立てである。 政治家に対するリスペクトがない。政治家というと、スキャンダルの塊だと思っている。もっともそう思わせてしまう政治家の振る舞いに責任があるのだが、要は官僚と経済が優秀であればいいと思っていた。政治の中で最も重要な外交・安保政策は長年米国におんぶに抱っこだったことも大きい。 ただ、これからはそうはいくまい。米中対峙の緊張が高まる中、日が平和に生き延びるための外

    環境活動家が東京で区長になったら「思った以上の怖さ」だった…杉並区長・岸本聡子が激白(倉重 篤郎) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2023/01/16
  • 【独自】安倍晋三が統一教会「文鮮明一族」を党本部に招き入れた蜜月写真を入手(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    父親は統一教会トップ、義祖父は文鮮明 統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係で、自民党は窮地に立たされている。山際大志郎経済再生担当相は、旧統一教会との深すぎる関係への疑惑と、それに対するブレブレの説明が原因で、10月24日、ついに辞任した。 「表向きは辞任だが、実質的には解任だよ。山際は数年前のことを『資料がない、わからない。覚えていない』と繰り返したが、そんな記憶力では大臣は務まらない」(自民党閣僚経験者) だが、自民党と統一教会の「ズブズブ」の関係は、そんなレベルでは済まされない。「現代ビジネス」は、今回の問題の発端となった故・安倍晋三首相と統一教会の密接な関係を示す、決定的な証拠を入手した。 2014年3月3日、非公開のFacebook上で【がんばれ安倍さん! at 自民党会館 第二次安倍政権発足1年前】という文言とともに、下の写真を投稿したのは、大塚洪孝なる人物。この大塚氏

    【独自】安倍晋三が統一教会「文鮮明一族」を党本部に招き入れた蜜月写真を入手(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2022/10/25
  • 東京地検特捜部が「菅前総理」をロック・オン…ひそかに進む「重大捜査」(週刊現代) @gendai_biz

    「菅には会ったのか?」 安倍晋三元総理なきあと、最もその動向が注目される政治家が菅義偉前総理だ。 派閥設立を見据えた「勉強会」の準備や、地元・秋田県湯沢市での「胸像建立」など、数少なくなった現役の総理経験者として、キングメーカーとなるべく水面下で活発に動いてきた。 しかしここにきて、急速にトーンダウンしている。9月22日にテレビ出演した際には「グループ(事実上の派閥)は作らない」旨を表明。 さらに10月完成予定だった胸像についても、一転して「安倍氏の国葬と近すぎる」ことを理由に延期した。 なぜなのか。全国紙社会部デスクが明かす。 「東京五輪汚職の件で、東京地検特捜部が狙っている『丸』が菅氏である、との情報が信憑性を増してきたためでしょう。

    東京地検特捜部が「菅前総理」をロック・オン…ひそかに進む「重大捜査」(週刊現代) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2022/10/05
  • 国葬と「安倍晋三からの卒業」…日本人は明日から、政治をどう語るのか(御田寺 圭,週刊現代) @gendai_biz

    保守もリベラルも「安倍依存」 あす2022年9月27日――元総理大臣、安倍晋三の国葬が営まれる。 安倍の突然の死から今日にいたるまで、思えばじつにさまざまなことがあった。 銃撃の容疑者である山上徹也の生い立ち、思想、そしてその家族と旧統一教会との関係についての報道は過熱をきわめた。その過程で注目された、日人の資産をい物にする統一教会と、「保守」の政治家であるはずの安倍との関わりに、熱心な安倍支持者の中には戸惑う者も少なくなかった。 その一方で、安倍に対する批判や否定の声も生前以上に勢いを増した。国葬反対のデモや集会が行われ、国葬の招待状を受け取った著名人の一部はSNSでこれ見よがしに不参加を表明し、山上容疑者のテロ行為を礼賛する映画が公開され、ついには国葬反対を主張して抗議の焼身自殺を試みる者まで現れた。

