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ブックマーク / sk-44.hatenadiary.org (18)

  • 差別的であることは銀の弾丸ではない - 地を這う難破船

    エロゲが差別的って、当然のことです。ポルノってのはそういうジャンルで、文学ではないし文学的価値もない。「文学ではないし文学的価値もない」というカテゴリーとしてポルノというジャンルは位置付けされている。「文学的価値」という概念が無批判に社会に流通して銀の弾丸と化していることを改めて確認した次第です。 男流文学論 (ちくま文庫) 作者: 上野千鶴子,富岡多恵子,小倉千加子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1997/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (14件) を見る 『男流文学論』というのが昔あって、そのコンセプトは「文学的価値」なる概念とその無批判な社会的流通に対する批判だった。文学と見なされている三島や吉行や谷崎の小説はかくも差別的で、時にポルノでしかない、と指摘し批判した。その批判を指して、君たち小説が読めていないよ、と言ったのは蓮實重彦だけど

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    rAdio 2010/02/20
  • 「俺以前の男」たち。 - 地を這う難破船

    ⇒ちょいと不謹慎だが、こういう話しは男同士で男視線で話すと笑い話なんだ.. ⇒http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20071111205453 ⇒ちょいと不謹慎だが、こういう話しは男同士で男視線で話すと笑い話なんだ.. ⇒http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20071209162602 ⇒絶望した!女に絶望した! ⇒http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20071218120417 ’89〈上〉 (河出文庫―橋治コレクション) 作者: 橋治出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1994/01メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る ’89〈下〉

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    rAdio 2009/09/16
  • 惚れたが悪い、か - 地を這う難破船

    ⇒http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20090817111909 元記事は消えており、特にコメントもなかったのだけれど。 ⇒はてなハイク サービス終了のお知らせ ⇒はてなハイク サービス終了のお知らせ に始まる一連のハイクでのやりとりを拝見して思ったことがある。一読して、元増田の行動に対して、ではなく(美しい女性には声を掛けるのがマナー)、あくまで文章に対して、だが、覚えた違和感があった。それは何だろうかと男の観点から改めて思い返すに。 元増田は「異性に気を遣えない俺に気を遣ってくれた彼女」という趣旨の話になっている。増田の行動は措くとして、増田はそのように書いてしまっている。angmarさんが指摘しておられる元増田の「自虐」は「異性に気を遣えない俺」という話になっており――自覚を表すための「自虐」――そして「そんな俺に気を遣ってく

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    rAdio 2009/08/22
  • 万人がノイジーであるということ - 地を這う難破船

    ⇒「表現の自由を脅すもの」書評 - 地下生活者の手遊び ⇒Non-Fiction(Remix Version) | ヘイトスピーチと言論の自由 tikani_nemuru_Mさんやうちゃさんに対する反論ということではなく、私なりの補足的な見解として。 ハーバーマスの公共圏論に対するテンプレートな批判として、言論強者の論理、というものがありました。ハーバーマスにおいて言論とは公共圏の問題だったから。言論が公共圏の問題なら、配慮とは、公共圏の言論に耐えない他者を想定することです。ジョナサン・ローチが批判したのは、そのことでした。今回問題視されたことに限らず、性犯罪被害者、被差別者の言動が「公共圏の言論に耐えない」として却下される光景を私は幾度も見てきました。 ヘイトスピーチにも言論の自由はあるか、という問いは微妙にトラップで、つまり欧米においてヘイトスピーチと定義されるそれは言論ではないので。

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    rAdio 2009/07/17
  • 表象と欲望 - 地を這う難破船

    ⇒2009.6.17: 日記 性の問題は聖域ですが、暴力の問題は当然聖域ではないし、蹂躙の肯定もまた聖域ではない、というのが私の認識です。むろん「聖域」とは社会的合意の問題ですが。そのような社会的合意を採らない、という立場はあると考えます。あるいは、そのような社会的合意の欺瞞性について指摘する立場も。だからこそ、性の問題を聖域と考える私は、聖域たらしめるために、暴力や蹂躙の肯定については問題と考えます。聖域とは神聖不可侵ということではない。神聖不可侵と考えることは近代の神話そのものです。 「聖域」だからこそ、私たちはその「秘密」を「告白」することにおいて個人の尊厳を贖ってきた――そうした発想の賞味期限がとっくに切れたのが現在です。そして現在において、私たちは告白さるべき秘密をネタ化し商業化し、結果、暴力的で差別的な欲望がインターネットを媒介として世界に伝播する。そのとき、野放しにされた欲望

