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ブックマーク / www.orangeitems.com (63)

  • 技術記事の中身がどんどん古くなっている - orangeitems’s diary

    わからないことがあったら、ネットでググる、なんて言うけれど、この検索した結果がえらく古いことがある。2010年代の話は普通に出てくるのだけど、バージョンがかなり古かったりして今使えるかわからない。じゃあ使った情報が今のバージョンであるかというとない。そんなことが最近増えている気がしている。 昔にぶち当たった問題を社会に、ブログや技術SNSで共有したとして、その情報をあてにしてたくさんの人がアクセスし問題が解決されたと思う。私もその一人だ。私の技術などネット情報の塊であり、全部オンラインマニュアルで知ろうと思っても無理だ。 そこで知りえた技術をじゃあ現代化して私がまたアウトプットして社会と共有するかと言えば、しない。たくさんの人がインターネットで情報共有することを最近しないのではないか。過去は情報共有してたくさんのアクセスがあるとアフィリエイトお金が入り、みたいな循環があったと思うが、誰も

    技術記事の中身がどんどん古くなっている - orangeitems’s diary
    rAdio
    rAdio 2023/10/27
    ソーシャルメディアの利用が簡単で効果的すぎるうえに、プラットフォームのことについて気にする人が格段に減った。
  • 「クラウドは思ったより安くないねえ」 - orangeitems’s diary

    「クラウドに持って行ったら安くなるって聴いてたけど、見積の金額は安くないねえ」って嫌味を言われた記憶、振り返ると10年前からだ。2013年くらいはクラウド、と言ってもバズワードっぽくて、自前のデータセンターに仮想環境を構えてインターネットにつないだらクラウドと言えなくもない、みたいな適当な時代だったけれど。 なんでクラウドに持っていくか、と言う話は今と、昔とでは違うということは認識しておくべきだ。 昔は、1台の物理サーバーに、たくさんの顧客が同時に仮想サーバーを載せれば、余っている資源を効率よく使えるから経済的だよね、と言う発想だった。また、データセンターやインターネット回線、構内回線含めて、自前でデータセンターを借りて設置するよりも、クラウドベンダーが管理してくれるから、利用だけに集中できる、と。 計算的には、資源効率の良さと、クラウドの仕組み側にかかるコストをミックスし、かつ使った分だ

    「クラウドは思ったより安くないねえ」 - orangeitems’s diary
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    rAdio 2023/10/25
  • 技術情報は、むやみに社会へ公開されなくなっている、のかもしれない - orangeitems’s diary

    会社ブログみたいなもので技術発信したり、イベントに登壇したりと、社会に向けて発信する機会はIT業界には過去結構多かった。思い返せば、色んな会社が世の中にはあり、みんな頑張っているんだな、と思う一方で、その会社の業績を調べるとかなり低迷している場合もあった。 業績が悪い状況で、いくら技術的な発表をしたところで説得力を持たない。その技術が業績に結びつかないことが証明されているようなものだから、むしろその選択をしないほうがいいんですね、という意味すら持ってしまう。 技術者が普段仕事をしていて、業績と深く結びついているという感覚は持ちにくいだろう。サーバー構築したところでコーディングしたところで、どうお金に反映されるかはわかりにくくなっていることが多いと思う。技術者は技術に専念し、ミッションを品質よく完遂させよう、となっているだろう。 どう技術お金を結びつけるかは経営や営業活動に近い分野だとして

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    rAdio 2023/10/14
  • 情シスのお仕事って、とても報われにくい仕事なんじゃないか - orangeitems’s diary

    情シスが転職活動をよくしている、って話を読んだ。 japan.zdnet.com インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月20日、企業で働く人に仕事の満足度やキャリアなどをアンケートし、情報システム部門人材の現状などを分析した結果を公開した。情報システム部門人材の約23%が直近1年間で転職活動を行い、業種別ではIT(ソフト・ハード)が約33%に上るなどのことが分かったという。 私も、過去情シスにカテゴライズされる組織に何回か在籍したことがあるし、顧客が情シスという場合もある。とても近しい存在だ。 ある情シスの人に、「もっと高度なIT分野を経験するはずだったのに、今何やってると思う?。朝パソコンの電源が付かないって従業員に呼ばれて、行ったらコンセントが抜けてる、みたいなので床を這いつくばってるんだよ。」と愚痴られたことがある。 そりゃ大変ですな、と思いつつ苦笑いをするしかなかったが、そん

