モンキーズ（The Monkees）のマイク・ネスミス（Mike Nesmith）の訃報を受け、米コメディ・ドラマ／シットコム『モンキーズ』でネスミスとフランク・ザッパ（Frank Zappa）が共演した時の映像が話題に。1968年に放送されたエピソードのオープニングで、ザッパはネスミス役で、ネスミスはザッパ役で出演し、お互いにモノマネをしています。ザッパのアイデアだったという。ネスミスは義鼻を装着するのに苦労しています。2人の会話の中で、モンキーズの音楽が平凡で退屈だと非難しているのは、ザッパではなく、ザッパを演じているネスミスです。 ■Mike Nesmith & Frank Zappa - The Monkees

テレンス・トレント・ダービー（Terence Trent D'Arby）としての活躍でも知られるサナンダ・マイトレーヤ（Sananda Maitreya／2001年頃に改名）。「Her Kiss」のミュージックビデオ公開。この曲は最新アルバム『Pandora's PlayHouse』に収録。

Michael Nesmith, photo by Michael Ochs Archives/Getty Images モンキーズ（The Monkees）のマイク・ネスミス（マイケル・ネスミス／Mike Nesmith）が死去。家族は声明の中で、「マイケル・ネスミスが今朝（12月10日）、自宅で家族に囲まれながら穏やかに自然死したことを、無限の愛を込めてお知らせします」と伝えています。ネスミスは78歳でした。 家族は「今は私たちのプライバシーを尊重してくださるようお願いします。皆様が彼と私たちに与えてくださった愛と光に感謝いたします」とも伝えています。 ネスミスは先月、モンキーズのバンドメイトであるミッキー・ドレンツと共にフェアウェル・ツアーを終えたばかりでした。 マイク・ネスミスことロバート・マイケル・ネスミス（Robert Michael Nesmith）は1942年12月テキサス

VA / Summer of Soul (…Or, When The Revolution Could Not Be Televised) Original Motion Picture Soundtrack ＜ウッドストック・フェスティバル＞と同じ1969年に、ニューヨーク市マンハッタンのハーレム地区で開催された、“黒いウッドストック”とも呼ばれる音楽フェスティバル＜ハーレム・カルチュラル・フェスティバル（Harlem Cultural Festival）＞。同フェスを題材にした新作ドキュメンタリー映画『サマー・オブ・ソウル（あるいは、革命がテレビ放映されなかった時）【原題：SUMMER OF SOUL (OR, WHEN THE REVOLUTION COULD NOT BE TELEVISED)】』のサウンドトラック・アルバムがデジタルで2022年1月28日発売、日本盤CDは2022

ローリング・ストーン誌のオーストラリア版『Rolling Stone Australia』は、「最も偉大なオーストラリア・アルバム TOP200」を発表。 以下はTOP20リスト 20 Dr G. Yunupingu - Gurrumul 19 Midnight Oil - 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1 18 Powderfinger - Internationalist 17 5 Seconds of Summer - 5 Seconds of Summer 16 Powderfinger - Odyssey Number Five 15 The Go-Betweens - 16 Lovers Lane 14 Regurgitator - Unit 13 Nick Cave & The Bad Seeds - Murder Ballads 12 Tame I

Nacho Video - Kraftwerk | The Model | Restored Promo Video | 1978 クラフトワーク（Kraftwerk）の1978年アルバム『The Man Machine』に収録されている「The Model」。この曲の80年代初期のプロモーション・ビデオを、新たにレストアした映像がYouTubeで公開されています。 レストアを手がけたNacho Videoは、復元／修復したアーカイブ映像から新しく編集したミュージックビデオなどを独自に制作して随時公開しています。これまでにデヴィッド・ボウイやJAPANなどのビデオをYouTubeなどに投稿しています。 今回は、80年代初期に放送されたオリジナル・ファイルを編集し、可能な限りきれいにして、リマスターされた音声と同期させています。

「バンドで練習しているのが自分だけだったら」と題された動画が話題に。ある小学校で行われたクリスマス音楽会の映像で、子供たちが親の前で「ジングルベル」を演奏するのですが…。動画はすでに257万回以上再生されています。動画を見た人からは「音楽の先生になるために勉強している者としては、これは愉快でもあり、恐ろしくもあります」「本当に忘れられないパフォーマンス」「これは現代アートの傑作だ」などのコメントが投稿されています

レッド・ツェッペリン（Led Zeppelin）のファン・サイトLed Zeppelin Newsによると、レッド・ツェッペリンのこれまで未公開だったライヴ映像が発掘され、YouTubeに投稿されています。 1972年2月27日にオーストラリアのシドニーで行われたコンサートの未公開ライヴ映像約4分半。オリジナルは8mmフィルム。YouTubeチャンネルのledzepfilmが投稿しています

