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ブックマーク / bunkaonline.jp (9)

  • さえぼうと『ダーティハリー』:ロマン優光連載305

    305回 さえぼうと『ダーティハリー』 さえぼうこと、武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授でシェイクスピア研究、フェミニスト批評を専門とする、北村紗衣氏の『ダーティハリー』に関してつまらないと述べた記事を巡って変な騒ぎが起こっていた。当該の記事は太田出版のWebマガジン・OHTABOOKSTANDでの北村氏の連載「あなたの感想って最高ですよね! 遊びながらやる映画批評」の第3回「メチャクチャな犯人とダメダメな刑事のポンコツ頂上対決?『ダーティーハリー』を初めて見た」だ。 メチャクチャな犯人とダメダメな刑事のポンコツ頂上対決? 『ダーティハリー』を初めて見た[第3回] あなたの感想って最高ですよね! 遊びながらやる映画批評映画を見た後に「なんかよかった」「つまらなかった」という感想しか思い浮かばない人のために、フェミニスト批評家・北村紗衣さんが、初めて見る映画の感想を話しながら注目してほしい

    さえぼうと『ダーティハリー』:ロマン優光連載305
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    rain-tree 2024/08/31
  • Mrs.GREEN APPLE『コロンブス』のMVを見た:ロマン優光連載295

    Mrs.GREEN APPLEの日コカ・コーラ社とのタイアップ曲『コロンブス』のMV。12日に公開されてから13日には公開停止になるという事態が起こった。 Yahoo!リアルタイム検索で「コロンブス」という単語を見かけて「今なん何でまたコロンブス?」と最初疑問に思ってた自分だったが、状況を把握してMVを見た結果、「これは無理なやつだ…」という感想に。 ・年代別の歴史上の人物 ・類人猿 ・ホームパーティー ・楽しげなMV というキーワードからつくられていったそうだが、確かに凄く楽しそうな雰囲気を出している「何の悪意もない」であろうMVだった。コロンブスという人間が何者だか知らない人にとっては、なにもひっかかるところはない作品だったかもしれない。 以前は、少なくとも20世紀中は新大陸の発見者、未知の海路にいどんだ冒険者として偉人扱いだったクリストファー・コロンブス。現在もそういう認識の人も多

    Mrs.GREEN APPLE『コロンブス』のMVを見た:ロマン優光連載295
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    rain-tree 2024/06/15
    この手の話が「悪気はなかった」と言い訳から入ってしまいがちなのは結局人権てのが比較的最近獲得された理性にてらしてはかられる概念だからなんだろうなと思うなど | 邪気がなさすぎなのが逆に問題にされてる感
  • 底が抜けてる衆議院東京15区補欠選挙:ロマン優光連載289

    2024年4月28日に開票結果のでた東京15区の衆議院補欠選挙。この選挙区は東京都江東区しか含まれていないので、ようするに江東区での衆議院補欠選挙である。 とりあえず、小池百合子東京都知事率いる都民ファーストの会の推薦を受けた乙武洋匡氏の得票数が5位であり、日保守党の飯山陽氏を下回っていたのはさすがに驚いた。 こんなに順位が低いとは。特に強そうな候補者もおらず、乙武氏の知名度の高さからいって、当選しないにしてもかなりの得票数はあるかと思ったのに、この結果は正直予想外だった。 江東区は政治家がらみで色々なことが起こった地域である。 前議員である自民党所属の柿沢未途・前法務副大臣が、無所属で立候補した木村弥生・前江東区長をめぐる東京都江東区長選における公職選挙法違反(買収)の罪に問われ、基礎内容を認めて議員辞職したことで生まれた補欠選挙。 このあたり、少しややこしいのだけれど柿沢前議員は自民

    底が抜けてる衆議院東京15区補欠選挙:ロマン優光連載289
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    rain-tree 2024/05/04
  • ジャンボタニシ農法と参政党:ロマン優光連載281

    農林水産省がジャンボタニシ放飼を止めるように訴えている。正式の名称はスクミリンゴガイ、俗にジャンボタニシと言われているが見た目が似てるだけでタニシとは異なる種類の南アメリカ産の外来種である。ジャンボタニシという呼び方はタニシの牧歌的なイメージにミスリードしそうなので、ホリエモンではなく堀江貴文と、ひろゆきではなく西村博之と書くように、稿では基的にはジャンボタニシではなくスクミリンゴガイと書くようにする。 日に80年代初頭に持ち込まれ用として各地で養殖されていたが、需要が乏しく採算がとれないため廃れ、スクミリンゴガイは破棄された。破棄されたものや養殖場から逃げ出した個体が野生化し繁殖、分布を広げ、84年には有害動物に指定されている。 田植え直後の稲をべるため、稲作農家の天敵ともいえる害虫であり、卵には毒性があって天敵にべられることがなく繁殖力も強い。スクミリンゴガイによる稲作農家

    ジャンボタニシ農法と参政党:ロマン優光連載281
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    rain-tree 2024/03/09
  • 謎のアンミカ・バッシング:ロマン優光連載270

    270回 謎のアンミカ・バッシング ここ最近、タレントのアンミカ氏が密入国者であるというバカバカしい噂が、X(旧Twitter)を中心に出回っていた。 2017年から存在しているこのデマに対しては、騒動が始まる以前の11月21日にアンミカさん人からThreads内で否定されているし、既に多くの人が密入国はあり得ないだろうと考察しているため詳しくは触れない。しかしアンミカ氏が日移住してきた年代に、韓国から日にわざわざ密入国という手段で移動してくる理由なんて常識的に考えれば存在しないだろう。 この騒動の発端の流れを少し整理してみよう。 日清品グループが製造・販売する『どん兵衛』シリーズのなかの『最強どん兵衛』。そのWebCMにアンミカ氏が起用されたことで、氏をバッシングして『どん兵衛』の不買運動をよびかける活動(実際の不買がどれだけ行われているかはわからない)がはじまった。そこで流布

