サービス開始からおよそ2年で、国内で4700万人、世界では2億人ものユーザーを集めたメッセンジャーアプリ「LINE」。1年でゲームやスタンプなどを中心に多くの成果を上げ、利用者数と収益を拡大してきた。そのLINEが、現在、積極的に推し進めているのがプラットフォーム化だ。その狙いは何か。先頃開催されたLINEのビジネスカンファレンス「Hello,Friends in Tokyo 2013」で公表された内容から探ってみよう。 ユーザー数を2億3000万にまで拡大、海外での利用も広がる 2011年6月に提供を開始したLINEは、リアルタイムでテキストによる会話のやり取りができる「トーク機能」を中心に、画像を用いて感情を表現する「スタンプ」、そして無料で音声通話ができる機能など、スマートフォンならではの要素を生かしたコミュニケーション機能を次々に投入。友達や家族など身近な人同士のコミュニケーション
ヤフーが「ドリパス」運営のブルームの全株式を取得--O2O、エンタメ領域の強化図る 全然知りませんでした。特に映画に興味ないんですが、コンテンツビジネスの一種としてすんごく面白いと思いました。 同社が提供するドリパスは、ユーザーからのリクエストをもとに、リクエストの多い映画を映画館で上映するというもの。「たとえば『スタンド・バイ・ミー』を映画館で観たいと言われても、映画館からすれば観客が入るかどうかも分からず、リスクが高い。事前に一定数のユーザーを集めることで映画館のリスクを分散できる。ギャザリングと同じようなもの」(五十嵐氏) クラウドファンディングに似てると思った 個人的にクラウドファンディングに似てると思ったんですね。未知のモノやサービスに対して、売れるかわからないリスクを最小化することでどんどん新しいものが世の中に出てくるのがKickstarterとかのクラウドファンディングだと思
LINEは、本当のスマホビジネスプラットフォームになれるか?【連載:えふしん⑪】 2013/02/04公開 藤川真一(えふしん) FA装置メーカー、Web制作のベンチャーを経て、2006年にpaperboy&co.へ。ショッピングモールサービスにプロデューサーとして携わるかたわら、2007年からモバイル端末向けのTwitterウェブサービス型クライアント『モバツイ』の開発・運営を個人で開始。2010年、想創社(現・マインドスコープ)を設立し、2012年4月30日まで代表取締役社長を務める。その後しばらくフリーランスエンジニアとして活躍し、2012年11月6日に想創社(version2)設立 登録者数1億人を超えたLINEがすごい。何がすごいって、LINE POPやLINE Cameraのヒットにとどまらず、LINE ToolsやLINE cafe、LINE BANDなど、「ブランドの希薄化
友人とgoogleの自動走行車に関して話していたんだけど、頭の髄までエンジニアの友人に俺の言いたかったことが伝わっていなかった気がするので、ここに書いておく。googleの自動走行車は決してエンジニアの趣味ではなく、googleが狙っている次のビッグビジネスだ。 googleが自動走行車を作ろうとしたきっかけがどのようなものだったかは知らない。創業者達の趣味だったのかもしれないし、google mapでデータを集める際にでてきたサブプロジェクトだったのかもしれないし、親友を交通事故でなくしただとかそういったストーリーが本当にあったのかもしれない。しかし、いまのgoogleはこのプロジェクトの大きな可能性に確実に気づいており、そして、その可能性を現実化することにリソースを割いているはずだ。 その可能性とは究極のO2Oモデルをつくることだ。googleはユーザーに欲しい情報を瞬時に与えることに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く