1970年代にイギリスで最初の女性音楽ジャーナリストとしてパンクをレポートし、現在は大学で「パンク」と「レゲエ」の講義を持つ通称「パンク教授」による、ロックの男性中心の物語に対しての気迫のこもった反論。日本語版『女パンクの逆襲──フェミニスト音楽史』がele-king booksから12月23日発売 ■『女パンクの逆襲──フェミニスト音楽史』 ヴィヴィエン ゴールドマン (著), 野中 モモ (翻訳) ＜内容＞ ロックの男性中心の物語に対しての気迫のこもった反論、それぞれの自由を追い求めた女パンクの信念と実践を報告する、フェミニスト音楽史の決定版 ! 1970年代にイギリスで最初の女性音楽ジャーナリストとしてパンクをレポートし、現在はNY大学で「パンク」と「レゲエ」の講義を持つ通称「パンク教授」による、女性パンクについての目を見張る調査によるレポート。 著者は、「アイデンティティ」、「金」

デイヴィッド・リー・ロス、エディ・ヴァン・ヘイレン「フランケンシュタイン」のデザインの考案を手伝ったと語る エディ・ヴァン・ヘイレン（Eddie Van Halen）の象徴的なギター「フランケンシュタイン」。デイヴィッド・リー・ロス（David Lee Roth）は、そのデザインの考案を手伝ったと語っています。 デイヴは最近、「Big Wave」というタイトルの絵を公開しましたが、ファンの一部はこの絵がエディの「フランケンシュタイン」に似ていると思ったようです。デイヴは自身のYouTubeチャンネルで公開した動画の中で、その類似性が偶然ではないことを説明しています。 「俺の作品とエディのギターの縞模様が似ているということに関して、たくさんのカードや手紙がデジタルで送られてきたけど、それは俺の作品だからなんだ」と語り始め、そして、1975年か1976年頃、灰色のダクトテープ、黒の電気工事用テ

いまなお世界中のミュージシャンたちに影響を与え続けているクラウトロックの巨星、CAN。1970年代に活発に活動していたバンドの10年間の大部分をカバーする＜CAN:ライヴ・シリーズ＞の第2弾であるアルバム『Live in Brighton 1975』がストリーミング配信開始。YouTubeほかで聴けます。 アルバムは12月3日発売。リリース元はMute/Spoon Records、日本はTraffic。 ＜CAN:ライヴ・シリーズ＞は、数あるブートレッグ音源の中からベストなものを選び、創立メンバーのイルミン・シュミットと、プロデューサー兼エンジニアのレネ・ティナーが監修し、最新テクノロジーを駆使して、これらの重要な歴史的ドキュメントを高音質で紹介するプロジェクト。 ■『Live in Brighton 1975』 発売日：2021年12月3日（金） 2枚組CD 品番：TRCP-301~30

ドイツの首都ベルリンで12月2日、16年間にわたってドイツを率いたアンゲラ・メルケル首相の退任式が行われました。送別の曲としてメルケル首相が選んだ曲のひとつは、ドイツのパンク＆ニュー・ウェイヴのアイコン、ニーナ・ハーゲン（Nina Hagen）の1974年のヒット曲「Du hast den Farbfilm vergessen（邦題：カラーフィルムを忘れたのね)」でした。式典では軍楽隊によって演奏されています。 地元メディアによると、歴代首相では、ヘルムート・コールがベートーベン「交響曲第9番」を、ゲアハルト・シュレーダーがフランク・シナトラの「My Way」を選んでいました。 メルケル首相は、この選曲について聞かれると「この曲は自分の青春時代のハイライトだった」と語り、「この曲は東ドイツで生まれたもので、かつて私の選挙区だった地域では今でも流れている。だからすべてが今日に合っている」と付

「年齢限定マガジン」シリーズ初の女性誌として今年5月に創刊した『昭和45年女・1970年女』。その最新第４号の特集は、80年代大特集の「BACK TO THE 80's　私たちの時代」。表紙は、80年代カルチャーを代表するイラストレーター・わたせせいぞうの描き下ろし。特集インタビューには、岸谷香、戸川純、大槻ケンヂ、たまの知久寿焼、桜沢エリカらが登場。11月30日 (火) 発売 以下インフォメーションより 連載コンテンツも盛りだくさん。 今号から、「Spot light」(巻頭インタビュー) 企画がスタート。 “70年女” が憧れていた男性アーティストが毎号グラビアで登場します。 第１回は『昭和40年男』の表紙を飾ってファンを歓喜させてくれた 錦織一清さん！ 錦織さんらしい、熱くユーモアあふれるトークが飛び出します。 「タメ年男」には、来年で結成30周年を迎える PENICILLIN の

ジミ・ヘンドリックス（Jimi Hendrix）のYouTubeチャンネルは、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス（The Jimi Hendrix Experience）のオフィシャル・ブートレグ・ライヴ・アルバム『Live In Chicago '68』をフル公開。1969年12月1日に米イリノイ州シカゴにあるシカゴ・コロシアムで行われたコンサートの音源約69分。 [song list] 0:00:00 MC 0:00:31 Intro 0:02:12 Killing Floor 0:09:41 I Don't Live Today 0:17:02 Spanish Castle Magic 0:24:26 Foxey Lady 0:29:45 Red House 0:42:09 Sunshine Of Your Love 0:51:05 Voodoo Child (Slight Re

