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Critiqueと読書猿に関するquasimoto_sanのブックマーク (3)

  • 新入生に何か一冊だけというならこの本をお勧めするーヘンなものにハマる前に『知的複眼思考法』を読んでおくべき幾つかの理由

    このに書いてあるのは、ほんとに〈基的〉なことです。 ここで〈基的〉というのは (1)大抵の人が実行可能で (2)多くの人にとって有益であることが理解できるけれど (3)実際に実行する人はそれほど多くない という意味です。 そういう〈基的〉な、の読み方(情報の読み取り方、ものごとの筋道の追いかけ方)、問いの立て方と問い直し方、受け取った情報を元にした思考の組み立て方、文章の書き方そして考え方について書いてあります。 ちゃんとした学問をちゃんとやっている人が、そうなるまでに身につけるような、頭脳と身体の使い方について、その一番大切な核(コア)にあたる部分を、できるだけ分かりやすく説明してくれています。 このを読むと、引用文を並べて感想コメントを付け加えただけのレポートなんて書けなくなるでしょう。 このを読むと、「自分の頭で考える」なんて能天気なことをのたまう人たちから得られるもの

    新入生に何か一冊だけというならこの本をお勧めするーヘンなものにハマる前に『知的複眼思考法』を読んでおくべき幾つかの理由
  • 会話、論文、小説の言葉はどう違うか?日本語の文は4つのレイヤーからできている 読書猿Classic: between / beyond readers

    昨年は論文の書き方(→論文の道具箱)や小説の書き方(→創作の道具箱)を取り上げたが、今日は両者を包含する話題を取り上げてみたい。 日語の文は4つの層からなる あのー、どうやら今雪が降っているみたいですね という文は、次のような4層(レイヤー)が重なったものである※。 ○命題の層(レイヤー)……「雪が降っ」(雪が降る) 文の内容の核になる部分。 ここでは〈雪が降る〉という事態を示している。 ○現象の層(レイヤー)……「今___ている」 命題として表された事態の現れ方を示す部分で、命題の層を包むようにその外側に現れる。 事態が、時間的/空間的にどう現れるかを示したり、また肯定/否定的にどう現れるか(命題の事態が存在・現象するのか、しないのか)を示す層である。 つまり言葉と言語外の現実とが、どのような関係にあるかを示す層であるといえる。 ここでは命題として捉えられた事態(雪が降る)が、時間的に

    会話、論文、小説の言葉はどう違うか?日本語の文は4つのレイヤーからできている 読書猿Classic: between / beyond readers
  • 書くのに必要なすべてのものー野田のフロー(流れ)図と創作系記事まとめ

    およそある程度以上の長さをもつ文章であるならば、次の3つの成分からできている。 A.書きたいもの/書く動機 B.書かなくてはならないもの(具) C.従うべきもの(枠や構成) A.書きたいもの/書く動機 文章の核には、書き手が書きたいものや書く動機がある。 これなしには、文章書きは途中で放棄されてしまうだろうし、そもそも書きはじめようとはしないだろう。 それは「これ(この発見/この場面)を書きたいだ!」といった直接的なものだったり、「認められたい」や「復讐してやる」や「単位がほしい」といった間接的な何かかもしれない。 実をいえば、これらの文章の核となる〈書きたいもの〉や〈書く動機〉は、最終稿に残らないことも多い。また書かれたとしても、分量的には全体のほんの一部分であることも少なくない。 逆に言えば、文章の多くは〈書きたいもの〉以外の要素で埋められる。 しかし分量的にわずかだとしても、核となる

    書くのに必要なすべてのものー野田のフロー(流れ)図と創作系記事まとめ
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