    国葬と「安倍晋三からの卒業」…日本人は明日から、政治をどう語るのか(御田寺 圭,週刊現代) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2022/09/26
    安倍氏自身がリベラルへのアンチテーゼの人て印象だったので、アンチテーゼをやめて主体的に生きろて言ってもそれは故人へ向けた言葉感が強いんだよな。まぁ亡くなってるんですけど
  • 「キシダは何もしていない」ポール・クルーグマンが日本に落胆している理由(週刊現代) @moneygendai

    コロナ第7波、ウクライナ情勢、そしてインフレ。世界経済は新たな転機を迎えている。明日の行方すら分からない時代、果たして日はどこに向かうのか。経済学の泰斗、ポール・クルーグマン教授が語り尽くす。 前編記事『「インフレ後の世界で日だけがダメになる」経済学者クルーグマンの最終通告』に引き続き紹介する。 根的なデフレ脱却に至っていない 題に入る前に、安倍氏の銃撃については、当然私もショックを受けています。日で元首相が殺害されるとは誰も予想していなかった。心からお悔やみを申しあげたい。 しかし、その話とアベノミクスについての評価は別の話です。遡ること2016年3月22日、私は当時の安倍氏に直接会って、消費増税はすべきでないと進言しました。ですが、安倍氏は私を裏切る形で2019年10月に10%へと消費税を引き上げました。これは大きな失策と言わざるをえません。 そもそも、消費増税とは緊縮財政で

    「キシダは何もしていない」ポール・クルーグマンが日本に落胆している理由(週刊現代) @moneygendai
    qt_fb
    qt_fb 2022/08/04
    エネルギーの話よく分からんな。元から欧よりロシア依存が低くむしろ中東依存度を下げることが重要と言われてた日本は、最初から中東と米豪から多くの供給受けてて欧が追随してきただけじゃん……
  • 統一教会からの“暴露”が怖い? 自民党が「教団との関係を絶つ」と断言できない理由 元信者のジャーナリストが分析(多田 文明) @moneygendai

    歯切れの悪い議員が脱会を躊躇する信者の姿と重なる 自民党をはじめとする政治家と旧統一教会のつながりが次々に明らかになってきています。旧統一教会の関連団体のイベントに参加して、信者らの前で教団の活動を褒めたたえるような話をする。 さらには選挙協力も受けて、教団の組織票の配分まで受けている議員もいるとの話も出てきています。 霊感商法の手立てで物を売り、多額の献金を集めて、家庭崩壊までさせてしまう旧統一教会との関係があることを認めながらも、今後も支援を受けていくかについては「慎重に検討する」「軽々に答えることはできない」との政治家らの発言も出てきています。 ようやくここにきて、世論の批判に押されるように「これまでの関係について、しっかり見直す」との一歩踏み込んだ言葉も聞かれ始めましたが、いまだ、決別するとの言葉は出てきていません。なぜ、きっぱりと「教団との関係を絶ちます」「二度と関わりません。手

    統一教会からの“暴露”が怖い? 自民党が「教団との関係を絶つ」と断言できない理由 元信者のジャーナリストが分析(多田 文明) @moneygendai
    qt_fb
    qt_fb 2022/08/03
  • 日本人の15%、与党支持者の3割が「民主主義は大事じゃない」と思っている…驚きの調査結果(秦 正樹) @gendai_biz

    近年、民主主義と権威主義いずれの政府のパフォーマンスが優れているかについて、かつてないほどに注目が集まっている(たとえば、Narita & Sudo, 2021;安中, 2021)。 新型コロナ禍が明らかにしたように、「緊急事態」にあっては、政治的な意思決定に合意や時間を要する「モタモタした」民主主義体制より、強権的であっても「スピーディーな」権威主義体制の方が魅力的に映る人も多いかもしれない。実際に、多くの民主国の世論では、民主主義が唯一の合法的な統治形態だとは認められつつも、同時に、必ずしも市民のニーズを実現する十分な方法だとは思われていないようである(Foa & Mounk, 2016)。 さらに、東アジア各国では「民主主義からの離脱(Democratic deconsolidation)」現象も観察されている(Shin, 2021)。そうした中にあって、現代の日人は民主主義の価値