英国を代表する音楽賞「ブリット・アワード」の主催者は、これまで男女ごとに授与してきた賞について、来年2022年2月の受賞者発表から性別の区分を撤廃し、一つに統合する方針を明らかにしました。 英BBCなどによると、「自分の性を男女のどちらにも位置づけない人たちなどが対象から排除されている」として、制度変更を求める声が一部のアーティストから上がっていました。 主催者は、性別を問わず業績をたたえることが適切だとしています。 米国を代表する音楽賞「グラミー賞」では、男女別だった一部の賞を2012年に統合しています。

ホワイトスネイク（Whitesnake）は、脱退したマイケル・デヴィン（Michael Devin）の後任として、女性ベーシストのタニヤ・オキャラハン（Tanya O'Callaghan）の加入を発表しています。 フロントマンのデイヴィッド・カヴァデール（David Coverdale）は声明の中で「（新メンバーは）生まれも育ちもアイルランドの...唯一無二の...タニヤ・オキャラハンだ」「スタジオとステージの両方で、バンドに新鮮で新しい、エキサイティングな音楽性と歓迎すべきエネルギーをもたらしてくれるだろう」とコメント。 また「理由が何であれ、ホワイトスネイクはこれまでバンドに女性ミュージシャンをフィーチャーしたことがなかった。バッド・ボーイズだな！！しかし、2019年のM3フェスティバルでタニヤが友人のティーヴン・アドラーのバンドで演奏しているのを見て、俺たちは皆、圧倒されたんだ。衝撃

戸川純「遅咲きガール」のミュージックビデオがアルファミュージック公式YouTubeチャンネルでオフィシャル・アーカイブ公開。また、戸川純が1985年に当時の最新アルバム『好き好き大好き』について語っている動画も公開されています。

■『Rock Guitar Universe by Char ロックとギターをめぐる冒険 竹中尚人 責任編集』 ＜予定内容＞ 【巻頭Special】 松任谷由実 × Char 「われらはロックで育った」 【特別対談】 福山雅治 × Char 「ミュージシャンは幸せか」 ■「トラッドロック」ここにCharのすべてがある ■Charもう一つのルーツ ■[立川直樹さんの回想]たとえロックが変わっても、Charは変わらない ■Charとアメリカ 木村英輝さんと日本のロックの歴史をふりかえる ■Johnny, Louis & Char ~ Pink Cloudの真実 ■市川紗椰 × Char「ロックは世代を超えて生き続ける」 ■俺がムスタングと〝結婚〟した理由 ■アンプとペダルの秘密 ■Charのギター10本 ■もっとギターが弾きたくなる4つの教え 茂木健一郎 × Char「音楽は脳に染み込んでいる

ディスクユニオンは、中古カルチャーに特化したフリーマガジン『音盤同盟』の第2号を11月25日（木）に刊行します。 以下インフォメーションより 54年の中古買取実績を持つディスクユニオンは、 買取や中古カルチャーのおもしろさを広く知って楽しんでいただくため フリーマガジン「音盤同盟」を今年6月に創刊しました。 そしてこの秋、さらにページ数を増やして第2号を刊行いたします。 ＜音盤同盟の3つの特徴＞ １．CDやレコードだけでなく映像ソフト/カセット/音楽本など音楽にまつわる中古カルチャー全般をカバー ２．アーティストの買取体験や中古異業種へのインタビューなど10以上の記事で知る中古カルチャーの楽しさ ３．コレクター訪問や当社ベテランバイヤーによるコラムなどマニアも楽しめる充実の内容 ＜音盤同盟 誕生の背景＞ 中古品を売買する動きは時を追うごとに活況を呈し、国内リユース市場はついに3兆円を突破し

ザ・レインコーツ（The Raincoats）のデビュー・アルバムとメンバーの生い立ちからそれぞれの歌詞や彼女たちの思想について、米Pitchforkの編集者がみごとな筆致で描く。書籍『ザ・レインコーツ──普通の女たちの静かなポスト・パンク革命』の詳細が発表されています。ele-king booksから11月26日発売。 ■『ザ・レインコーツ──普通の女たちの静かなポスト・パンク革命』 ジェン・ペリー（著）坂本麻里子（訳） 2021/11/26　 本体 2,300円＋税　 ISBN:978-4-910511-07-8 ＜内容＞ ザ・レインコーツのファンも ポスト・パンク・ファンも ラフトレードのファンも必読の書で、 あなたの人生観を変えるかもしれない名著です いま日本でようやく公開される1979年ロンドンのアナーキー＆フェミニズムの世界へようこそ。ジョン・ライドンもカート・コベインも愛した