    情シスのお仕事って、とても報われにくい仕事なんじゃないか - orangeitems’s diary
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    rAdio 2023/04/29
    同じような仕事をするにしても、それを「間接部門」ではなく「事業部門」として専門にやっているような会社に行くしかないような気はする。DXを例に取るなら、SI事業会社とかITインフラ事業会社とかになるのかな。
  • 「教える人」を優遇する文化がなぜ作れないか - orangeitems’s diary

    こういう職場で働いたことがある。 toyokeizai.net 人を増やしても、仕事がまた増えて、11人で11人のキャパを超えた仕事を、残業することで対応するようになるのです。この成長循環は、すべての企業に共通します。 こうした事態に対して、何も対策をせずに残業を減らしたら大変なことになります。 ジョインしたその週に「終電の時間把握しておいた方がいいよ」と言われギョッとしたものである。 そこにいる人々は完全にマヒしていた。仕事は21:00ごろに終わるのが当たり前だと思っていたし、終わらなければ終電まで粘るという文化だった。 だからこそ私が呼ばれたのだろうけど、明らかにおかしい。朝は8:30から仕事なのに皆どうかしている。 入って1か月くらいは、特に改善を申し入れることなく耽々と巻き込まれていた。同僚の仕事内容を確認するも、すごく不器用な手順を見せつけられた。 (中略) 日の多くの企業では

    「教える人」を優遇する文化がなぜ作れないか - orangeitems’s diary
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    rAdio 2023/03/12
    『最近のコンサルブームに思うのが、この話だ。結局「いいやり方だけ教えてもらって、一時金で済ませたい」という話なのだと思う。』……ゴールドラッシュだからとスコップを売っても社内限定だとただの用具担当。
  • なぜ、日本人はあえてプレイングマネージャーになろうとするか - orangeitems’s diary

    例えば強い意思を持ってプレイングマネージャーを卒業しようとしますよね。 president.jp 僕は考え方を変えました。 「僕1人なら10しかできないところを30や40にするために、チームみんなでやるんだ。部下たちは、そのために頑張ってくれる仲間なんだ」 「仕事を教えてあげる」ではなく、目標に向けて手伝ってもらうためにどうするかを考えるようになりました。プレイング・マネージャーであることに変わりはなかったのですが、メンバーと一緒にいる間はマネージャーに徹することにしました。メンバーの仕事を見て、声をかけ、相談にのります。 できるだけフラフラして、ヒマそうに見せました。忙しそうな上司には声をかけにくいと思ったからです。自分の仕事は、メンバーがいないときにやりました。朝早く出社して早く帰り、家でおこなうなどしていました。 こういう人、はっきり言いますといずれ「働かないおじさん」と定義されるよ

    なぜ、日本人はあえてプレイングマネージャーになろうとするか - orangeitems’s diary
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    rAdio 2023/02/11
    「管理職になるから専門領域の仕事を手放す、というのは、管理職へのジョブチェンジを意味し、その競争に勝っていかなければいけない。これを覚悟する必要があります。今や、管理職ですら専門職です。」
  • あるがままブームはおかしい - orangeitems’s diary

    周りの環境に同調せず、自分のやりたいことを貫いて生きる。いわゆる、あるがままに生きるべきという意見をよく見かける。この傾向は20世紀後半、だから30年くらい続く底堅いブームだと思う。日独特の、空気を読む、という行動が誰にも求められる社会の中で、少数派に属するような人たちが生きにくいことが前提にあると思う。ここ最近はマイノリティーを虐げるような行動は避けよといろんなメディアも言うので、皮肉にも「少数派は大事にしなきゃ」という空気を生み出すことで、全員が空気を読めということになっている。社会はそれで折り合いを付けていきたいようだ。そうすると「少数派ばかりに気を使って大多数の人の権利はどうなるか」みたいな話もあったりして、社会の中でみんなが笑顔で生きるにはなかなかテクニックが必要だと思うわけだ。 一方、自分が少数派なのか多数派なのかはともかく、「それぞれの人があるがままに、自分らしく生きよ」と

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    rAdio 2022/12/13
  • VirtualBox for Windowsで、RHEL9系のOSを入れようとしてもKernel Panicになるあなたへ - orangeitems’s diary

