Apple銀行「金利4%超」の衝撃 GoogleやLINEも失敗した銀行参入、なぜ強気で臨むのか:古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」(1/3 ページ) テック産業の巨人として、iOSやモバイルアプリのプラットフォームなどで市場をリードしてきた米アップルが、ついに銀行業界への参入を発表した。 米国のApple Cardユーザー向けに提供される銀行サービス、俗にいう「Apple銀行」が話題になった大きな要因の一つが、年率4.15%という破格の普通預金金利だろう。日本のメガバンクにおける普通預金の金利相場0.001%と比較して、実に4150倍もの金利だ。 そのため、アップルが実際にサービスを提供すると見られる米国以上に、低金利が続く日本で大きな話題を巻き起こした。利上げが続く米国の政策金利は足元で4.75~5.00%と設定されており、そこまで高い金利でもないという声も一部で見られる。 金利「
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