定額購読型電子マガジンcakesを展開しているピースオブケイクが、新しくnoteというサービスをはじめました。クリエイターが、文章・写真・動画などを自由に投稿でき、その内容を気に入ったファンと交流し、コンテンツを気軽に販売することもできるというものです。ありそうでなかったnoteというサービスを、私たちはどんな風に楽しめば良いのでしょうか?代表の加藤さんに詳しく話を聞きました。 電子書籍はファイナルアンサーじゃない ――実はダ・ヴィンチで加藤さんにお話しを伺うのは3回目です。1回目はダイヤモンド社に在籍されていたとき、「もしドラ」などの展開について伺いました。そして2回目は独立起業されてはじめたcakesについて。今回は4月にはじまったnoteについて教えてください。 加藤:元々僕は出版社で雑誌や本を作っていました。でも、インターネットに押されて売上が落ちてきた。そこで、ネットでコンテンツ