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武田邦彦に関するqzk05715のブックマーク (29)

  • 武田邦彦 (中部大学): 綺麗な国土を取り戻すための3つの具体的な考え方

    福島を中心とした土地がすっかり汚れてしまいました。今、お米を作るときにも「大丈夫だろうか?」と心配しながら収穫をしている状態です。こんなことは長く続ける訳にはいかないでしょう。だから、きれいにしなければなりませんが、この福島の地を中心として日人が安心して暮らすことができる手順には3つ考えられます。 1) 被曝方式(政府がとっている政策) 2) 避難方式(かつてソ連がとった政策) 3) 除染方式(私の提唱している方法) それぞれについての具体的な方法について考えてみたいと思います。 ・・・・・・ まず、現在の民主党政府が採っている方式は「被曝方式」で、その基的な考え方は、「これまで放射線の被曝は怖いと言ってきたし、法律でも1年1ミリシーベルトを限度としていたが、それは間違いで、当は1年50ミリシーベルト(外部、内部を加えて)ぐらいだから、暫定基準値を実際の被曝に合わせて高くすればそのま

  • 特定しますたm9(`・ω・´) 埼玉の三郷 年間1mSv強の空間放射線量 年間被曝の限度量多分超える

    1:名無しさん@涙目です。(catv?):2011/08/17(水) 22:56:33.90 ID:oKtZZJj80 県は十二日、三郷、吉川、八潮の三市の学校七校の校庭で測定した空間放射線量を発表した。県立三郷高校(三郷市)と同吉川高校(吉川市)で、国際放射線防護委員会(ICRP)が定める平常時の年間被ばく量の上限一ミリシーベルト(自然放射線量を除く)を超える可能性が新たに確認された。 年間被ばく量は、その校庭に人が毎日八時間、三百六十五日いた場合に達する数値。 県は「生徒や児童の実際の活動時間は短く、現状では健康に影響はない」としている。 最高値は、三郷高が毎時〇・二七六マイクロシーベルト(地上五センチ)、吉川高が同〇・二四六マイクロシーベルト(同)。 自然放射線量を除く年間被ばく量は三郷高が〇・五八~一・一九ミリシーベルト、吉川高が〇・四二~一・〇三ミリシーベルトと推定され

  • 武田邦彦 (中部大学): お米の500ベクレルとは?

    新米の出荷時期が近づいて、「200ベクレル(いずれも1キロあたり)以上は警戒、500ベクレル以上は出荷停止」ということで行くようです。 お米の「500ベクレル」というのは安心できる数値でしょうか? まずは自分で計算してみます。 人間はザッと言って、一日に1キロの材と2キロの水を飲んだり、直接的に接したりします。そして、{1キログラムの材の中のベクレル}から{1年間に被曝するミリシーベルト}に換算するのは、1日、1キロの場合、非常に簡単で ミリシーベルト=ベクレル÷100 です(これまで0.0072をかけていましたが、ヨウ素、セシウムだけ測定されていることなどから0.01としました)。 我慢できる限度は1年に1ミリシーベルトですから、100ベクレルが一応の目安になります。しかし、人間は材だけから被曝するのではなく、空間からの外部被曝、呼吸による内部被曝、材から、水からと少なくとも4つ

  • 武田邦彦 (中部大学): 「節電」は本当に必要なの?(2) 本当は津波ではなかった!

    先回、電気代がなぜ高いかを設備稼働率ということで整理をしてみた。 原発事故が起こった後の3月14日、東電の設備は6300万キロワットもあるのに、東電管内の国民が使った電気は、わずか2800万キロワットだった。 それでも東電は「計画停電」をすると言い張っていた。 その理由は「原発が事故を起こしたから」ということで、多くの国民は「仕方が無い」と思った。 ・・・ 3月14日の状態 電気設備    6300万キロワット やられた原発   200万キロワット(運転中のもの(203)) 差し引き    6100万キロワット(作る事ができた電気) 消費量     2800万キロワット ・・・ えっ!と驚く数字だ。 福島第一原発の発電量は全部で470万キロワットだが、事故当時、4号機から6号機までは定期点検中で、もともと動いていなかったから、3月14日に東電が「実質的に事故でやられた原発の発電量」はわずか

    qzk05715
    qzk05715 2011/06/30
    使いたくてもクーラーが無いわwwww
  • 武田邦彦 (中部大学): 日本の未来は暗いのか?(1) エネルギー

