彼に取材した前回の電ファミのインタビューは、ネット上でも大好評。そして記事の中でも予告したとおり、ここに連載第一回の「サウジアラビア編」をお届けしたい。 この連載「世界は今日もゲーマーだらけ」では、中東、東南アジア、南米といった日本とまったく異なる新興国の「ゲーマー」連中が、一体どんなゲームを愛して、どんなバカをやらかしているのか、等について、佐藤さんの幅広い知識と実体験から存分に語っていただく予定だ。 南アフリカのヨハネスブルグにあるブラックマーケット「DVD Highway」。前回の記事より抜粋 (画像:佐藤氏撮影) ゲーム業界に限らず、仕事をする日本人にとって海外市場の重要性は日に日に高まっている。だが、我々が海の向こうの人たちをどれだけリアルに知っているのかは、なかなか怪しい。世界の多様な国の多様な人々が、どんなふうにリアルな生活を送っているのか――私たちに身近なゲーム文化を通じて