    日本人の15%、与党支持者の3割が「民主主義は大事じゃない」と思っている…驚きの調査結果(秦 正樹) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2022/06/17
  • 「合コン」はしないし「マッチングアプリ」利用者は1割だけ…「若者の恋愛」の大変化(飯田 一史) @moneygendai

    1974年から6年ごとに日教育協会が実施している「青少年の性行動全国調査」の最新2017年(第8回)調査では、高校生・大学生の性行動経験率は2005年に男女ともにピークになる(高校生男子26.6%、同女子30.3%、大学生男子63.0%、同女子62.2%)も、2011年調査では高校生、大学生ともに大きく低下し、2017年調査ではさらに低下した(高校生男子13.6%、同女子19.3%、大学生男子47.0%、同女子36.7%)。 また同調査によれば、合コンに「参加する」と答えていた割合は2005年には高校生の約1割、大学生の約4割だったのが、2011年には高校生は1%程度に激減、大学生でも2割強で、2017年には1割まで減少した。 合コンからマッチングアプリに移行したのだろう――と思うかもしれないが、そう単純には言えない変化が起こっている。林雄亮・石川由香里・加藤秀一編『若者の性の現在地』

    「合コン」はしないし「マッチングアプリ」利用者は1割だけ…「若者の恋愛」の大変化(飯田 一史) @moneygendai
    qt_fb
    qt_fb 2022/06/11
  • SNSで「無邪気に」感想が言えない…Z世代の「奇妙な謙虚さ」(稲田 豊史) @gendai_biz

    映画やドラマなどの動画を初見で「倍速視聴」「10秒飛ばし」する習慣が広がる背景について考察した筆者の記事「映画を早送りで観る人たち」シリーズ(全9回)は昨年、SNSで大きな話題になり、テレビなどのメディアにも取り上げられた。それだけ世間の関心が高いテーマであることを改めて実感した次第である。 先日、同シリーズに追加取材と大幅な加筆を行った『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形』(光文社新書)というを出した。同書中、倍速視聴積極派のひとりとして登場するのが、ゆめめさんだ。 彼女は1995年生まれの、いわゆるZ世代。1974年生まれである筆者の“常識”からすれば、その視聴スタイルは驚くことばかり。対談の後編となる今回は、倍速視聴を“せざるをえない”Z世代のメンタリティを深堀りする。 Z世代の“奇妙な謙虚さ” 稲田 書を読まれて、つまり自分たちの行動が2

    SNSで「無邪気に」感想が言えない…Z世代の「奇妙な謙虚さ」(稲田 豊史) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2022/04/30
  • 「死に体」アパレルの救世主? 中国・韓国で急成長「在庫なし商法」のスゴい正体(小島 健輔) @moneygendai

    アパレルと言えば過剰供給と大量の売れ残りがもたらす叩き売りと大量廃棄という今時、サステナブルじゃないダークなイメージが付きまとい、環境省から『買わないこともサステナブル』と警鐘を鳴らされたほどだが、そんな無理無駄とは無縁の「販売先行・無在庫商法」が中国韓国で急拡大している。アパレル流通に詳しい流通ストラテジストの小島健輔氏がその“秘密”を解説する。 クラウドファンディングから始まった無在庫D2C 「販売先行・無在庫商法」は決して珍しいものではなく、ランドセルのように顧客への納品の半年も前に受注を確定して計画生産する慣習が成立している分野もある。 受注生産だから定価販売で値引きも残品もなく、アパレル業界から転職した人がボーナスの額に驚嘆したという逸話があるぐらいだ。 それほどに無在庫商法は旨味があるわけで、如何に仕組むかが競われる。

