1月20日に大きな被害が出た穴水町の避難所を視察した馳知事。被災者に現地訪問の遅れを謝罪していた(写真・産経新聞) 72時間の壁――。 2024年元日に発生した「能登半島地震」でも叫ばれた、大規模災害時の生死を分けるタイムリミットだ。 【写真あり】「娘です」のタスキをかけるのが、都内企業勤務ながら「有給休暇」を使って応援に入る鈴音さん 1月24日、「初動対応に遅れがあったということには当たらない」と振り返った岸田文雄首相が、被災地の視察に訪れたのは、震災から約2週間後の14日。そして、救助活動のための自衛隊の投入についても「遅い」という批判の声が多く聞かれていた。 今回の対応を、2011年の東日本大震災で指揮を執った経験者たちはどう見ていたのか。 本誌は、火箱芳文(ひばこ・よしふみ)元陸上幕僚長と、北澤俊美元防衛大臣に話を聞いた。 「東日本大震災では、私は大臣命令発令前に君塚栄治東北方面総
![「理解不能」馳浩・石川県知事の“2週間待機”災害対応に「3・11」を指揮した2人が怒り「自衛隊との連携に疑問」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c87c470728bf362ff545dc34755226c99eec0ecc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20240131-00010003-flash-000-6-view.jpg%3Fexp%3D10800)