ソーシャルメディア大手、ツイッターのイーロン・マスクCEOが、ツイッターのトップを辞任すべきかどうか利用者に問いかけていた投票は、辞任すべきが57.5%と賛成多数となりました。 この投票結果について、専門家に聞きました。 “辞任は既定路線” 企業の買収や合併に詳しいボストン・カレッジ法科大学院のブライアン・クイン教授は、イーロン・マスク氏がツイッター上で投票を実施したことについて、マスク氏がCEOを務める電気自動車メーカー、テスラとの関係があったと分析しています。 クイン教授は「マスク氏によるツイッターの買収が明らかになってからテスラの株価が下がり続けていて、中にはツイッターに集中するあまり、『イーロン・マスクはテスラを見捨てた』と言う株主まで出てきた。テスラはマスク氏にとっての主な収入源であり、その株主の声を無視できなくなったというのが投票実施の一番大きな理由だろう」と述べました。 その