家族に障害の子どもがいると、 確かにいろいろな面で困難・制約がある。 特に自閉症の子どもの場合、 こだわりを切り替えられない。 偏食で外食が難しい。 外でパニックなど起こされたらどうしよう。 公共の場で騒がれたらもうそれだけで疲れてしまい、来るんじゃなかった、 と思ってしまうことも無理からぬことだ。 公共の乗り物でなく、ついついドア・ツウ・ドアの車で出かける方が楽だし、 安全だ!になってしまう。 自閉症児の公共に場の経験チャンスを減らすと分かっていても。 だからこそこばとは幼児期から夏合宿に連れて行くことにこだわった。 早期に公共の乗り物に慣れさせ、公共の場での行動を身に着けさせたかった。 それができれば、 障がい児が家族の楽しみを制約することなく、 家族も障がい児ために自分達の楽しみを犠牲にすることなく、 家族全員で同じ楽しみを共有することが出来るだろう。 年齢が高くなって自閉の症状が強
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