    ブログでこんなこと書いてもニッチ過ぎるかもしれないけど、日のインターネットに情報を残しておきたいから書いておこう。こういうことを個人単位でやっておかないと「ググる」って言っても何も出てこないでしょ。 環境 Windows 10(多分11でも同じ) VirtualBox 6.1.38 現象 VirtualBox上に仮想マシンとしてRedHat Enterprise Linux (RHEL) 9系をインストールしようとすると、起動時にカーネルパニックが出てインストールできない。 多分、Alma LinuxでもRocky Linuxでも同様だと思う。 原因 下記のスレッドが該当した。 forums.virtualbox.org つまり、Hyper-Vがローカルで実行されている場合、インストールできないということになる。 対応方法 管理者としてコマンドプロンプトを起動する。 その後、以下のコマン

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    rAdio 2022/09/29
  • インターネット、と言ったときの概念が世代で違う話 - orangeitems’s diary

    珍しくツイートが拡散したので、自由に話しておこうと思う。 Z世代が厄介なのは、自分たちはインターネットネイティブで、上の世代は遅れてると思い込んでる層がいること。 いや、むしろ黎明期からいるんですけど、、。 — orangeitems🍊 (@orangeitems_) September 1, 2022 だからZ世代ってさ・・なんて話じゃなくて、これはもう理解の仕方から世代で違うと思ってる。両者がインターネット、という言葉を聴いたときに思い浮かべる概念が全く異なる。同じ言葉を使っているものだから話がい違うのだ。 今のインターネットの世界におけるSaaSの存在感は恐ろしく強く、そして栄枯盛衰も激しい。どんどん便利なサービスやアプリが出ては消え、それをいかに追いかけ使いこなすかということがZ世代においてはインターネットそのものに見えていると思う。むしろFacebookは昔のインターネット、

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    rAdio 2022/09/02
    インターネットの歴史には明確な記録が残っているのだから、今のWWWがどういう成り立ちなのかといことについてちょっと調べれば、いわゆるZ世代より上の世代こそがインターネットを作ってきたことが分かるはず。
  • インフラの話をすると黙り込み面倒な顔をするエンドユーザーの仕組み - orangeitems’s diary

    エンドユーザーがシステムを発注する際の動機は「システムを使いたい」しかないと思うんだよね。 インフラエンジニアやると思うのが「エンドユーザーはなんでシステムを使いたいだけなのに、データセンター、ハードウェア、OSやミドルウェア、監視、バックアップの話を合意しなきゃならないの?」ってこと。 SaaSを選ぶエンドユーザーの気持ちがわかる。 — orangeitems🍊 (@orangeitems_) August 11, 2022 でもシステム構築の一部始終を見た人ならわかるけど、システム単独で動くことはない。 ・アプリケーション ・ミドルウェア ・OS ・仮想基盤 ・ハードウェア ・ネットワーク ・データセンター ・監視 ・バックアップ ・運用体制 システムが動くまでは上記のような要素が一部、もしくは全部組み合わさっていて、どこかに考慮漏れがあると正直に動かなくなるという厄介な性質がある。

    インフラの話をすると黙り込み面倒な顔をするエンドユーザーの仕組み - orangeitems’s diary
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    rAdio 2022/08/12
    エンドユーザーならまだしも、社内で「ウチは専門じゃないしインフラのことなんかどーでもいーよ。あ、開発期間とリリース日は決まってるから空いてる日程でササッとよしなにやっといてよ。」になるとしんどい。
  • フォロー・フォロワー時代の終焉に巻き込まれた感想 - orangeitems’s diary

    ああそうかも、と思うツイートを見かけて。 これはフォロー / フォロワー時代の終焉の途中経過だと思っていて、、 TikTokやYouTubeのように「アルゴリズムでプラットフォームが見せたいものを見せる」ほうが、プラットフォームにとって有利なんですよね。 個人に力を持たせるよりも、プラットフォームが力を持たないといけないからです。 https://t.co/3LtEfi0Lzh — けんすう (@kensuu) 2022年8月2日 このブログにしてもnoteにしても、読まれることが命みたいな側面があって、読まれるためにはプラットフォームからの推薦を得ることが近道なんですね。 はてなブログなら、ブログトップですが、よくわからないタイミングで推薦され、ずいぶんアクセスをいただく場合があります。 noteでも、「おすすめ」に乗ると読者の目に留まるようになります。 あと、GoogleにもGoogl

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    rAdio 2022/08/03
  • システム障害の説明責任と、現場の統制 - orangeitems’s diary