    石油・石炭・天然ガスなどの化石資源は枯渇しない。いくらでもある。 地球は膨大で、今の人間の活動がいかに活発と言っても、地球から見ると小さいからだ. 「地下資源は限りがある」 「それを湯水のように使っているので、やがて無くなる」 という話は余りに雑すぎる。 確かに「節約」は大切だが、「節約が大切」ということと「石油が無くなる」というのは関係がない。 「節約」は石油がなくなろうと、無限にあろうと、それとは無関係に心の問題として大切なのだ。資源が無ければ節約、あれば浪費というのでは情けない. ・・・・・・・・・ 地球が誕生してから今までの地球の変化から、石油・石炭・天然ガスのように「還元された炭素」がどのぐらいあるかを計算してみると、 寿命=500万年 となる。 そして、その多くが比重の関係で、人間の手が届くところにある。 計算の詳細は省くとして、肝心なことを2つ。 ・・・1つ目・・・ 【いい加

  • 武田邦彦 (中部大学): 東京のお母さんへ・・テレビの解説は間違っていましたので注意

    今朝のテレビは一斉に「東京都が行った都内の放射線測定」を報じていました。 原発事故の直後には、測定値も示さずに「安全だ、安全だ」と言っていた頃に比べると、「テレビは神様ではないから、安全かどうかはデータが必要だ」というレベルまで来たようです. でも、大テレビが全国放送で流していた内容もずいぶん間違っていました。 1.     データを使うようになった・・・進歩。 2.     (データを使う)=(データは正確でなければならない) ということまでは行っていない。 文化系の方の多いテレビ局としてはデータを使おうと思うようになっただけで進歩とも言えます. ・・・・・・ 東京都の測定では、「空間線量」がおおよそ0.08ぐらいから0.35ぐらいになっていました。そしてそのデータの見方として、 1)     自然放射線が1年に1.5ミリシーベルト、 2)     人工放射線の限度が1年1ミリシーベルト

  • 武田邦彦 (中部大学): 校長先生が児童を被曝させたい理由

    浦安市の校長先生は児童を被曝させるために、 1)   給は全児童がべなければならない、 2)   給に放射性物質を含むものを使う、 と宣言しています. 校長先生は給に関して義務と権限を持っていますので、このようなことを意図的にされるのは、児童を被曝させたい(結果として被曝量を増やすことを知っているから)と希望していることは明らかです. 常識ではまったく考えられませんが、校長先生には校長先生の「理屈」があるようです。 ある校長先生が次のような「便り」を出しておられます.図はすべてダブルクリックすると大きくなります。 まず、第一に「学校給法」によって、校長先生は学校給が円滑に行われるように努力する必要があり、給はその学校の児童全員に行わなければならないということが「法律」で定まっていることを示しています. まず、校長先生の頭には「自分が守らなければならない法律」が強く入っているの

  • 武田邦彦 (中部大学): 科学者の日記110608 夏を迎えて

    夏を迎えて被曝量を減らすために色々、やらなければならないことがあります。 政府、自治体、学校などは、子供達を何とか被曝させようと必死なので、それに対抗して大人がやらなければなりません. ・・・・・・・・・ 1)   エアコン エアコンはフィルター、ファンのところに3月の放射性チリが付いていますので、良く掃除をする必要があります。 部屋の空気を循環するのは被曝という点では問題はありませんのでエアコンの使用は大丈夫ですが、その前に室内の空気が循環して床や壁、家具などに付いている放射性チリが舞い上がらないようにあらかじめ水拭きをしましょう。 また外から帰ってきたときに着ていた服を着替えて部屋に入ると、その部屋の放射線量が下がるので、被曝量の少ない快適な生活を送ることができると思います。 2)   秋田と新潟のお米・・・どちら? できるだけ原発から遠い生産地を選びましょう。岩手、秋田、新潟、長野、

