はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 -- 忘れられない言葉があります。 療育ママ友との会話のなかで、すごく共感するし、でもそうじゃないんだよねっていう理想というか建前というか。 この言葉を聞いてから、ずっと自問自答し続けています。 でも答えはでない。 「昨日より、きょうは ほんのすこしでも進歩しててほしい。」 母親が子どもを育てていれば成長を感じたいもの。 笑うようになった、はいはいできた、言葉を発するようなった、食べるようになった、歩くようになった、赤ちゃんのときからの成長はめざましくて、疲れもふき飛ばしてくれる無垢の存在。 このまま成長していく、はず…… とはいかなくなってしまった子育て。 突きつけられる現実。 「この子の個性、特性ですから」 一般的な成長曲線からずれてしまったり遅れたりする子。 それでも、その子なりの成長がある。 ゆっくりだけど成長してる。 そう諭さ
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