日本レコード協会が2月25日に発表した「2009年度 音楽メディアユーザー実態調査」によると、過去半年間に音楽を楽しむために利用したサービスの1位はYouTubeで、テレビを上回った。 昨年9月2~7日に、全国の12~69歳の男女5024人に対してWebで調査した。 YouTubeを利用したと回答したのは全体の49.6%とほぼ半数。2位のテレビを5.5ポイント、3位のカラオケボックスを7.5ポイント上回った。ニコニコ動画は23.9%だった。 今後利用を増やしたいという回答が最も多かったのは、コンサート・ライブなど生演奏で30.6%。次いでYouTube(28.8%)、テレビ(18.1%)だった。 過去半年間にCDを購入した人は36.8%。レンタルは25.1%、有料音楽配信サイトは12.1%が利用。CD購入、レンタル、有料配信のすべてを利用していたのは4.5%、有料配信のみは2.0%だった。