  • 武田邦彦 (中部大学): 「安全病」患者リスト・・・子供を被曝させたい人たち

    これまで長く原子力関係の仕事をしてきましたが、その時に 「被曝はいい加減でよい」 などという専門家は一人もおられませんでした。 厳密に定められた法律を守らないとこっぴどく言われたものです。 でも、福島原発事故が起こるとせきを切ったように「安全病」が専門家のあいだに急激に感染し始めたのです. 安全病とは、 「危険でも安全と平気で言う」 という新しい精神病で、病気は官房長官、経産省の原子力安全・保安院あたりから出たようです. 今では、「安全病」患者が、専門家はもちろん、今まで放射線についての知識がなかった人にまで拡大しています. 今日も、あるテレビを見ていたら、「年間、数ミリシーベルトですから、健康に問題はありません」と言っている大学の先生がおられ、テレビもその人を「専門家」として紹介していました。 1年1ミリシーベルトは「全員の合意」として「被曝限度」とされ、「国際勧告」と「国内の法律」で定

  • 武田邦彦 (中部大学): 3つのホットスポット 

    放射線を発する元素を「ホットアトム」と言います.もう少し専門的に言うと、放射線を出した元素は、その直後は特別な状態にありますので、それを「ホット」と呼びます(学問的用語). 一方では、福島原発からの放射性物質は重さ形も「火山からの噴煙(灰)」のようなものですから、風にながれて、まだらに地表に落ちました。これを「ホットアトムが多い場所」という意味で「ホットスポット」と呼びます. 4月からこのブログでも呼びかけて来ましたが、それを整理してみました。 ・・・・・・・・・ 【ビッグ】 今回は福島原発から西北に流れ、福島市まで行ってから南に流れ、二松、郡山に達しました。 学問的には今後の研究によって明らかになると思いますが、4月初旬に放射線の増え方を見ていたら、その後、白河や宇都宮の横を流れ、柏市から松戸、三郷、葛飾、浅草、文京から新宿まで流れたような感じでした。 4月にこのような地域から「地面の

  • 武田邦彦 (中部大学): 原発事故中間まとめ(2) 原発事故の通報について考える

    第一回の中間まとめで「福島原発が爆発することが「現場で予想できた」時点で、発電所長か運転主任などが、直接、社会に通報する」ということを書きました。 おそらく多くの人は「そんなこと、できるの?」という感じだったと思います。 東電は会社ですから、「上司の許可を得る」ということが絶対で、特に会社に大きな影響を与えたり、評判を守ることに関係することは、上司の許可は欠かせないと考えられるからです. しかし、私がこのブログで書いたこと・・・私の若い頃の経験・・・から言えば、火災事故が起こる化学工業では、自分の身の回りで小火(ボヤ、小さい火事)が起きたら、 1)   ボヤを自分で消せると考えるな、 2)   まず、市営消防に電話しろ、 3)   次に、工場防災隊(消防車が2台)に通報しろ、 4)   3番に、上司に連絡しろ、 ということだ。 その理由として、私に説明した人は、 「この工場は、「社会から認

  • 武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(61) 数値は一つ! 医療、職業、一般

    「どのぐらいの被ばくまで大丈夫か?」と多くの人が疑問に思っています。メディアも「数値が多くて何が正しいか判らない」と言っています. でも、数値は一つしか無く、考え方も一つしかありません。 それは、すでに「日の法律」で決まっていて「原子力、放射線の専門家」が3月11日まで「これが正しい」と行ってきた数値です. だから、そこで定められた数値は「原子力安全委員会」や「文科省」でも変更することはできませんし、まして、何も関係も権限もない「保安院」などはその数値と離れて「健康に影響が無い」などと口を挟むことはできません。つまり、 1.   一般人 1年1ミリシーベルト以下 2.   職業人 1年20ミリシーベルト以下(特例あり) 3.   医療  放射線をあびる損失が治療の効果を下回る範囲 4.   管理  3ヶ月で1.3ミリシーベルト以下 ということです。これしか数値はありません。 この数値が「

