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ブックマーク / www.naro.go.jp (16)

  • (お知らせ)「四季成り性イチゴ新品種『夏のしずく』標準作業手順書」を公開 | プレスリリース・広報

    ポイント ・農研機構は「四季成り性1)イチゴ新品種『夏のしずく』標準作業手順書」を日ウェブサイトで公開しました。 ・手順書は夏秋かしゅうイチゴ生産者や普及担当者向けに四季成り性イチゴ「夏のしずく」の特性や栽培方法を解説したものです。 ・手順書に記載されている品種特性や栽培のポイントを踏まえることで、イチゴの端境期である夏や秋に、ケーキ等の業務需要に適する良好な果実を生産することができます。 概要 5月10日、農研機構は「四季成り性イチゴ新品種鍵『夏のしずく』標準作業手順書」を公開しました。 イチゴは生用やケーキ等の業務用として周年需要がありますが、6月から11月にかけての夏秋期は生産量が落ち込み端境期となっています。新品種「夏のしずく」は、北海道や東北地方などの寒冷地や高冷地における夏秋どり栽培に向く四季成り性のイチゴ品種で、イチゴの端境期である夏秋期に収穫できます。輸送性や日持ち

  • (研究成果) ナトリウムの可視化で明らかになった多様な耐塩性 | プレスリリース・広報

    プレスリリース (研究成果) ナトリウムの可視化で明らかになった多様な耐塩性 - アズキ近縁種の多様な耐塩性が超耐塩性作物創出に道を拓く - 農研機構 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 ポイント 農研機構は、量子科学技術研究開発機構(以下、量研)、筑波大学及び東京大学と共同で、耐塩性のアズキ近縁種4種について塩水にさらした際の植物体中のナトリウムの分布を可視化し、4種がそれぞれ異なる分布を示すことを明らかにしました。このことから、これら4種は異なる耐塩性機構を持つことが示唆されました。成果は、複数の耐塩性の組み合わせによる超耐塩性作物の創出を通じて淡水資源不足の解決に貢献することが期待されます。 概要 淡水(地下水も含む)は限られた資源である一方、農業は、最も多くの淡水を必要とする産業です。雨が少ない地域では、灌漑(かんがい)用水を地下水に頼らざるを得ませんが、このような地域で地

  • 果樹・果菜の受粉を助ける花粉媒介昆虫調査標準作業手順書 | 農研機構

    画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 園芸・茶 標準作業手順書(SOP) 生産基盤・防災 気象・環境 タイトル 果樹・果菜の受粉を助ける花粉媒介昆虫調査標準作業手順書 発行年月日 2023年3月10日 概要 果樹・果菜の露地栽培において、安定した農業生産を持続していくために利活用が望まれる野生花粉媒介昆虫の簡便な調査方法です。 農作物の受粉がどのような昆虫に助けてもらっているかを知り、見分けられるようになります。 手順書を補完する資料として、リンゴ・ニホンナシ・ウメ・カキ・カボチャ・ニガウリにおける調査方法を解説する「別添資料」もそれぞれ公開されています。

  • (研究成果) 世界初、ゲノム情報から短時間で細菌ワクチンを設計する新手法を確立 | プレスリリース・広報

    プレスリリース (研究成果) 世界初、ゲノム情報から短時間で細菌ワクチンを設計する新手法を確立 - 生ワクチン開発の時間とコスト削減に期待 - ポイント 農研機構は、豚丹毒菌1)をモデルとして、ゲノム情報から病原性に関与する遺伝子を推定し、それらの除去により細菌を人為的に弱毒化させることで、短期間で合理的に生ワクチン2)を設計する方法を世界で初めて確立しました。成果により、これまで多大なコストと時間がかかっていた細菌の生ワクチン開発が省力化されることが期待されます。 概要 感染症の予防には飼養衛生管理を徹底した上で有効なワクチンを使用することが最も効果的ですが、新しいワクチンの開発には莫大なコストと時間がかかります。特に家畜や家きんで使用する生ワクチンのほとんどは、自然宿主と異なる動物種や細胞、あるいは、DNAの配列や構造に変化をひき起こす物質の存在下で病原体の培養・継代を重ねることでゲ

