アップルは2013年の年末商戦に向けて、iPadファミリーを大幅に強化してきた。薄型軽量を徹底追求した9.7型モデル「iPad Air」と、液晶ディスプレイの高精細表示が可能になった「iPad mini Retinaディスプレイモデル」(以下、iPad mini Retina)、どちらを選べばいいか頭を悩ませている方も少なくないだろう。 今回のモデルチェンジにより、iPad miniが待望の「Retinaディスプレイ」を採用したことで、表示解像度が初代iPad miniの1024×768ドットから2048×1536ドットに高まり、9.7型のiPad Airに追いついた。Webページや電子書籍の細かい文字、画素数が多い写真の表現などでその違いは一目瞭然だ。 しかし、実際にiPad AirとiPad mini Retinaを手元で見比べると、どちらもドットを判別できないほどの高い画素密度を体感
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