令和6年能登半島地震は、農地・農業用施設、畜舎や山林施設等の損壊、大規模な山腹崩壊や漁港、漁場等の損壊等が発生し、地域の農林水産業に甚大な被害をもたらしています。 こうした中、地域の将来ビジョンを見据えて、世界農業遺産の里山里海等のブランドを活かした創造的復興に向け、被災された農林漁業者の方々が一日も早い生業の再建に取り組めるよう、以下の対策を速やかに講じます。 令和6年能登半島地震による農林水産関係被害への支援対策について 1 災害復旧事業等の促進 (1)農地・農業用施設、共同利用施設、山地施設及び漁港施設等の農林漁業関係施設の被害に対して、査定前着工制度の関係地方公共団体等への周知、農林水産省職員の現地への派遣による技術的支援等を行いつつ、災害復旧事業等により、早期復旧を支援します。 (2)農地・農業用施設、林道、共同利用施設及び漁港施設等の公共土木施設の災害復旧事業を対象として「大規
農林水産省は、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格見通し(令和5年10月)について、主産地等からの聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。 1.背景 近年、天候不順により野菜の価格変動が大きくなっている中で、産地の出荷判断と消費者の購買行動の最適化を促し、野菜の供給及び価格の安定に寄与することを目的として、平成23年より、主産地、卸売会社等からの聞き取りを基に、野菜の生育状況や価格の見通しを情報発信しています。 今回、聞き取り結果に基づく、令和5年10月の野菜の生育状況及び価格の見通しを次のとおり公表します。 2.概要:ばれいしょ、レタス(10月前半)がお買い得の見込みです!! 令和5年10月は、ばれいしょ、レタス(10月前半)の価格が平年を下回る見込みです。 「野菜を食べよう」プロジェクト 農林水産省では、野菜の消費拡大を推進するため、「野菜を食べよう」プロジェク
※ダウンロード可能な画像を使用する場合は「リンク・著作権について」をご一読の上、出典を農林水産省「うちの郷土料理」と明記し、ご利用ください。なお、画像提供元の記載がある場合は画像提供元も併せてご記載ください。 記述例(クリックすると表示されます) 【画像提供元の記載がない場合の記載例】 出典:農林水産省「うちの郷土料理」 【画像提供元の記載がある場合の記載例】 出典:農林水産省「うちの郷土料理」 画像提供元:〇〇〇 主な伝承地域 県内全域 主な使用食材 落花生、味噌 歴史・由来・関連行事 落花生は、別名「南京豆」とも呼ばれ、日本には江戸時代ごろ伝わったといわれているが、本格的に栽培がはじまったのは明治以降で、豆類のなかでは比較的新しい部類に入る。茨城県産のほか千葉県産が有名であるが、この両県で全国のほとんどの生産量を占めている。一般的には、煎ったりゆでたりしてそのまま食べることが多い。 「
令和5年3月14日更新 食品のかび毒に関する情報 目次 かびとかび毒 米の生産に携わる方へ 麦の生産に携わる方へ 消費者の方へ かび毒含有実態調査の結果 かびとかび毒 かびとかび毒についての基礎的な情報 いろいろなかび毒 米の生産に携わる方へ 米のカビ汚染防止のための管理ガイドライン(平成24年2月29日公表) 収穫直後の籾米を気温と湿度の高い場所で長時間かけて自然乾燥したり、汚れた建物や設備で籾米や玄米を乾燥・貯蔵したりするなどの誤った管理をすると、米にかびを生育させてしまう可能性があります。米の乾燥調製や貯蔵の段階で生育するかびの仲間には、人の健康に悪影響を与えるかび毒を作るものがあるので、米にかびが生えると米がかび毒に汚染されてしまうかもしれません。 実際に、日本でも、2011(平成23)年に、国内で生産された米が毒性の強いかび毒であるアフラトキシン類(アフラトキシンB1)によって汚
農林水産省は、食糧法に基づき、主要食糧の需給及び価格の安定を図るため、米穀及び麦の輸入業務を行っています。 その際、輸入する米穀及び麦の安全性を確認するため、輸入業者にかび毒、重金属及び残留農薬等の検査を義務づけています。 輸入米穀の検査体制 農林水産省が輸入する米穀については、 農林水産省が、食品事業者として実施する検査(契約現品を対象としたア 産地段階の検査とイ 船積時の検査)と、 本邦到着時に厚生労働省が実施するモニタリング検査、を行っています。 ア. 産地検査とは 産地検査は、輸入現品の産地段階の包装時に採取した試料を用いて、概ね1000トン又は400トン単位で検査を実施し、合格したものを船積みします。 検査項目は、かび毒(総アフラトキシン)並びに、毒性が高い農薬、米に一律基準(0.01 mg/kg等)が適用となる農薬のうち、毒性が低い農薬、ヒ素、重金属(カドミウム、鉛)及び未承認