  • (お知らせ) 果樹品種の「自家用の栽培向け増殖」に係る許諾手続きを一部見直します | プレスリリース・広報

    ポイント 農研機構は、年4月から運用を開始した「自家用の栽培向け増殖」に係る果樹品種の許諾手続きについて、果樹農業者等にとって一層申請しやすい仕組みとなるよう、年10月11日から、申請手続きの一部を見直します。 経緯 農研機構では、2022年4月の改正種苗法の完全施行を受けて、当機構育成品種に係る「自家用の栽培向け増殖」※1の許諾手続き※2の運用を開始しています。 ※1 「自家用の栽培向け増殖」は、果樹の場合、以下のような行為をいいます。 ・成木から採った穂木を接ぎ木や挿し木として利用すること ・まだ収穫物が採れない木から穂木を採り、接ぎ木や挿し木として利用すること ※2 許諾手続き概要(現行) ①果樹品種・・・Web申請、有償(個人100円/、団体50円/(申請は100単位)) ②カンショ、バレイショ、イチゴ、茶・・・Web申請、無償 ③稲、麦、大豆等・・・手続き不要(第三者へ

  • 自家受粉が可能なニホンナシ新品種「なるみ」 | 農研機構 果樹研究所

    ポイント ・ニホンナシの主要品種では、自らの花粉では結実しない自家不和合性1)という性質があり、他の品種の花粉を用いた人工受粉が必要です。そこで、自らの花粉で結実する自家和合性のニホンナシ新品種「なるみ」を育成しました。 ・「なるみ」は「豊水2)」と同時期に成熟する中生の良味品種であり、人工受粉の省力化が可能な品種として全国的に普及が期待されます。 概要 1.   ニホンナシの主要品種は自家不和合性であるため、結実確保のために他品種の花粉を用いて人工受粉が行われています。この作業は開花時の短期間に行う必要があるため、労働集約性が非常に高い作業です。そこで、農研機構は、自家和合性の良味ニホンナシ新品種「なるみ」を育成しました。 2.   「豊水」と同時期に成熟する中生の品種です。「豊水」と比較して大果で、果肉の軟らかさ、糖度、pHはほぼ同程度です。 3.   自家和合性のナシとして、全国

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    quick_past 2021/04/22
    個人にも売ってくれるか聞いてみようかな
  • 農研機構・カセサート大学・FFTC共催 国際シンポジウム「スマートフードバリューチェーン ―新たなアジアの食品流通に向けて」(2020年10月開催) | 農研機構

    農研機構・カセサート大学・FFTC共催 国際シンポジウム 「スマートフードバリューチェーン ―新たなアジアの品流通に向けて」 情報公開日:2020年8月31日 (月曜日) 農研機構・タイ国立カセサート大学(KU)・Food and Fertilizer Technology Center (FFTC) 共催の国際シンポジウムを、10月29日(木曜日)にオンラインで開催いたします。テーマはアジアにおけるスマートフードバリューチェーンです。ご関心のある方は、事前登録の上、ぜひご参加ください。 日時 2020年10月29日(木曜日)10時00分~18時10分(日時間) 目的

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    quick_past 2020/08/31
    2000年代からオンライン教育や、ストリーミング動画での講座を公開している大学。昔はこの大学の音楽チャンネルを一日中つけっぱにして暮らしてた。
  • 病害虫被害画像データベースを公開しました | 農研機構

    農研機構は料・農業・農村に関する研究開発を行う機関です。

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    quick_past 2019/12/18
    まだナス、トマト、いちご、きゅうりしかないけど助かる。ナス科もいちご科もほんと害虫多い
  • S遺伝子およびSSRマーカー解析によるニホンナシ55品種の来歴の確認 | 農研機構