  • 武田邦彦 (中部大学): 科学者の日記110601 本当はテレビは危険を知らせるのだが

    テレビを普及すると乳幼児死亡率が減る」という統計があります。 「テレビが普及する」というのは、国民の所得も増え、社会も近代化されているので、正確に言うと「テレビが普及するような発展した社会」では「子供が安全になる傾向がある」といった方が正確でしょう. もう一つは、台風が来たり、中毒情報などをいち早くテレビが知らせてくれるので、家庭やお母さんはテレビを見て危険を知り、子供を守ることができるとも言われています。 ところが今回の福島原発事故では、NHKは、 1)   原発が爆発した映像を積極的には報道しなかった(爆発の映像はネットでしか見られなかった)、 2)   大量に放射性物質が漏れている時に逃げなければならないことを言わなかった(NHKの記者は3月12日に福島から逃げた)、 3)   「直ちに健康に影響が無い」という間違った政府の発表をそのまま放送した、 4)   日の法律で1年1ミ

  • 武田邦彦 (中部大学): 短い情報・・・杉並の放射線

    今朝、テレビ朝日の「やじうまテレビ」に出演した時に、柏市のお母さんが放射線を測定しながら、子供を守っている映像を拝見しました。 同じ場所にお住みでも、注意することによって10倍も違います。 このぐらい注意しておられたら大丈夫と少し気持ちが楽になってホテルに帰って、メールを読んでいましたら、読者の方から杉並の測定値が送られて来ました。 この記録は外ですが、外(空間)は0.1マイクロ(毎時)で、おおよそ1年1ミリシーベルトを下回るぐらいです。安心です。 これに対して、ビルの屋上は6マイクロ(毎時、これは1年に53ミリにあたる)もあったようです。健康に注意するという条件での上限が1時間0.6マイクロですから、その10倍もあります。 お子さんをビルの屋上など、3月に降ってきたままになっているようなところは避けましょう。 困ったことですが、理屈通りではあります。 3月に福島原発から漏れた放射性物質は

  • 武田邦彦 (中部大学): 神になった人たちのリスト

    何の根拠もなく「被曝しても安全だ」と言う人が増えてきました。それが止まりません. 被曝するとガンになるのですから、根拠無く「安全」という人は神になった人です.常識ある人間はそんなことは口に出せません。 他人の健康のことで、人が何か口にするには、まず第一に日は法治国家ですから「法律」、第二に医学医療や学問的に定まっていること、そして第三に自分の研究結果などです。 第二(学問の定説)のことを言う時には、第一(法律)に触れなければならず、第三(自分の研究)をもとにするときには、第一、第二にふれて、それとどこが違うか、その理由はなにかを説明しなければなりません。 ・・・・・・・・・ 日の法律では、一般人は1年1ミリ。管理区域(健康に留意して、栄養のバランスをとり、被曝量を測定する)では5.2ミリと定められています. 国際的(ICRP)では「被曝に応じてガンが増える」とされていて、1年1ミリが「

  • 武田邦彦 (中部大学): 科学者の日記110526 みんな死ぬのだから・・・という論理を考える

    の法律では「1年1ミリ」が被曝限度だが、「1年100ミリまで大丈夫」と国、専門家、医師、自治体、新聞記者が言っている. 他の人の意見が自分と異なる時には、 「なぜ、教養も責任感もある人が、自分と違うことを言っているのだろうか」 と考えることが私のやり方だ。 自分が正しいということはない.自分の意見と他人の意見が違うだけだ。 ・・・・・・・・・ 「1年100ミリまで良い」と言った人は、たとえば、 1)   衆議院の委員会で私と一緒にでた原子力安全委員会の委員の方、 2)   朝日新聞の女性の記者で署名記事を書いた人、 3)   長崎大学の教授で福島のアドバイザーをしているお医者さん、 4)   東工大の若手の女性の原子力関係の研究者(放射線防護) 5)   松戸市のお役人などの地方自治体の人、 などでいずれも蒼々たるメンバーだ。 そのほか、原子力安全委員長、文科省の大臣、厚生労働省、官房

  • 武田邦彦 (中部大学): 科学者の日記110523 ああ、すれ違い!