    経験をふまえて言っておくと、対外的な説明と、社内的な事情はだいたい乖離している。社内的にはわかっていることは積み上げられているが、まとまってはいない。それらの情報をいかに対外的に表現するか。技術トップがシナリオをいくつか作り、経営層へ提示する。経営層が顧客の立場から納得できるか、そして開示したことで法的な問題へ発展しないか弁護士の意見も聴いたうえで、社外報告書のかたちを決めていく。 今回のKDDI記者会見や去年の東証記者会見の際にも、トップの説明がスマートで世間の支持を集めたが、これはトップが優秀であること以外にも要素がある。記者が何を質問するかなど専門家にはお見通しである。想定問答が相当丹念に練られている。記者会見で露わになったのは想定のほんの一部である。だからこそあれだけ、余裕のある返しが成立する。 ただ、第一報としての会見は問題ないが、今後である。きっと、世間の大部分は復旧したことで

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    rAdio 2022/07/04
  • やる気ない人たち・成長する気がない人たちをどうするか - orangeitems’s diary

    さて、この話にケリをつけておこう。 togetter.com 管理職になると「マジで仕事やる気ない人」のマネジメントってすごく大変って気づくよね。 自分と同じように他人も「仕事にやる気があって」「成長したいと考えている」という前提が大間違いなのだ…多くの人は「仕事にやる気がないし」「できるだけ仕事しないでお金をもらうか」しか考えてないのだ→ 仕事の仕組みから言えば、やる気の有無でアウトプットが変わるようなワークフローは作らないほうがいい。やらなきゃいけないこと、だけで仕事を構成すれば、やる気の有無にかかわらず「しょうがねえな」という気持ちだけで仕事は進む。 その中で、やる気のある人が、しょうがない仕事をかき集めパフォーマンスを出してくれたら評価すればいいという話にしたほうがいい。 あくまでもベースラインを、やる気に依存しない形にすること。 この状況下でも、部下のやる気はあったほうが全体のパ

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    rAdio 2022/05/26
  • ルールの厳しい運用の現場の末路 - orangeitems’s diary

    ある金融機関が絡むデータセンターでの話。 インフラ運用保守関連の部門に潜り込んでいたのだが、とてもルールが厳しい現場だった。何か作業するときにも、ああせいこうせいみたいな手続きがたくさんあり、とにかく運用上の問題が発生しないようにたくさんのルールがあった。 ルールがたくさんありすぎて、外から入ってきた人もなかなか理解するのが難しいので、ルールブックみたいなものがあった。もし何か問題が発生した時はそのルールブックを守っていたかは重要だった。運用とはルールに基づいて実施されるものであるから、ルールを間違えることが危険であるという文化だった。 ルールをおぼえるために何が行われていたかというと、メンバー全員がルールを印刷し、上から読んでいくという「読み合わせ会」だ。これが毎週あった。全部読み終えるのに一時間くらいかけていたと思う。これを毎週。私の感覚としてはトチ狂ってる現場だったとは思う。だって、

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    rAdio 2022/04/04
  • 倫理観 技術よりもコミュニケーション能力よりも大事なこと - orangeitems’s diary

    技術力やコミュニケーション能力って、IT業界にいるととても重要視される能力で、これだけあれば生きていけるんじゃないかと思われがちです。ツイッターを見ていても、勉強した、資格取った、等々のツイートが乱れ飛んでいて、武器としては技術力なんだと喧伝されがちですが、盲点があります。 倫理観の問題です。 倫理観ぶっ壊れてる奴はいる。当にいる。技術力があったりリーダーシップがあったり、コミュ力があったりするが、倫理観めちゃくちゃ。 こう言う奴に近づかないのが生き残るポイント。 — orangeitems🍊 (@orangeitems_) February 28, 2022 仕事には目的がつきものですが、目的に達するためには手段を選ばない人がいます。手順書もなく、検証もせず、ルール通りにも実施せず。それでたいていは目的を達成してしまうので、現場によっては、彼のやることだからとほっとかれるケースは存在

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    rAdio 2022/03/02
  • 日本のプロダクトのダメなところ 不安定とデザインと品質と - orangeitems’s diary

    Twitterなりブログなりをやっていると気づくことがあって、人間はキレイすぎるものを見ると興味を持たないということです。 二つの物体があって、きれいな三角形と、いびつな三角形があるなら、ロジカルには、きれいな三角形を手に入れるだろうと思われるのですが、実際は、いびつな三角形の方を「はじめに見る」。 この「はじめに見る」というのが大事で、これがないと誰も手に取らないし買わないのです。ということは、デザインとしてきれいなものを突き詰めると、目に触れなくなるという面白さです。 日人って完璧が好きですよね。電車は一分単位で正確に走らせようとする。金型の正確さは世界一。几帳面で整っているものを好む。これが世界で好まれて、メイドインジャパンが世界を席巻したこともありました。彼らは安い割にきちんと作るので、高級品より日製がいいぞ、的な。 この路線で日は成長を続けると思いましたが、今や先進国からこ