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    rAdio 2009/06/24
  • 少年は荒野をめざす - 地を這う難破船

    はてなブックマーク - 何か女を痴漢して強姦して孕ませて堕ろさせるゲームが問題になってるらしいんだが。2009.5.14:大蟻喰の日記 ⇒http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20090516014442 ⇒元増田です 人を値踏みしたくない、値踏みもされたくない。友人のその感情が、私には「頭でさえ」理解できなかった。先日ふと、そういうことだったのか、と気が付いた。私には、その人が何を言っているかさえわかっていなかったし、たぶんわかろうとしていなかった。 その人は美人の類で、そもそも私にとって女性は全員美人なのだが、十二分に値踏みに耐える人がなぜ値踏みを一切合財拒絶するのか、わかっていなかった私は自身の病膏肓について思う。私は、値踏みして値踏みされることこそ、その残酷をひっくるめて、人間が人間として生きることの醍醐味と思っ

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    rAdio 2009/05/18
  • ある図書館戦争 - 地を這う難破船

    ⇒実際に性犯罪が増えるか減るかは(あまり)問題じゃないんだってば - Chambre Resonnante ⇒http://d.hatena.ne.jp/cmasak/20090510/1241885465 ⇒http://d.hatena.ne.jp/cmasak/20090510/1241967305 メビウス祭りと文学フリマに推参していたので遅くなったけど。昔、エロゲやらない私に勧めてくれた人がいて、その人が『絶望』というタイトルを挙げて(・∀・)イイ!! と言っていたのだが、後日内容を把握し、なぜ私に勧めようと思ったのか小一時間問い詰めた。cmasakさんのエントリのコメント欄で『絶望』への言及があって、それで思い出した。 この問題は、内心――つまり個室におけるマスターベーションの問題ではなく、流通の問題と1年以上前に書いた。任意の欲望が問題なのではなく、任意の欲望を喚起するための

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    rAdio 2009/05/14
  • 「これは単なる絵だ。だが、それがいい」 - 地を這う難破船

    はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):漫画の人気キャラが非処女と判明してヲタ騒然…「単行全部捨てる」と漏らすファンも ⇒はてなブックマーク - 処女信仰と『かんなぎ』祭りについてのまとめ(仮) - 羊肉うまうま@ついったー部 - はてなグループ::ついったー部 ⇒はてなブックマーク - きなこコミック 激しい〈処女信仰〉は、悲しい〈童貞賛美〉の裏返しの叫び ⇒処女厨爆発しろ - やや最果てのブログ 『げんしけん』の春日部咲を処女と言った人を知っている。感銘すると同時に『テヅカ・イズ・デッド』のクリティカルな主張を、私はそのとき理解したのだった。たぶん。 げんしけん(1) (アフタヌーンKC) 作者: 木尾士目出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/12/18メディア: コミック購入: 3人 クリック: 208回この商品を含むブログ (391件) を見る ⇒げんしけん

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    rAdio 2008/11/12
  • 悲しいけどこれ結婚なのよね(甲斐性が問われるとき) - 地を這う難破船

    ⇒そこに愛はあろうとも - 地を這う難破船 beijaflor 2008/08/27 01:41 >そして夫の子に対する「思い」や「愛」が、親の子に対する「思い」が「愛」が、犯罪行為を正当な処罰へと至らしめないことが幾らもあって、それが時を経て破裂することもまた幾らもある。 私の感覚では「夫の子に」ではなく「子の夫に」、「親の子に」ではなく「子の親に」の方がしっくり来るのではないか、と思ってしまうのですが。何か意図あっての表現なのでしょうか? beijaflorさん、はじめまして。御質問についてですが、この件について新たに掲示された記事とそのブックマークコメントに目を通して思うところがあったので、改めてお答えしてみます。 ⇒なぜ親の承諾が必要なのか?・・・二人だけでは結婚できない現状 - ohnosakiko’s blog ⇒はてなブックマーク - なぜ親の承諾が必要なのか?・・・二

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    rAdio 2008/09/01
    今北産業
  • 叶えられた願いと叶えられなかった願い - 地を這う難破船

    ⇒誰かの願いが叶うころ、あの子が泣いてるよ - A Road to Code from Sign. ⇒国家による管理売春の問題点 - A Road to Code from Sign. ⇒http://d.hatena.ne.jp/naoya_fujita/20080627 ⇒彼女作らせろって 件のシンポジウムには足を運んでいないし、今更ではあるけれども、誰かが増山麗奈という美術家について改めてインフォするだろうと思っていたらそういうことにもならなかったし、少し。 「弱者男性」という概念は新鮮ではあった。その指し示すところが必ずしもマイノリティではないから。男性であるところの尊厳を奪われた男性は社会が手当するべき弱者である、そして現在の日において男性であるところの尊厳を社会的に奪われた男性はあまりに多い。斯様な基点に立脚する議論は前提的条件において性すなわちSEXの問題を含む。男性である