    S遺伝子およびSSRマーカー解析によるニホンナシ55品種の来歴の確認 ※アーカイブの成果情報は、発表されてから年数が経っており、情報が古くなっております。 同一分野の研究については、なるべく新しい情報を検索ください。 要約 ニホンナシ55品種の交雑親を自家不和合性(S)遺伝子型および18種のSSRマーカーの解析により同定した結果、12品種については既報の来歴と矛盾する。また、「新高」と「新興」の交雑親は、それぞれ「長十郎」と「天の川」、「二十世紀」と「天の川」であると推定される。 キーワード:S遺伝子、SSRマーカー、ニホンナシ、DNA鑑定 担当:果樹研・ナシ・クリ・核果類研究チーム 代表連絡先:成果情報のお問い合わせ 区分:果樹・育種 分類:研究・普及 背景・ねらい 公立場所等における計画的なニホンナシの品種育成が開始されてから約100年が経過している。その成果として品質および栽培性が優

  • 代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培編)「技術者用」 | 農研機構

    画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 園芸・茶 技術紹介パンフレット タイトル 代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培編)「技術者用」 発行年月日 2019年3月28日 概要 マニュアルは施設ナス栽培をモデルに、代替餌を活用した飛ばないナミテントウの利用技術、および研究プロジェクトで得られた研究成果をとりまとめたものです。 「飛ばないナミテントウ」は、飛翔能力の低い個体を人為選抜することによって育成された遺伝的に飛翔能力を欠くナミテントウで、アブラムシ防除用の天敵製剤として販売されています。この飛ばないナミテントウの定着や発育を補助する代替餌の開発は、農研機構生研支援センター「イノベーション創出強化研究推進事業」(飛ばないナミテントウの施設利用を促進し露地利用へと拡張する代替餌システムの開発)において、平成28~30年度にかけて実施しました。 2019

  • ニホンナシ由来の新規自家不和合性遺伝子 S9 の発見と検出法 | 農研機構

    アーカイブの成果情報は、発表されてから年数が経っており、情報が古くなっております。 同一分野の研究については、なるべく新しい情報を検索ください。 要約 ニホンナシ品種「新星」及び「新興」の自家不和合性遺伝子( S 遺伝子)型はどちらも新規の S 遺伝子 S9 を含む S4S9 である。新たに開発したプライマーによる PCR 法でニホンナシ品種中の S9 遺伝子の検出が可能である。 キーワード:自家不和合性遺伝子、S9、ニホンナシ 担当:果樹研・遺伝育種部・ナシ・クリ育種研究室 連絡先:成果情報のお問い合わせ 区分:果樹・育種 分類:科学・参考 背景・ねらい ニホンナシは自らの花粉では結実しない自家不和合性の果樹でありその栽培には受粉作業が必要である。この自家不和合性は一対のS 遺伝子に制御されており、異なる品種同士でも S 遺伝子型が互いに一致する品種(例えば「幸水」 S4S5 と「新水

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    quick_past 2019/06/07
    花粉選定用。梨のS因子
  • 新・果樹のハダニ防除マニュアルー<w天>防除体系ー【第三版】 | 農研機構

    画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 園芸・茶 技術紹介パンフレット 病害虫・鳥獣害 タイトル 新・果樹のハダニ防除マニュアルー<w天>防除体系ー【第三版】 発行年月日 2021年3月30日 概要 <w天>防除体系は、天敵を主体とした新しい果樹ハダニ防除体系の概念です。経済性に優れた「土着天敵の保全的利用」と、使い勝手の良い「天敵製剤の放飼増強」を基幹とし、それぞれの長所を最大限に活かすことで、殺ダニ剤への依存を大きく減らしたハダニ防除の実現を目指します。 マニュアルは、それぞれの栽培環境にフィットした<w天>防除体系を作るためのお手伝いをします。天敵利用のための基礎知識や体系の基盤技術の解説に始まり、リンゴ・オウトウ・ナシ・施設ブドウ・施設ミカンについて、体系構築の具体的ポイントやモデル体系を紹介しています。また、各種薬剤の天敵カブリダニ類に対する影響リストも掲載されています

    quick_past
    quick_past 2019/04/26
    ハダニを捕食するダニ、生物農薬によるハダニ防除。カブリダニは以前から販売されてたけど、環境をよく構築しないと散逸もあるし個人で使うのは難しそう。
  • (お知らせ) 農研機構の書庫で眠っていたガラス乾板を発見 | 農研機構

