2018年6月追記: Dropbox API の仕様変更により以下の内容はすでに obsolete です。記事は残しますが、過去の情報であることをご了承下さい。 Dropbox 社は広く知られるファイル系のサービスとは別に 2013年より非ファイル形式の構造化データの保存・読み出しに対応するデータストアサービスを公開しており、Dropbox アカウントを持っていれば Dropbox Datastore API 経由でこのサービスを利用できます。同 API は全体的にシンプルで SDK のサポート範囲も広いため自作のソフトウェアへ手軽に組み込むことが可能です。 自前でサーバ環境を構築・運用する手間なしにレコードイメージのデータをネットワークストレージ上で取り回せるのは便利で、また多くの人がアカウントを持っていることへの安心感もあり、この Dropbox のデータストアサービスはさまざまな用途
オフラインWebアプリを実現するDropboxの新API「Datastore API」。Dropboxは実質的にBaaS市場へ参入した Webアプリケーションをオフラインの状態でも利用できるようにするには、オフラインのときに保存したデータを、ネットワークと接続したときにサーバと同期してくれるAPIが必要です。 しかし、データ同期のプログラムを作るのは非常に面倒です。データの差分だけを取り出して同期するアルゴリズムをどうするか、同期の途中でネットワークが切れたらどうするのか、同期待ちのデータが複数のデバイスに分散されていたら、どれを同期後に上書きするのか、などを解決しなければなりません。 Dropboxが発表した新API「Datastore API」は、オフラインに対応し、データを自動的に同期してくれる機能を備えています。オフラインWebアプリケーション普及のための道具が揃いつつあるのです。
Online backup, file sync and sharing made easy. Dropboxは同社のサービスを利用するための新しいAPI「Dropbox API バージョン1」を公開した。Dropboxは2010年5月4日(米国時間)、同社初となる「Dropbox API」を公開したが、今回のリリースは初のメジャーアップグレードにして、初の「バージョン1」としてのリリースとなる。前回のAPI公開で得たフィードバックが反映され、従来よりも扱いやすいAPIになっている。 「Dropbox API バージョン1」の主な特徴は次のとおり。 Dropbox公式アプリまたはdropbox.comを経由したログイン認証の提供。サードパーティアプリでユーザ名とパスワードを保持する必要がなくなり、従来よりもセキュリティ的に好ましい状況になる。 アプリケーションフォルダの導入。従来のAPIで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く