2019年12月15日、イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するスト・エジル選手が、中国政府のウイグル政策をSNSで暗に批判したことで中国での試合放送が中止されたと、スポーツニュースで話題となった。(中国でアーセナル戦放送中止 エジルが弾圧を批判 - プレミアリーグ : 日刊スポーツ) そして、それはゲームの世界にも波及してしまったようだ。Neteaseが運営する中国版の『ウイニングイレブン』にて、エジル選手が削除されるという。 中国では政府の意向に逆らってはゲームが運営できない。つまり、エジル選手を削除するか、それともゲームの運営を止めるかと迫られればゲーム会社としては削除したくなくても選手を削除するしかない。 運営するNeteaseやコナミを批判する向きもあるが、社会主義の国で商売するというのはそういうことだ。エジル選手を削除しなければ、すべてのプレイヤーのデータが電子の海に