そういえば、「飲む前に牛乳を飲むと、胃に膜が張って悪酔いしない」と言って宴会の前に牛乳を飲んでいる人がいましたが、これは効果があるのでしょうか? 「牛乳には4%弱ほどの脂肪分が含まれていますから、多少なりとも効果は期待できます。また、牛乳にはタンパク質が多く含まれているので、胃粘膜の保護効果は期待できます。少量では胃全体に膜を張るまではいきませんが、ある程度の効果はあるでしょう」と松嶋さんは言う。 酔ったら肝臓の代謝を助ける成分を ここまでは、血中アルコール濃度を急激に上げないために、飲み会の始めにとっておくといい食べ物について説明してきました。それでは、酒席で杯が進んだ後、血中アルコール濃度をできるだけ早く下げ、悪酔いや二日酔いにつながらないようにするために、何かできることはないのでしょうか。 松嶋さんによると、「お酒を飲んで既に上昇してしまったアルコール血中濃度は、すぐには下がりません
「二日酔い、悪酔いを防ぐのに、気を付けなくてはならないのは、アルコールの血中濃度を急激にアップさせないことです」と松嶋さんは言います。 アルコール血中濃度が高くなるということは、酔いが回るということ。これが悪酔いの原因です。お酒に強くない人なら、気持ち悪くなったりフラフラしたりします。さらに、血中濃度が高くなってくると、嘔吐(おうと)したり、まともに立てなくなったりします。 「アルコールは、胃では5%しか吸収されません。残りの95%は小腸で吸収されます。小腸の内壁には腸絨毛(ちょうじゅうもう)と呼ばれる突起があり、平均的な体型の成人男性の場合、その面積はテニスコート一面とほぼ同じともいわれています。つまり、胃より表面積が大きな小腸のほうがアルコールの吸収量が多く、吸収速度が速いわけです」(松嶋さん) アルコールが胃から小腸へ移動すると、一気に吸収され、あっという間にアルコール血中濃度が上が
「FREETEL」ブランドで格安スマホ事業を展開していたプラスワン・マーケティング。通信事業を楽天に譲渡したのに続いて、2017年12月4日、再起を目指した端末事業でも資金繰りが悪化したとして、民事再生法の適用を申請した。 これを「FREETELショック」とすれば、2017年10月には「ドコモショック」もあった。格安スマホに回線を提供するNTTドコモは2017年4~9月期決算で純増数の通期予想を従前の220万件から130万件に下方修正。同社幹部によると、格安スマホの純増分は2017年4~6月期、7~9月期ともに前年同期比で半分程度に落ち込んだ。下方修正は格安スマホの失速が理由という。 携帯電話大手3社はサブブランドを含め、格安スマホ対抗を強化しており、この影響がじわじわと出てきた。大手3社で鼻息が荒いのは、2017年7月に新料金プラン「auピタットプラン/フラットプラン」を投入したKDDI
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く