2018-05-21電子カルテシステム開発の難しさを解決するためのフルマネージドサービスの活用4 月末に新たにリリースしたクラウド型電子カルテ「CLINICS カルテ」の開発を担当している田中です。 電子カルテという医療行為を支えるプロダクト開発ならではの醍醐味や難しさを感じる日々を過ごしています。前回はCLINICS カルテのデザインについてマエダが紹介しましたが、今回はエンジニアから見た苦悩と葛藤についてお話します。 苦労した点としては、医療事務の業務そのものの複雑さやそれに伴うアプリケーション開発の複雑さはもちろんのこと、 電子カルテ開発の特徴として関連省庁のガイドラインの準拠やレセプトソフト(医療会計専用のシステム)のシステム管理など、多岐にわたり対応が必要なこと が挙げられます。 ガイドラインへの対応に関するお話は細かくなってしまうので、大まかな内容として、今回は主にレセプトシス
スマートニュース株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鈴木 健/浜本 階生、以下「当社」)は、カクテル株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役:水波 桂)が当社に参画したことをお知らせいたします。 (左から)スマートニュース株式会社 代表取締役社長 共同CEO:浜本 階生、カクテル株式会社:北野 一真、カクテル株式会社 代表取締役:水波 桂、カクテル株式会社 CTO/共同創業者:天野 仁史、スマートニュース株式会社 代表取締役会長 共同CEO:鈴木 健 カクテル株式会社は、2012年に設立された企業です。これまでに、「リアルソーシャルネットグラフの外に、スマートフォンに最適化されたコミュニケーションを作ること」を命題に、画像投稿SNSサービス『Pictory(ピクトリー)』の開発、運用を行っています。『Pictory』は主に女子中高生に使われているスマホ専用のアプリで、2016年8月
こんにちは。スマートニュースの真幡です。 スマートニュースには海外カンファレンスへの参加をサポートする仕組みや、技術コミュニティへの会場提供を支援する仕組みがあります。 これらのおかげでスキルアップの機会には事欠きませんが、この他に社内でも無数の勉強会が開催されています。この記事ではスマートニュースの社内勉強会についてご紹介します。 スマートニュースの社内勉強会 スマートニュースの社内勉強会は多種多様です。 最も大規模なものは「SmartNews Tech Talk」と呼ばれるもので、社内の全エンジニアが参加します。参加者のバックグラウンドは多様なので、トピックとしては「キーボードの内部構造」や「ロードアベレージの解釈」であったり、「広告配信の最適化」のような、特定の業務知識を前提としないものが多いです。また、社外からゲストを招くこともあり、社内に閉じずに広い視野で技術動向をつかめる勉強会
任天堂の新人研修で語られているのは「あそび心を伝える」という大切さについて。『スーパーマリオメーカー』を例に、UI/UXデザインチーフである正木義文さんが語ってくれた。 [目次] ・「みなさんとクイズをしたいと思います」 ・任天堂流「伝え方」のこだわり ⅰ教えるよりも体験してもらう ⅱファーストインプレッションを大事にする ⅲ体験は面白く ・わかりやすさと高機能を兼ね備えた、UIのデザインプロセス ・「あそび心を伝えるUIデザイン」3つのポイント ⅰUI脳と娯楽脳の二人三脚 ⅱ短所を「娯楽脳」で長所へ変える ⅲ将棋3席 麻雀5席 「みなさんとクイズをしたいと思います」 ※ 2018年4月に開催された「UI Crunch #13 娯楽のUI - by Nintendo -」のレポート記事としてお届けします。 「まずは、みなさんとクイズをしたいと思います」 そんな、あそび心溢れる一言で幕を開け
僕は最近Turing Complete FMというポッドキャストを運営しているのですが、その収録のためにポッドキャスト録音テクニックを結構研究しました。ここではそのノウハウをシェアしようと思います。音がよくて聞きやすいポッドキャストの収録に役立ててもらえると幸いです。 はじめにポッドキャストでは音質は死活的に重要です。音質の大切さは強調してしすぎることはないと思うのですが、この点は甘く見られがちなようです。音の悪い録音を何十分も聞くのは耳が辛くて不必要にストレスがかかります。よいコンテンツを届けたいのなら、音質という、コンテンツ以前の問題は解決しておくべきです。 良い音質のポッドキャストを作成するためには、良い音質で録音する必要があります。良い録音から良い出力を作るのは簡単ですが、悪い録音から良い出力を作るのは、どんなにポストプロダクションを工夫してもほとんど不可能です。悪い音で録音してし
Rubyコミッター・Yuguiに学ぶ、コードに書くべき「適切なコメント」と「適切な場所」 Rubyコミッター・園田裕貴(Yugui)さんが、長年の経験で体得したソースコードに書くべき「コメントの技法」を教えてくれました。 プログラミングにおいて、どんな初心者でも書けるけれど、適切に書くのは上級者でないと難しいもの。それがコメント(=ソースコードに書かれている注釈やメモ)です。 不適切なコメントをつけても、プログラムの動作には影響しません。しかし、書き方の巧拙によって、コードの可読性や理解のしやすさには雲泥の差が出ます。良質なコメントが良質なコードをつくるのです。 今回はRubyコミッターでありgrpc-gatewayの開発者でもあるSupership株式会社の園田裕貴(Yugui)さんに、優れたエンジニアがどんな観点を持ち、どんなコメントを書いているのかを聞きました。 園田 裕貴(そのだ・
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