アメリカの会社でありながら「魂の半分は日本」と言われたアップル。創業者のスティーブ・ジョブズが憧れていた、日本の起業家がいる。ソニー創業者の1人、盛田昭夫だ。ビジネスで日本を訪れるようになると、たびたび面会を求め、盛田を質問攻めにした。ジョブズと共にアップルを率いた盟友で2人の交流をよく知る人物らにアメリカで取材した。両者に共通しているのが、シンプルで美しいデザインとモノづくりへのこだわりだ。(World News部 佐伯健太郎)※一部敬称略
私、社長ではなくなりました。 思えば、会社を飛び出して19年、海外に行ったり、個人事業主になったり、結局会社を作ったり、ゲームを作ったり、CMSを作ったり、ハードを作ったり、やりたい放題やってきて、つくづく思っていたのは、「俺は社長には向いてない」ということでした。 過去のブログでも度々言及していたように、社長ほど割りに合わない仕事はありません。 給料が高くていいなあと思うかもしれませんが、中小企業の社長なんて、少しお金が貯まれば、すぐに自社株買いに回さなくてはなりません。結局、形を変えて会社にお金を戻していたわけです。 川上量生さんも以前言っていたように社長になるというのは、社長を辞めるゲームの始まりです。いかにいい形で社長を辞めることが出来るか。会社が軌道に乗り、自分が一から百までやらなくても、社員が自律的に行動し判断し、会社が持続的に成長出来るようになること、そのために必要な幹部社員
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