クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もご覧いただけます。詳しくはこちら。 孫正義氏率いるソフトバンクグループが2016年に英半導体設計大手アームの買収で合意した際、同氏は非常に興奮し、320億ドル(当時のレートで約3兆3000億円)での買収は数十年にわたりハイテク投資をしてきた自身の「運命」だと述べた。ソフトバンクとして過去最大規模の企業買収だった。 孫氏はアナリストに対し、アームは5年間で5倍に成長すると語った。 そうはならなかった。
![孫正義が期待を寄せたアームは“巨大IPO”でどのような評価を受けるのか | 目標未達の半導体設計大手に市場の審判が迫る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/56cdd4e6217fe30b40a5513c2b852c4c19df6492/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcourrier.jp%2Fmedia%2F2023%2F09%2F05052408%2FGettyImages-1494212170-e1693826806291-1600x900.jpg)