「そうだ、グンマへ行こう…」今年の6月に世界遺産に登録されたばかりの、富岡製糸場へ行ってきました。官営工場として創業された後に民間企業に払い下げられ、115年もの間創業し続けた製糸場です。 富岡製糸場は、明治5年に明治政府によって最初の模範工場として誕生しました。レンガ造りの倉庫をはじめとした建物は、西洋の技術を取り入れて作られています。当時世界最大規模を誇った製糸場の姿は、2014年のいまもほぼ変わらないまま。 富岡製糸場の全体図はこちら。手前の東繭倉庫から順に見ていきます。 富岡製糸場の入口を入ってすぐに見えるのが東繭倉庫。一階は事務所や作業所、二階は繭の倉庫として使われたそうです。 東繭倉庫の入口上部にある要石には「明治五年」と刻まれています。 明治三年に「官営製糸場設立の議」を決し、製糸場の建設地が富岡となりました。そして明治五年7月に主要な建物が完成した後、10月から操業開始とな
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