いまWebでは、ブログやSNSなど多数のCGM(ユーザーが自由に「参加」して書き込めるメディア)によって、爆発的に情報が増加しています。同時に、いわゆるマスメディア発の情報よりも、一般ユーザー発の情報(ブログの記事や日記、またアンケート結果など「ユーザーの声」を統計的に処理した情報)が増え、質的な変化も起きています。 そして、情報の流通スピードも変わりました。ブログに書かれた記事は書いた瞬間にRSSとして流れ、1分後にはブログ検索の対象にもなります。 こうして情報の量・質・流通スピードがともに変化していく中、私たちは、どのようにして情報と付き合っていけば良いのでしょうか? ■多すぎる情報を制御する――「アテンション」の管理 昔は、メディアの量は有限でした。新聞や雑誌は一定の刊行点数・ページ数で、読者は興味を持った記事をきちんと読み切れました。インターネットが普及しはじめたばかりの頃だって、
絵描きはプログラマを相手にしないか 心理 失 言 小 町* - プログラマが絵描きに相手にされない理由というエントリーを読んだ。 このエントリーは何かのきちんとした裏付けをとった上での文章なのか、それとも単なる思いこみなのか、またはryoko_komachi氏自身のプログラマという職業に対しての何らかの思い-それが嫉妬であれ、絵描きへのコンプレックスであれ,抑圧であれ-から書かれているのか判断がつかないが、書くならもう少し「何故、そう思うのか」を明らかにして欲しいと思った。 自己紹介にも少し書いているが、私はイラストを描いてメシを食っている。 職業の厳密性で言えばアーティスト的な画家ではないが、絵描きといっても過言ではないジャンルにいる人間である。 なので本エントリはイラストを描く一個人として、ryoko_komachi氏という一個人のエントリに対して異論を書かせていただく。 エントリが極
ブログを更新したくなる動機は人によって違うと思うのです。 ・伝えたいことがあるとき ・書き残しておきたいことがあるとき ・おもしろいことを思いついたとき ・他の人のブログに影響されて ・ブログを更新したくなったとき ぱっと思いついたことをいくつか書きましたが、私が最も更新したいと思うのは 他の人のブログで「それは違う」と思ったとき だったりします。 この辺はサイト論が好きな私の性格が出てしまいますが。自分が否定をするということは、自分が正しいと思うことが必ず別のどこかにあって、そしてそれを知ることで、自分自身を知ることができるんじゃないかと思うのです。だから、違うと思ったことについては、自分がなぜ違うと思ったのか、どうして違うと思ったのか、何が正しいと思っているのか、どうして二者の考えが異なっているのかなどを考え、それを書き残すときが一番自分らしい記事になっていると思うのです。 あなたはど
私はタバコは吸わない。吸う奴はアホだと思っていた。 聞くところによれば、タバコは「おいしい」わけじゃないんだそうだ。じゃ、なんで吸うのかと尋ねてみたら、「気分がすっきりするから」だそうだ。そりゃ、あんた、ニコチン中毒でんがな。一万円を投げ捨ててから「一万円拾ったラッキー!」って言ってるみたいなものだ。 タバコを吸いだす本当のきっかけは何か。恐らく「カッチョイイ」からだ。何で「カッチョイイ」のかというと、未成年は吸っちゃいけないものだからだ。 「俺って、センコーの言うことを守らないワルだぜ!反体制だぜ!かっこいいぜっ!」 そういいながら、馬鹿な未成年は、今日も今日とて、国にタバコ税を(未成年なのに!)せっせと納めて高齢化社会を支え、さらに寿命を縮めることで将来もらえる年金の受け取り量を減らしているわけだ。体制に従順であることだなぁ。バーカ。 そういうわけで、タバコを吸っているやつは致命的なア
JIS漢字なら「驫」「鸞」(三十画)、新明解漢和辞典では (三十三画)が、画数の多い漢字であるが、実はもっと画数の多い漢字がある。 それがこの二つだ。 意味:言葉が多い 義未詳 実に六十四画という強者だ。ギネスブックにも「最も複雑な書き文字」として載っていた。*1 初めてこの字を見た方は奇異に感じるだろう。それは我々が普段使う字に「同じ漢字を四つ組み合わせた漢字」というのがあまり存在しないからであろう。JIS漢字では多分、「綴」の右側の「又」四つ組くらいしか無いのではないだろうか。しかし大漢和辭典にはこういう字は沢山ある。例えば…… 、、、、等々。 変わったところでは があり、「林が四つ」であるが、「木が八つ」とも言える。 (1997年11月14日) さらに! 国字になると、 読み:おういちざ、おおいちざ(七十九画)*2 読み:おとど、たいと、だいと(八十四画)*3 なんてのがある。 (1
最近、仕事でストレスを感じることがやたら多い。 その理由はいろいろあるのだけど、一番でかいのは、本を「出したい」人との仕事がやたら増えたからだ。 こう書くと、本を「出したい」人と仕事するのは編集者として当たり前じゃん、と思う人もいるだろう。 それはたしかにそうなのだけど、僕らの仕事はそれだけではない。 世の中には、本を「書きたい」人と本を「出したい」人がいる。 本を「書きたい」人は、実際に書く能力があるかどうかはべつとして、書きたいテーマがあり、その輪郭がぼんやりと(あるいは明確に)見えている。 いっぽう、本を「出したい」人は、ただただ本を出したいだけのことも多い。 自分のブランディングのためとか、業務上のツールにするためとか、とりあえずの小金稼ぎのためとか、理由はさまざまだけど、「とにかく何でもいいから出したいんですよ、私は」みたいな。 そういう人と仕事をするとやたら疲れるし、ストレスも
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