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    rAdio 2008/07/10
    『「殴られた自分は、もっと弱い誰かを殴る資格を有する」ではなく、「殴るので宜しく」という話。』…実際には、そう宣言するのではなくて、地下ネットワークを構築して、そこで "想い" を共有した方がいいかも。
  • MANWOMAN INTERFACE - 地を這う難破船

    ⇒服なんて女の子に選んでもらえばいいのに - good2nd 以前も書いたけれども。 ⇒服飾産業が俺にもっと輝けと囁いている - 地を這う難破船 女、というか異性に自分の服装云々されること自体が微妙であったりする。「異性から見て」ということなのだろうけれど、別に殊更にそういう基準で服装選んでおりませんので、という。人はモテることを一義に考えて服を選ぶのか。いいトシこいてなお。 私は、自身の服装はじめライフスタイルにはさしてこだわりないくせに他人の服装はじめライフスタイルとその対外的な表現に関心持ち合わせる窃視者なので、都築響一や吉永マサユキの仕事を愛することと同様に他人の外見や固有のライフスタイルとそれに付された署名性に関心しきりで、ゆえにこそ映画好きでもあるのだが、とはいえスノッブな服飾の知の体系に殊更に関心あるわけでもなく、そもそも服装が自己表現であるならスノビズムと必ずしも符合するも

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    rAdio 2008/05/21
    わざわざ難しく書いてるとしか思えない…。こんなの、内容がいくら良くても「モティズム」ですよ。
  • 問答無用という言明 - 地を這う難破船

    ⇒はしごたんについてmarco11の人が語ってた ――同意。流石Marco11さん、と思った。 またしても非当事者からキチガイ呼ばわりされていたけれども、その文脈的な意味するところはふたつであって。キチガイに殺人予告されたのだから警察行って当然、と、キチガイであるのだから殺人予告へと至りうることを前提せよ、と。どちらも間違っている。キチガイであろうがなかろうが具体的行為のうえ「殺す」と書かれたら警察行って当然。キチガイがいようがいまいが、殺人予告へと至りうることを前提して言動を示さなければならない、と他人に対して公然と要求しうる人間はどこにもいない。 そして何よりも、第一義的にキチガイの問題とすることは、そのように言っていた人が在ったように、彼の人を不可触民とすることと同じこと。この場合、キチガイとメンヘラは違う。キチガイとは「妥当な理路を解さない人」を指しているのであるから。としても、繰

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    rAdio 2008/05/15
  • 『ティファニーで朝食を』の主演はジョディ・フォスターこそふさわしいと晩年のカポーティは言った。 - 地を這う難破船

    当事者合意は原則であるとして。 ⇒http://d.hatena.ne.jp/todesking/20080313/1205396416 ⇒一休さんメソッド - rna fragments レイプ神話のホントとウソ (前略) この事件にそっくりの裏ビデオ「レイプマン」というのがあるということは誌先週号(サンデー毎日)の記事で初めて知った。犯人の少年たちがこのビデオを見ていたかどうかはわからないが、しかし、ビデオ「レイプマン」に限らず、男性週刊誌やスポーツ紙のマンガなどを見ると、やたらレイプ・シーンが多くて唖然としてしまう、私はそういうのを見るたび、男の人たちの潜在的レイプ願望の根深さに驚く。 そういうマンガでは、レイプされた女が必ずといっていいくらい、そこはそれ女の「性(さが)」とか「業」とかいうやつで、イヤだイヤだと言いながらレイプした男にズルズルと性的に支配されてゆくようになる。「心

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    rAdio 2008/03/14
  • 私たちは裁判所の決定よりも顧客と地元を尊重する - 地を這う難破船

    ⇒http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080131-OYT1T00411.htm ⇒はてなブックマーク - 都内ホテル「教研集会、お帰りいただく」…高裁判断を無視 : 都内ホテル「教研 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) ⇒ホテルが日教組を司法判断を無視してまで拒否した件 - 一人でお茶を ⇒プリンスホテルVS日教組ちょっとまとめ - novtan別館 と言っておおっぴらに喝采は受けずとも、支持する人は多いだろう。愛国無罪も在って然るべきかも知れないとも思う昨今。ホテルマンの矜持とは、遵法精神にあるか、顧客と地元の尊重にあるか。優先されるべきはいずれか。はっきり言って傍迷惑なこととは思うが、集会・結社の自由は保障されて然るべきではある。が、私企業における政治的態度決定の問題とすることは筋が違うだろう。 他なる場所の指摘にあったが。民民