    あるお母さんが、子供の被曝が心配になって、市が測定している「空間の放射線量」を調べた。 なんと、地上5メートルのところで測っているではないか! そこで、早速、市に電話をして「子供の被曝が心配なので、地上0.5メートルで測ってくれませんか」と御願いしました。 その答え。 「県衛生研究所内のモニタリングポストは、文部科学省からの委託事業として、空間放射線量率の測定を行うために設置しております。 検出器の位置が低すぎると、土壌成分の影響を受けてしまい、モニタリングポストの設置目的である空間の放射線量を適切に把握することができなくなってしまう恐れがございます。 そのため、検出器はホームページ記載の高さに設置しておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。」 ・・・・・・・・・ 一言で言えば、「バカだねえ」ということになるし、もう少し突っ込めば、「あなた、誰から税金をもらって生活しているの

  • 武田邦彦 (中部大学): 厳しい問題・・・茨城産の農作物は安全か?

    読者の方から次のようなメールをいただきました。 「はじめまして。失礼覚悟でメールをおくります。 今すぐ削除してほしい記事があります。これです↓ ■科学者の日記110520  哀しい茶葉の検査拒否 茨城県では農作物、畜産物、水産物まで真面目に検査されています。このページを参考にしてください。http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/nousanbutsu/index.html いい加減な情報を流して、茨城産のさまざまな物の評判が悪くなったら、当に困ります。 あなたは生産者への思いやりがなさすぎます。 茨城では、当に問題がある物を出荷したりなんかしません。 そんなことをしたら自分で自分の首を絞めることぐらいわかりますから。 とにかくこれ以上茨城産のイメージを悪くしないでください!!」 ・・・・・・・・・ このメールを読んでわたくしは

  • 武田邦彦 (中部大学): 科学者の日記110520 「被曝量と健康」の基礎

    放射線をどのぐらいあびたら危険か、ということは今、福島やその周辺にお住みの方の、もっとも強い関心事と思います. また福島から遠いところでも、土壌、茶葉、野菜、牛乳、魚などに不安を持っている人も多いようです. そこで、「なんの立場もなく、深く反省しているわたし」が、自分の知識を整理して、完結に示してみたいと思います. ・・・・・・・・・ まず、「現代の医学で判っている範囲」ですが、それは 「1年100ミリシーベルト以上、あびるとガンやその他の病気になる」 ということです。 さらに医学が発達すれば、1年100ミリシーベルト以下でどのようなことが起こっているか判ると思いますが、現在の医学のレベルでは100ミリシーベルトまでしか判らないのが現状です. ・・・・・・・・・ 次に、100ミリシーベルト以下ですが、医学的には判らないので、学問的に推察することになります. 「医学」と「学問」は何が違うかと

  • 武田邦彦 (中部大学): 原発連休明けの生活(11) 連休後の東京の生活

    これまで、原発連休明けの生活ということで、項目毎に10回にわたって、整理をしてきました。 そこで、ここでは「連休後の東京の生活」ということを具体的に検討してみます.福島は調査がすんだら、次回に書こうと思っています. なお、生活の前提としては、 1)   家の中は水ですでに数回、拭かれていて、3月下旬までに着ていた外出着は洗濯されていて、庭の表土や植木鉢の土は薄く取られ、玄関先から家の前、側溝も家庭で掃除できる範囲は掃除されていること、さらに落ち葉だまり、雨どいの下は特に注意して掃除されていること、 2)   子供は、地面を這ったり、土のグラウンドの地面すれすれで運動を長い間、していないこと、公園や芝生にあまり入らないこと、砂場で遊ぶときには砂の交換が行われていることなど、 3)   極端に警戒するわけではないが、むやみに福島原発の近くに行ったり、3月に東京から離れないでマスクもしなかった人