    「死に体」アパレルの救世主? 中国・韓国で急成長「在庫なし商法」のスゴい正体(小島 健輔) @moneygendai
    qt_fb
    qt_fb 2022/01/02
  • 枝野幸男よ、このいちばん「大事なとき」に君は何をやっているのか(週刊現代) @gendai_biz

    甘えるんじゃない 「菅政権の失敗で風が吹き始めている。ここで一気に政権を取らないといけません。もう次の機会はないんですから、『良い負け方をして次につなげる』というような考えではダメです」(慶應義塾大学教授の井手英策氏) 「政策論議もいいけど、『俺がコロナ禍を何とかする』と、表に出て決意を示すべきです。菅政権がズタボロな状況で総選挙に勝てなければ、彼の政治生命は終わりますよ」(法政大学教授の山口二郎氏) これまで政策立案などで様々な助言をしてきた2人が発破をかけるのは、立憲民主党の枝野幸男代表(57歳)である。 10月までに行われる見込みの解散総選挙では、自民党がどの程度議席を減らし、野党第1党の立憲民主党がどれほど議席を伸ばすかが注目される。 菅政権の支持率は26%と最低を更新した(毎日・8月28日付)。第2次安倍政権で最も低かった'17年7月の支持率と並んだという。 枝野が「十分に政権が

    枝野幸男よ、このいちばん「大事なとき」に君は何をやっているのか(週刊現代) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2021/09/18
  • 西浦博教授が考える「ワクチン接種が進む日本」でこれから先に見込まれる“展開”(西浦 博) @gendai_biz

    今後の未来像は 予防接種という行為は、接種者自身はもちろんのこと、それ以外の方の感染機会を減らすことに繋がる。そのため、そのような間接的な防御が人口内で積み重なり、流行自体を防ぐ効果が得られたものを集団免疫効果と呼ぶ。そして、流行排除のための閾値について、従来株の場合、予防接種率が60%超程度ではないかと過去の記事で私も言及してきた。 実際に、イスラエルではロックダウン下で2回目接種が完了した者の割合が40%を超えたところで新規感染者数が減少傾向に転じたことから、国内外含めて予防接種に大きな期待が広がったのである。 残念ながら、上記の見通しは楽観的すぎた。それはどうしてなのか。加えて、現時点までの科学的な知見から今後の未来像をどのように見込んでいるのか。簡単ではあるが、稿で皆さんと共有したい。 いずれの要素も集団免疫閾値に直接的に影響を与える。特に、前回の記事でお伝えした通り、(1)に関

    西浦博教授が考える「ワクチン接種が進む日本」でこれから先に見込まれる“展開”(西浦 博) @gendai_biz
    qt_fb
    qt_fb 2021/08/26
  • 「アジア人差別」をしたフランス人が「差別じゃない」と本気で否定する理由(田中 晴子)

    6月にセルビアの女子バレーボールの選手、そして7月にサッカーのフランス代表の選手と、世界で活躍するスポーツ選手らによるアジア人差別ととれる言動が立て続けに報じられた。いずれのケースでも、人たちは「差別のつもりはなかった」と釈明している。なぜ彼らに差別の認識がないのか、疑問に思った人は少なくないだろう。 フランス在住で、現地で長年翻訳業に携わっている田中晴子さんに、アジア人に対する「無自覚な差別」が生まれる背景について綴ってもらった。 「アジア人は差別の対象ではない」という思い込み 先日、ホテルの部屋にゲームの言語設定にきてくれている日人スタッフたちを、サッカーフランス代表でFCバルセロナに所属する選手ウスマン・デンべレが撮影しながらコメントする数年前の動画が流出し、差別的だとしてSNS炎上したことがフランスメディアでも取り上げられました。 このビデオはフランス人でも一字一句全部は聞き

    「アジア人差別」をしたフランス人が「差別じゃない」と本気で否定する理由(田中 晴子)
    qt_fb
    qt_fb 2021/07/21