東日本大震災直後はモラルある日本を称賛する海外メディアが多かったが、福島第一原発事故以降、彼らからは日本人の反応に疑問の声が上がっている。『ニューヨークタイムズ』紙は、 「日本人はどこまで政府や保安院、東京電力の言葉を信用しているのか。座して死を待つかのような日本人の対応はおかしい」という米国人記者の話を掲載。 フランスのテレビ番組では、日本在住フランス人が怒りをぶちまけた。 「ニュースでは“何の心配もいらない、大丈夫だ”と繰り返している。必要なインフォメーションは何もない。バラエティー番組を見て笑い転げている場合か?」 また、日本滞在経験があり、いまはパリに住むフランス人女性はこういう。 「東京は福島からそう遠くないのに、サラリーマンは“まだ大丈夫”という意識で働き続けている。我慢強いのかもしれないが、仕事は生きるためのものでしょう? 命を落としてまで働こうなんて誰も思わない。放射能の危
ル・モンドの4月1日の記事を訳出してみました。 サルコジ来日についての解説です。 クールですね。 「在日フランス人たちの反応のあまりの迅速さに対して、多少の留保があったことを私は理解している。」と共和国大統領は述べた。 「だが、これははっきり申し上げねばならない。『予防の原則』を適用することはフランス政府の義務であったということである。東京にぜひともとどまらなければならないもの以外のフランス人たちに対して出国を勧奨した決定の責任を私は引き受ける。」 ここでいう『多少の留保』とはどういうことであろう。 大使館はよれば、それは在日フランス人たちの中には、フランス外交官たちの反応が迅速すぎるというものがあり、一方には緊張感が足りないというものがあったということを意味しているそうである。 だが、フランス外務省にとって、それは日本のメディアのことである。日本のメディアは外国人たちのあまりにすばやい離
2010年10月、パリファッションウイークで11年春夏コレクションのショーに現れたジョン・ガリアーノ氏=ロイター 【パリ=稲田信司、高橋牧子】フランスを代表する高級服飾ブランド、クリスチャン・ディオールは1日、差別発言をしたとして刑事告訴されていた、世界的に著名な英国人デザイナー、ジョン・ガリアーノ氏(50)を解雇する方針を固めたと発表した。同日開幕した2011年秋冬パリ・コレクションに暗雲が広がっている。 差別発言問題が深刻化したのは、2月28日の英大衆紙サン(電子版)の報道が引き金だった。ガリアーノ氏がパリのカフェで酒に酔い、近くの客に「(ナチスドイツの)ヒトラーが大好きだ。おまえたちのようなやつらは死んでいたかもしれない」などと暴言を吐く姿をとらえた映像を公開。この映像は、昨年12月中旬にユダヤ系住民が多い地区で撮影されたという。 AFP通信によると、ガリアーノ氏側は差別発言を
「華の都パリ」、誰もが憧れる世界有数の観光都市。そんなパリに大規模な地下都市が存在することはあまり知られていない。 ローマ時代に採石場としてスタートした地下都市は、18世紀には死体の悪臭を封鎖するための地下墓所「catacombs(カタコンベ)」、そして第二次世界大戦時にはレジスタンスの秘密基地として拡張を続けた結果、今では全長数百キロ(?)にもなる巨大迷路と化している。 そんな得体の知れない地下都市は探険好きな人たちのロマンをかき立てる。案の定、パリには「カタフィル」なる地下愛好家が多数存在する。 そして、彼らには「三つのルール」がある。 ルールその1: 地下に持ち込んだものは(あなた自身を含め)すべて地上に持ち帰らなければならない。これは観光客であっても絶対に従わなければならないルールである。 ルールその2: 地上での生活には触れないこと。誰もあなたの職業や学歴には興味がない。そういう
フランス・パリ(Paris)のグレヴァン蝋人形館(Grevin Museum)の悪魔のろう人形(2001年1月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOEL SAGET 【10月25日 AFP】フランス・パリ(Paris)近郊の小村ラ・ヴェリエール(La Verriere)で23日、集合住宅の4階に暮らす一家のうち11人が「悪魔から逃げようと」次々にバルコニーから飛び降り、乳児1人が死亡、7人が重傷を負うという奇妙な事件があった。 数人が集合住宅のバルコニーから飛び降りたとの通報を受けて駆けつけた消防が発見したのは、腕に刺し傷を負った全裸のアフリカ系男性1人と、子ども3人、乳児1人を含む負傷者らで、このうち乳児はパリの病院に運ばれ手当てを受けたが、死亡した。 検察発表によると、事件が発生したのは同日早朝、この家に暮らす一家のうち13人がテレビを見ていたとき。乳児が泣き出したのを聞いて起きた男
東京都内で開かれた「愛国者の集い」に出席した欧州8カ国の右派政党幹部たちが14日、靖国神社を訪れた。外国メディアら数十人に取り囲まれるほどの注目を集めたのは、仏右翼政党「国民戦線」のルペン党首。参拝後には「立場に関係なく、国のために戦った人に尊敬を持って参拝するのは当然」と語った。 同神社によると、外国の政党幹部の参拝は異例。一行を案内した宮沢佳広禰宜も「国に命をささげた人に敬意を持つのはどの国も共通。(参拝は)歓迎です」と話した。 「集い」は新右翼団体「一水会」などが主催した。いずれも移民制限や反グローバル化を訴え、一定の支持を得ている。一水会の鈴木邦男顧問は「自国を愛することが他国の排斥につながってはならない。そのためにも愛国者が直接交流することが大切だ」と趣旨を説明した。 一方、取材した英インディペンデント紙日本特派員のデイビッド・マクニール記者は「日本のナショナリストと連合国
8月6日、有給休暇を使い切る労働者の割合の国別調査によると、日本は33%で最下位だった。写真は20080年10月、東京・新宿のビジネス街で(2010年 ロイター/Michael Caronna) [ニューヨーク 6日 ロイター] ロイターと調査会社イプソスが有給休暇を使い切る労働者の割合を国別で調査した結果、フランスが89%でトップ、日本が33%で最下位であることが分かった。 職場でのスーツ着用率、日本は世界で10位=調査 調査は24カ国の約1万2500人を対象に実施。フランスに続き、アルゼンチンが80%、ハンガリーが78%、英国が77%と高かった一方、日本のほか、南アフリカとオーストラリアが47%、韓国が53%と低かった。 イプソスのジョン・ライト上級副社長によると、所得の高低に関わらず世界の労働者の約3分の2が有給休暇を使い切っている。また、年齢別では50歳以下の若い人の方が有給
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