今年は5月から猛暑日が相次ぎ、本格的な夏を前にエアコンを使い始めたご家庭も多いのではないでしょうか。もし「しばらくぶりに使ったら、嫌なニオイがした」という場合は注意が必要です。ニオイの原因は、カビ。そのまま使っていれば肺炎から呼吸困難に陥る危険性もあります。 エアコン内部のカビが引き起こす「夏型過敏性肺炎」「エアコンのスイッチを入れてすぐはニオうけど、我慢して使っていたらすぐ分からなくなる」という人もいるでしょう(ヒトの嗅覚は良くも悪くも慣れやすいのです)。でも、その我慢は大間違い。 なぜなら、エアコンから出ているのはカビのニオイだけではありません。内部で繁殖したカビの胞子や死骸が、冷風とともにはき出され、室内を舞います。同時に窓を開けているのでなければ、肺いっぱいに吸い込んでいるに違いありません。 なんだか気持ち悪い、で済めばいいのですが、健康に良くないのは明らか。 特に、「トリコスポロ
![「エアコンが臭い人」は要注意!放置すれば「カビ肺炎」になるリスク](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aa6cace3c293e1b8412c6c15b94175b12da02cfe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.news.goo.ne.jp%2F_%2Fpicture%2Fishachoku%2Fm_ishachoku-20240427152150938.jpg)