    私たちは裁判所の決定よりも顧客と地元を尊重する - 地を這う難破船
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    rAdio 2008/02/03
    なるほど、ますますテロは有効だな。しかも、実行すらしなくてもいいわけだ。
  • Human Factor - 地を這う難破船

    ⇒ここでhashigotan(笑)のステキコメントを復習してみよう ⇒これじゃ悪の華も悪の魅力もあったもんじゃない。 ⇒はてなブックマーク - http://d.hatena.ne.jp/hashigotan/20080122/p1 ⇒http://b.hatena.ne.jp/entry/http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/hashigotan/20080122/p1 何も記さなかったといえ、ブクマした手前、応えておくべきことだろう。 2008年01月23日 b:id:takisawa  とりあえず、これまでのはしごたんを擁護、もしくは好意的に評価していた人たちは、現状のはしごたんについて如何なる評価を下しているのだろう。もし「おめでとう」とか言っているなら頭がどうかしている。 2008年01月23日 b:id:NOV197

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    rAdio 2008/01/25
    俺の言いたいことはただひとつ…「おんなは、しね」それだけだ。
  • muffdivingさんのアンサーに応えて/自分の苦しみの固有性 - 地を這う難破船

    ⇒http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/20080108/1199805521 id:muffdivingさん。丁寧なアンサー、有難うございます。応えたく思います。 少なくとも。その人の「繋いだ手」になれなかった私には、望まれたにもかかわらず、なることを結局は望まなかった私には、望まれたがゆえのその人の、育ちと半生の告白と再三の愚痴を、一般論としてしか処理し得なかった私には、斯様な御正論を、自分がそのようにしたから、自分がそうであったから、という理由をもって、述べる資格はない。傍らで身体を寄せたその人に。述べるべきではない。 それは、単に、「自分がそのようにした」ことを、その結果在る現在を、すなわち、長じて「いい大人」になって、自身の手で、奪われた自身の生を、奪い返したことを、少なくとも自身がそう思っていることを、相手に示して「いい顔」したいだけのことでもあるの

    muffdivingさんのアンサーに応えて/自分の苦しみの固有性 - 地を這う難破船
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    rAdio 2008/01/10
  • マジョリティの側の度量(書き落としたこと) - 地を這う難破船

    もう触れないつもりだった。ただ。幾らか、思うところを。 以前に、紹介した言葉であるのだけれども、筒井康隆断筆事件の際に、浅田彰が言ったことがある。大意、と厳に断る。 ――マジョリティの側におかれては、マイノリティの側に対する度量をこそ求めたい。マイノリティは、マイノリティの側にあるがゆえに、言行に際して攻撃的になりもする。そのことは、やむを得ないことでもある。対するに、マジョリティの側がヒステリックになる。「これは許されないことです。」。マジョリティの側にあるがゆえの、度量を求めたい。――私の補足を付すると。現実的な力関係の所在が、背景にあることを、了解していただきたく、ということ。 のりたまと煙突 作者: 星野博美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/05メディア: 単行 クリック: 10回この商品を含むブログ (32件) を見る 毎度のごとく手元にない。ひとりものの写真家は

    マジョリティの側の度量(書き落としたこと) - 地を這う難破船
  • 「問題ある?」とのこと - 地を這う難破船

    たとえば、国立大学に通う卒業間近の女子が言う。靖国神社に参拝するような総理大臣は私は支持できない。別に個人が靖国神社に行くことは自由であるけれども、総理大臣が参拝するのは、私はよいこととは思わない。ごく私的な集まりにおいて、言ってのける。私はそう思うから、問題ある?その人は20年弱の半生において、靖国神社の境内に足を踏み入れたことはない。大鳥居をくぐったことはおろか、大鳥居の存在すら知らない。大村益次郎誰それ?むろんのこと、遊就館に至っては、そんなものがあるの、という反応。当然のことながら、彼女は日の近代史についても神道についても先の戦争についてもいわんや東京裁判についてもまったく無知にして無関心であり、見識など望むべくもない。確たる宗教観や慰霊観など持ち合わせているはずがない。そもそもそうした事項を個人的に問題とはしていないし、彼女の内部においてはそれを問題として検討する必要自体を感じ

    「問題ある?」とのこと - 地を這う難破船
    rAdio
    rAdio 2007/01/08
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