    プレスリリース (お知らせ) 農研機構の書庫で眠っていたガラス乾板を発見 - 大正期~太平洋戦争末期頃の農事試験場界隈の風景を復元 - ポイント 農研機構農業技術革新工学研究センター(旧農業機械化研究所:さいたま市)の書庫から古いガラス乾板1)が700枚以上発見されました。 大正期~太平洋戦争末期(推定)の農機具や試験・鑑定風景が収録されています。 整理・分類後に公開予定です。 概要 2015年春、農研機構農業技術革新工学センター(以下、革新工学センター)さいたま所の書庫を整理した際に、古いガラス乾板が多数発見されました。ガラス乾板を清拭し、転写したところ、主に大正期~太平洋戦争末期頃と思われる写真が時代を超えて鮮やかによみがえりました。 革新工学センターは、農事試験場鴻巣(こうのす)試験地の農機具部(大正12年設立)をその前身とし、当時から農機具の開発や検査を行っていました。今回、発見

    quick_past
    quick_past 2018/10/24
    すごい
  • (研究成果) ウェブで使える「全国デジタル土壌図」 | プレスリリース・広報

    ポイント 日全国の土壌の種類や分布がわかる「全国デジタル土壌図(縮尺20万分の1相当)」を作成しました。ウェブ配信サイトを通じ、日提供を開始します。 このほか、農耕地のみ対象の「農耕地土壌図(縮尺5万分の1相当;今回、従来版を改良)」と併せて、オープンデータ化し、2次利用が可能な形で無償配布します。 農作物の施肥管理や水管理など農業への利用に加え、環境に関する行政施策への貢献が期待されます。 概要 農研機構農業環境変動研究センターは、全国の農地を対象に、土壌の種類や分布がわかる「(旧)農耕地土壌図」を作成し、2010年4月よりウェブ配信を行ってきました。この土壌図にはこれまでに250万件を超えるアクセスがあり、営農指導などの現場で広く利用されています。 今回、より多様な利用場面に対応できるように、農耕地以外も含めた日の国土全域を網羅する「全国デジタル土壌図(縮尺20万分の1相当)」を

  • 果樹園の養分収支の推定 | 農研機構

    アーカイブの成果情報は、発表されてから年数が経っており、情報が古くなっております。 同一分野の研究については、なるべく新しい情報を検索ください。 要約 果樹園における単位面積(ha)あたり年間の養分収支は、窒素(45kg)、リン酸(159kg)、カリ(41kg)と見積もられる。窒素成分では、施肥(147kg)と有機物(38kg)からインプットされ、養分吸収(126kg)と脱窒(14kg)によりアウトプットされると推定できる。 キーワード:果樹、養分収支、窒素、リン酸、カリ 担当:果樹研・生理機能部・根圏機能研究室 連絡先:成果情報のお問い合わせ 区分:果樹(栽培) 分類:行政・参考 背景・ねらい 養分収支は単位面積あたり年間の施肥と有機物に由来する肥料成分のインプットから、収穫物(養分吸収量)、脱窒のアウトプットを差し引いて求められる。これは、環境負荷を低減した持続的農業へ発展させる技術

  • 全てのナシ品種を結実させる花粉を作るニホンナシ系統を作出 | 農研機構 果樹研

    プレスリリース 全てのナシ品種を結実させる花粉を作るニホンナシ系統を作出 - 人工受粉が要らない品種・全てのナシ品種に使える受粉専用品種の 育成が可能に - ポイント ガンマ線照射により、全てのナシ品種を結実させる花粉を作るニホンナシの作出に成功しました。 この変異体は、自家不和合性遺伝子1)が通常よりも1個増えたことにより、花粉に自家和合性が獲得されました。 自家和合性品種や、すべての品種に利用できる受粉専用品種の育成が可能となる、初めてのナシ系統です。 概要 ニホンナシは、自家不和合性という性質を持っていることから、栽培で人工受粉作業を行う労力がかかるため、自分自身の花粉でも結実する自家和合性品種が求められています。そこで、農研機構は独立行政法人農業生物資源研究所と協力して、花粉の機能に突然変異を起こした自家和合性のニホンナシ(415-1系統)を育成することに成功しました。 415-1

    quick_past
    quick_past 2015/08/10
    ええまじで!?
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