著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。
衝撃的な“Wiiもどき”こと「Vii」のデビューから早1カ月。ひょっとしたら、自分へのご褒美かはたまた嫌がらせか、クリスマスプレゼントにViiを買われた読者もいるかもしれないが、日本人の想像の上をいく“商品”が中国で販売されていた。なんと、日本語のWiiの説明書にそっくりなデザインの本が、本屋で山積みとなって販売されていたのだ。 製品のニセモノならまだしも、説明書のニセモノ(?)の販売なんて、筆者の中国生活のなかでも初めてのこと。中国ではWiiは未発売(2008年販売予定)だが、こういったものが販売されるということは、中国ではWiiのニーズはかなり高いのだろう(ゆえにViiのようなまがい物も出たのだろう)。とにかく中国市場では、ときに日本人の想像を超えるものが販売されているのだ。
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