なんか沈静化してきた印象がありますが、まだ非正規Windows説が微妙に生き残っている感じがしますね。 元ネタ 最初の報告で「誤解ないしデマ(の可能性が高いもの」として紹介したものですが、どうも問題となった中国のIPアドレスがmsn.comのドメイン名を使用しているようで、それが根拠となっているようです。 追加でこの辺りを少し追ってみました。 1.問題のIPアドレス 最初に中国国内のIPアドレスと報じられ、その後内部のプライベートアドレス空間だったと報道された問題のIPアドレスいは”101.106.25.105″です。 このIPアドレスで素直にぐぐって情報を軽く漁って見ましょう。このページによると確かに中国国内で”1695750.r.msn.com”という逆引きレコードをもっているみたいですね。 これを根拠としてこのサーバーは不正Windowsにパッチを提供するサーバである、という話が出て