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    rAdio 2022/01/06
  • 結局救われなかった就職氷河期世代 - orangeitems’s diary

    コロナ禍前の2019年、就職氷河期世代を救おうというムーブメントがありました。「人生再設計第一世代」なんてネーミングを考えてみたら、何で我々の人生を再設計されないといかんのだ、そもそもこういう状況を二十年も放置して再設計とかどういうことなの、なんて盛大なブーイングを受けたのをおぼえています。 さて、どうなったのでしょうか。結果は出たのでしょうか。 mainichi.jp 内閣官房の集計によると、20年の37~46歳の雇用形態は、正規916万人(19年の36~45歳と比較し横ばい)▽役員57万人(同5万人増)▽非正規366万人(同10万人減)▽完全失業者36万人(同5万人増)--との結果になった。実態は目標にほど遠い。 行政がいろいろとがんばって正規社員を増やそうとしたけど、増えた分逆に、正規社員から非正規社員へ移る人もでてきてしまい、結果的に相殺されてしまったという説明です。 そもそも非正

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    rAdio 2021/09/20
    『全ての人々が仕事を行う義務があることは憲法に明記されているのですから、社会の仕組みにおいてひとまず安定して仕事に就くことは仕組みとして保証されないといけません。』
  • インフラエンジニアの仕事が無くならない理由 - orangeitems’s diary

    私は今ではクラウド専門のインフラエンジニアの肩書だが、同業の人に読んでもらうと響くんじゃないかというマンガ、読み切り話。講談社の【2020年後期・第78回ちばてつや賞一般部門】入選作品、伊藤拓登氏のインスタントミュージック。 comic-days.com ちょっと近未来の話で、作曲の世界が機械学習による自動作曲が中心になった、というあらすじ。いくら作曲を人間が学んでも、AIによる成果物の方が効率よく人間のニーズを満たす。しかも、その結果まで学習していくので永遠に人間はかないっこない、というのがベースの話です。 何度か読み返して思うのですが、インフラエンジニアってこの主人公と同じような思いしてるんですよね。 IT業界に入って初めて目の当たりにしたのが、9割の人々はプログラミングを基礎とする開発業務に行くということです。開発しリリースした後は運用保守に廻りますが、大きくはプログラミングを基礎と

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    rAdio 2021/07/19
  • 25年前もあった30代(中堅エンジニア)の不足現象 - orangeitems’s diary

    私は40代で、二社にしか勤めていないのだが、同じ景色を二回見てしまった。 20代はたくさんいる。 30代が少ない。 40代は結構いる。 ・・・こんな組織。 なぜ30代(中堅エンジニア)が少なくなってしまうのだろう。私が初めて見たのは20代だった。先輩は40代以上の人が多かった。30代の人はあまり見なくて、でも20代はたくさんいた。 20代の人はほとんど転職していったように思う。私も30代半ばで転職した。ただ20代は新卒や中途採用でどんどん採用していっていたから、途切れることはなかった。 当時は35歳定年説みたいなものもあって、30代の中途採用はあまり追い風とは言えなかった。今はもはや花形みたいだけど。経験があって教育しなくて良くて即戦力で、しかもこれから六十歳になるまで十分時間のある30代は今は引く手あまたになった・・、が当時はそうでもなかった。20代がたくさんいたからね。団塊ジュニアの世

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    rAdio 2021/07/06
  • ネットのつまらなさの原因 - orangeitems’s diary

    当の面白さより、瞬間的な興味を惹くことの方が優先された結果、全てがつまらなくなっていくというのは面白いサジェストですよね。 anond.hatelabo.jp 時間をかけて作った所でアクセス数が稼げるわけではなく、短期間でいかに他人の注意を引くかに最適化された結果だろう。 YouTuberが市民権を得た辺りから、ネットは途端につまらなくなったとは思っていました。逆にテレビに、YouTuberが写り始めた。テレビとネットの融合は2000年初期のテーマでしたが、むしろテレビがネットになることはなかった。ネットがテレビから占領されたような気すらします。 テレビの中に居る人は限られていますが、その中にネット出身の人も同じ序列で出るようになった。そうしたときに、テレビの方が、コンテンツを作り続けるノウハウも人材もいるわけです。テレビがネットを使うようになり、結果としてテレビの侵がネットを覆ってし

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    rAdio 2021/07/01