いにしえの擬似ステレオ Duophonic元々モノラルの録音だったものを音響処理してステレオにする擬似ステレオ(DuophonicとかFake Stereoとも呼ばれる)という手法がある。1960年代中盤くらいまではモノラル盤が主流で、その後、ステレオ盤が出てきてそれに移行するわけだが、そのステレオ移行時、元々モノラル録音の古いソースを処理して新たにステレオ版として再リリースする、ということがされていた。これはキャピトル・レコードが作成した当時(1960年代中盤~後半?)のDuophonicのデモンストレーション音源。https://www.youtube.com/watch?v=gJ4xNbVaa6g レス・ポール&メアリー・フォードやレス・バクスターの50年代の作品を、まずオリジナルのモノラルで聴かせた後、Duophonic処理したものを聴かせてくれる。方法は左右で違うフィルターをかけ