    謎のアンミカ・バッシング:ロマン優光連載270
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    rain-tree 2023/12/17
    “ 自分たちに正当性がなく(略)相手を貶めて評判を下げようしているわけで、本当に卑劣” 数を集めれば黒も白にできるって魂胆も透けてみえるからね、この手のは | 意図してるならまだしも単に鏡の法則的なやつかも
  • 『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える:ロマン優光連載269

    269回 『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える 2024年1月24日にKADOKAWAから発売される予定だった『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』(著・アビゲイル・シュライアー/監修・岩波明/訳・村山美雪、高橋知子、寺尾まち子)が発売中止になった。 未成年の性別違和問題に触れただが、海外では資料の取り扱いや聞き取り相手の選択に関する手法に問題があると指摘されたり(同書が大きく参考にしているリサ・リットマン氏の研究自体がサンプルの選択に関する問題を指摘されているのだが)、トランスヘイトであるという否定的な評価もあるである。 発売告知後、日語タイトルやキャッチコピーがトランスジェンダーに対する偏見や差別を煽るものであると問題視され、海外での否定的評価を踏まえた上で同書がトランス差別のヘイトにあたるとしてX(旧Twitter

    『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える:ロマン優光連載269
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    rain-tree 2023/12/09
  • LGBT活動家による歴史改竄を松浦大悟が解説

    LGBTが社会において当たり前のこととして徐々に認められつつある今、同時に過去のLGBTにまつわる歴史が改竄されるという事態が進行している。元参議院議員の松浦大悟氏が、最近のいくつかの事例からLGBTにまつわる歴史改竄を解説する。 AAA與真司郎氏のカミングアウト劇場 読者の皆さんは、歴史改竄というと極右によるでっち上げを想像するかもしれない。だが近年、リベラル勢力による歴史の書き換えが目立つようになっている。そしてそれは、わが国のLGBT史においても着々と進行しているのだ。ゲイである筆者から見たいくつかの事例を報告したい。 先日、若者に人気の男女混合パフォーマンスグループAAA(トリプル・エー)の與真司郎氏がゲイだとカミングアウトし、大きな反響が巻き起こった。ニューヨーク・タイムズがインタビュー記事を掲載するなど、「保守的な社会である日で勇気ある行為」と海外でも絶賛された。だが、あるフ

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    rain-tree 2023/10/20
    "クィア理論は「正常」な規範を外れたすべてのセクシュアリティを研究対象としており、境界線の撹乱を目的とする。ある時期からLGBTがLGBTQになったのは、L・G・B・Tといった「枠」への批判としてQが持ち込まれたから"
  • 埼玉のトンデモ条例で話題となった埼玉県議・田村琢実とは?:ロマン優光連載261

    261回 埼玉のトンデモ条例で話題となった埼玉県議・田村琢実とは? 10日、埼玉県の虐待禁止条例の改正案が自民党埼玉県議団によって撤回された。 多くの人によって非難されているように、小学校三年生以下の子供だけで登下校、留守番(兄弟の中に高校生がいても)、公園で遊ぶなどさせることが虐待と見なされてしまう、子育ての現実と遊離した非現実的でひどいものだ。大人が自宅に常時いることが基的にできるような家庭でも虐待とされている全ての行為に当てはまらずにいるのは難しいだろうし、ましてや共稼ぎ家庭やシングルマザー・シングルファーザー家庭に対して考慮されているとは、とうてい思えない。あの条例を守れる人がいるとするならば、極々一部の極端に裕福な人だけだ。 罰則がないといっても「虐待者」であると認定される心理的負担も大きいだろう。 行政が学童保育の施設の数を増やしたり、ベビーシッターの普及をはかった上で、誰も

    埼玉のトンデモ条例で話題となった埼玉県議・田村琢実とは?:ロマン優光連載261
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    rain-tree 2023/10/14
    "「自分が悪いと思うことをやる人間は敵陣営であるはず」というふうにレッテル貼りするのはバカバカしい話だ。そういう人が左右関係なく存在するのが今回の件ではわかりやすく可視化されていた"
  • 柴田英里寄稿 フェミニズムにとって性行為や性表現は忌むべき存在なのか

    インターネット上で、フェミニストをめぐる騒動が頻繁に起きている。そういった騒動を見ていると、フェミニズムは男性性を嫌悪し、性表現を有害なものとする思想とも見えてしまう。実際のところフェミニズムとは何か。フェミニストである柴田英里氏がフェミニズムの歴史を紐解き、現在の“フェミニズム”を解説する。 Colabo問題を読み解... 第一波~第四波の論争の変遷 以下、第一波から現在までの大まかな流れと、現在のフェミニズムが抱える問題を提示していく。 〈第一波における性的「行動/表現物」の論争〉 第一波フェミニズムの時期(1860年代~1920年代)は、テレビ放送開始以前であり(ラジオ放送開始は1925年)、即時的に情報を伝達するマス・メディアの環境は存在しなかった。そのため、性的「表現物」に関する大きな論争はない。 第一波の日フェミニストが関心を持った性的「行動」は、主に「堕胎罪」、「母性保護

    柴田英里寄稿 フェミニズムにとって性行為や性表現は忌むべき存在なのか
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    rain-tree 2023/06/10
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