ドコモとKDDIの株主は「料金」「楽天」に関心 ソフトバンクは? 3社の株主総会を振り返る:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) 6月19日にドコモが、翌20日はKDDIとソフトバンクグループが、それぞれ株主総会を開催。各社とも、前期の業績や導入してきた施策の数々を振り返るとともに、今期以降の戦略を披露した。 株主総会は、株主からの質問に経営陣が答える場でもある。少数株主にとっては、各社に意見をぶつける機会にもなっており、ショップへのクレームやCMの内容といった身近な話題から、経営戦略に関わるものまで、幅広い質問が繰り出される。ここに経営陣が、どう回答していくのかも株主総会の見どころだ。ここでは、3社の株主総会をまとめるとともに、ユーザーに関心が高そうな質疑応答の内容をピックアップしていきたい。 楽天への対抗策に関心が集中、ポイント制度への注文も ドコモの株主総会では、社長の吉