サボテンの多彩な機能が拓く 新たな産業の可能性 日本では観賞用として愛されてきたサボテン。しかし、世界では、食用や家畜の飼料など、幅広く活用されていることを知っていましたか?今回は、日本におけるサボテン研究の第一人者である、中部大学の堀部貴紀准教授に、サボテンの魅力や可能性について伺いました。 名古屋大学大学院修士課程修了後1年間のテレビ局勤務を経て、中部大学大学院で博士号取得。現場主義で、サボテンの栽培がさかんなメキシコをはじめ、海外へも足繫く通う。趣味はベンチプレスで125キロを上げる筋トレや総合格闘技。今年8月には初の著書『サボテンはすごい! 過酷な環境を生き抜く驚きのしくみ』(ベレ出版)を刊行。 世界が注目する サボテンのチカラ サボテンは北米大陸南部から南米大陸に多く分布し、約130属と1450以上の種が存在します。 「サボテンは乾燥にも熱にも強く、環境ストレスへの耐性が非常に高
主な伝承地域 大阪府内全域 主な使用食材 〆鯖、米 歴史・由来・関連行事 酢飯の上に薄く切った〆鯖と白板昆布を重ねて、木枠で押した押し寿司。 江戸の握り寿司に対して、関西では箱や木枠で押し抜いた押し寿司が主流である。そのなかでもっとも大衆的な味といえるのがバッテラ。大阪ならではの押し寿司や昆布の文化が詰まった郷土料理で、府民にとって非常になじみ深い一品である。 バッテラは、南船場にあった「寿司常」という店が明治24年に考案した。当初は大阪湾でよく獲れたコノシロで作られており、半身を使った寿司の姿が舟のような形をしていたことから、ポルトガル語で小舟を意味する「バッテラ」という名が付いたという。しだいに安価な鯖に置き換わって定着し、また押し型も四角い箱の形が用いられるようになっていった。大阪では白板昆布のことをバッテラ昆布と呼ぶこともある。 食習の機会や時季 市中の飲食店で食することができるほ
農林水産省は、みどりの食料システム戦略の実現に向け、現場への普及が期待される技術を取りまとめた「みどりの食料システム戦略」技術カタログを本日公開しましたのでお知らせします。 1.「みどりの食料システム戦略」技術カタログの概要 農林水産省は、令和3年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」の実現に向け、近年(直近10年程度)開発された技術で、現場への普及が期待される技術を取りまとめた「みどりの食料システム戦略」技術カタログを作成しました。 本カタログでは作目別に167件の技術を収録しており、技術の概要、技術導入の効果、みどりの食料システム戦略における貢献分野(温室効果ガス削減等)、導入の留意点、価格帯、改良・普及の状況、技術のお問い合わせ先等を記載しています。 URLはこちら(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/cata
現在、我が国からEU に対しては、みそ、つゆ、ソース、マヨネーズなどの調味料類や菓子類など様々な加工食品を輸出しています。これらの加工食品には、魚粉末、液卵、脱脂粉乳等の加工された動物性原料が使われています。EU では、動物性加工済原料及び植物性原料からなる加工食品を「混合食品※」として独自の規制を設けています。 EUの規則において、混合食品(Composite product)は動物性加工済原料(Processed products of animal origin)と植物性原料(Products of plant origin)の両方を含む食品と定義されています。(EU HACCP 認定施設(EU認定施設)での製造が必要なハム・ソーセージ、かまぼこ等の畜水産物を主原料とした加工食品は混合食品には含まれません。) 現在のEU規則(Commission delegated regulati
回答 現時点で、新型コロナウイルス感染症の感染経路は、飛沫感染と接触感染の2つが考えられています。 食品(生で喫食する野菜・果実や鮮魚介類を含む。)から新型コロナウイルス感染症に感染したとされる報告はありません。 製造、流通、調理、販売等の各段階で、事業者が食品取扱者の体調管理やこまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒、咳エチケットなど、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。 WHOは、一般的にコロナウイルスは、荷物のような物で長時間生き残ることができないとしています。 また、コロナウイルスは熱(70度以上で一定時間)及びアルコール(70%以上、市販の手指消毒用アルコールはこれにあたります)に弱いことがわかっています。 参考資料 厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」[外部リンク] https:
農林水産省は、食品ロス削減に向け、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会、消費者庁、環境省と連携して、小売店舗が消費者に対して、商品棚の手前にある商品を選ぶ「てまえどり」を呼びかける取組を、本日より行います。 1.背景 食品産業から発生する食品ロス削減のためには、食品事業者における食品ロス削減の取組のみならず、食品小売店舗等を利用する消費者に、食品ロス削減へのご理解、ご協力をいただくことが不可欠です。 消費者の日頃のお買い物の中で、購入してすぐに食べる場合には、商品棚の手前にある商品等、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ「てまえどり」を行っていただくことで、販売期限が過ぎて廃棄されることによる食品ロスを削減する効果が期待されます。 2.取組内容 小売店舗における、消費者への「てまえどり」の呼びかけを促進するため、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会(以下、協会)、消費者庁、環境省
最近、注文をしていないのに海外から種子が郵便などで送られてくる事例があるようです。 植物防疫法の規定により、植物防疫官による検査を受けなければ、種子などの植物は輸入ができません。輸入時の検査に合格した場合は、外装に合格のスタンプ(植物検査合格証印)が押されます。 もし、輸入検査を受けていない(外装に合格のスタンプのない)植物が届いたら、そのままの状態で、最寄りの植物防疫所にご相談ください。 なお、心当たりの無い種子が届いても、庭やプランターなどに植えないでください。また、種子がビニール袋に入っている場合は、ビニール袋を開封しないでください。 ※送料をご負担いただけるのであれば、最寄りの植物防疫所に送付してください。植物防疫所で廃棄処分いたします。 ※植物防疫所では、植物以外の物品の処分は致しかねますので、ご理解の程、よろしくお願いいたします。 ※外装が未開封の場合、配達後に受け取りを拒否す
上の枠内に示した名称は、地方によってはスギヒラタケとは別種のきのこの名称、俗称として使われている場合もあります。いずれにしても、スギヒラタケの可能性がある野生きのこは、食べたり、人に譲ったりしないでください。 スギヒラタケの特徴については、以下のウェブサイトも参考にしてください。 自然毒のリスクプロファイル:スギヒラタケ(厚生労働省) スギヒラタケ(林野庁) ヒラタケやウスヒラタケ、ブナハリタケは、スギヒラタケとは別種のきのこです。 スギヒラタケはキシメジ科に属しますが、ヒラタケやウスヒラタケはヒラタケ科に属します。名前や形が似ていますが、全く別種のきのこです。ヒラタケやウスヒラタケは人工的に栽培が可能で広く市販されている食用きのこです。 ブナハリタケ(別称:ブナカノカ)はスギヒラタケ(別称:スギカノカ)と似た特徴や同じ別称(略してカノカ、カヌガなどと呼ばれる)を持つ白いきのこですが、エゾ
特定農薬(特定防除資材)の検討対象としない資材について(PDF:118KB)(平成26年3月28日) 特定農薬(特定防除資材)の検討対象としない資材に関する指導について(PDF:72KB) (平成23年2月4日) 特定農薬(特定防除資材)の検討対象としない資材に関する指導について(PDF:61KB)(平成26年3月28日) 特定防除資材(特定農薬)として指定された資材に関連する情報提供について 特定農薬(特定防除資材)に該当しない資材の取扱いについて(平成16年4月23日制定、平成23年2月4日廃止) 本文(PDF:9KB) 別紙1(PDF:20KB) (使用するためには登録が必要な資材(現在登録なし)) 別紙2(PDF:12KB) (使用するためには登録が必要な資材(登録あり)) 別紙3(PDF:28KB) (農薬に該当しないもの) 農業資材審議会農薬分科会特定農薬小委員会等 特定農薬小
本年7月3日(水曜日)に鹿児島県において国内で初めて発生が確認されたツマジロクサヨトウについて、まん延の防止に向けた対策を緊急的に実施することとしました。 農林水産省では、本虫の発生状況を踏まえて対策を講じていきますが、本虫の防除には、早期発見が重要であることから、疑わしい虫を見つけた場合は、都道府県病害虫防除所又は植物防疫所まで御連絡をお願いします。 1.現在の発生状況 本年7月3日(水曜日)に鹿児島県南九州市で確認されたツマジロクサヨトウについて、発生状況を調査したところ、同県北部から徳之島にかけての飼料用トウモロコシほ場で本虫を確認しました(7月8日時点)(別紙1)。 本虫のまん延の防止に向けて、以下の取組を緊急的に実施することとしました。 (1)発生状況の把握 鹿児島県での確認を受け、国の植物防疫所と都道府県が連携して、ツマジロクサヨトウの発生状況を把握するための調査を全国で実施。
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