同人誌「ときめきメモリアル30周年記念 萌えの歴史」が店頭入荷
TVアニメ『アキバ冥途戦争』におけるアキバブームの刻印：メイドに関する偽史的想像力をどのように考えるべきか｜髙橋優
※Twitterでの指摘を受けて、本稿の文末に追記を加えました。 博徒の子分は理非を辨へずに、ひたすらに親方の指揮に服從する。 （柳田國男「親方子方」『定本 柳田國男集 第十五巻』筑摩書房、1963年、390頁） 2022年12月に放送が終了したTVアニメ『アキバ冥途戦争』は、加藤智大による無差別殺傷事件（2008年6月8日）を生むような秋葉原の都市構造の変容を前提とした、マッチポンプ的な作品だった。 本作は「萌えと暴力について」というキャッチコピーを引っ提げて、秋葉原でメイドとして働く女たちがヤクザ映画さながらの殺し合いを演じる様子を余すところなく描き出す。1999年の秋葉原を舞台に繰り広げられるのは、メイドカフェグループ間の血で血を洗う抗争とメイドカフェグループ内部の内紛だ。本作において、秋葉原はメイドカフェグループの双璧をなすケダモノランドグループとメイドリアングループによって牛耳ら
秋葉原カルチャーが生み出したかつてない写真集 『究極！ 絶対領域!! コレクション～メイド衣装編～』 - 日経トレンディネット
mixiコミュニティには約2万人が登録 一般にも普及した!? 「絶対領域」とは？ ミニスカートとニーソックスの間からのぞく太もも――。それが「絶対領域」だ。この言葉は、2000年代の始めころからアニメやゲームファンたちの間で使われ始め、2005年に『電車男』の大ヒットでメディアが秋葉原に注目して以降、一般にも徐々に浸透。「ツンデレ」と並んで広く使われるようになった。 「アニメの中で使われていた『絶対領域』という言葉が、ある時期からミニスカートとニーソックスを履いた女性の太もも部分を指すようになったようだ」と話すのは、アース・スターエンターテイメント映像事業部の郷本壮氏。同社は12月17日に写真集『究極！絶対領域!!コレクション～メイド衣装編～』を発売した。 同写真集はその名の通り、メイド服姿の女性の「絶対領域」に迫ったもの。合計8人のモデルたちが、さまざまなメイド服で「絶対領域」を見せる。
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