大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)本館8階で5月29日より、旧筑肥線を撮影した写真展「旧筑肥線『そこに駅があった』」が開催される。 福岡市営地下鉄の開通に伴い1983(昭和58)年3月に廃線となった旧国鉄筑肥線・博多~姪浜間。廃線までの記録をしておこうと福岡市在住の樋口庄造さんが1978(昭和53)年から3年にわたり、同線の駅(姪浜、西新、鳥飼、小笹、筑前高宮、筑前簑島、博多)や沿線で繰り広げられた人の触れ合いなどの様子を撮影。姪浜から博多まで、駅の順番に沿ってモノクロフィルムに収めた作品約80点を展示する。 営業時間は10時~20時。入場無料。6月2日まで。
海神駅から下り方面を見ると、保線車両の車庫がある。その北側の道路を進んでいくと、東武野田線の船橋駅近くに着く。何の変哲もない車道だが、戦前、この道を列車が走っていた時代があったという。 発端は京成電鉄の延伸工事だ。栃木・鬼怒川流域から北総鉄道(現・東武野田線)で運んできた砂利を京成線に積み替えるため、海神駅そばに貨物ホームを造り、同鉄道船橋駅との間に側線を通した。1925年のことだ。やがて、この側線で砂利ならぬ旅客を運ぶ案が浮上する。 当時は京成電鉄初代社長の本…
JR西日本は6月1日から、8人のアーティストが手がけたラッピング電車「OSAKA POWER LOOP」(1編成)の運行を、大阪環状線とゆめ咲線で始める。沿線の大阪城や通天閣など、歴史や自然をテーマに、全8両がにぎやかなイラストで埋め尽くされている。 昨年から始めた「大阪環状線改造プロジェクト」の一環で、若手アーティストの発掘を手がけるラジオ局「FM802」と共同で企画した。デザインは1人1両ずつ担当し、環状線の風景や名物、祭りなどがモチーフ。JR西によると「コテコテ感」は抑えめにしつつも、あふれるような大阪の活気を表現したという。 大阪環状線には2017年度までに新型車両が導入される予定。ラッピング電車はそれまでの間、運行する。
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