世界各地で猛暑が続く今年の夏。 トルコの最大都市イスタンブールでも連日35度近くまで気温があがりました。 そんな暑い日の味方といえば、トルコ名物の伸びるアイス「ドンドルマ」です。 日本ではトルコアイスとも呼ばれています。 トルコアイスはやぎの乳が原料で、サーレップと呼ばれる山岳地に自生するラン科の植物の球根の粉末が使われ、これが独特の粘りをつくりだしています。 ところが、トルコで暑い夏を乗り切るために多くの人たちが楽しみにしているアイスの価格が高騰しています。 2021年の夏は1玉、7.5リラ(当時のレートで100円ほど)だったものが、2022年の夏は15リラ、そしてことしの夏は35リラ(190円ほど)にまであがっています。 価格は2年でおよそ4.6倍に上昇。 円ベースでみると為替変動で吸収されてしまいますが、トルコ人にとってはとてつもない値上がりです。 店員になんでこんなに高くなっている
![伸びるアイスも高騰 お金の価値が2年で1/3になった国 | NHK | ビジネス特集](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a4a782c8bbdd29dced7a107e2f3207c5343a5e22/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20230829%2FK10014176851_2308291531_0829153212_01_02.jpg)