発端は、ITバブル期に人件費が高騰したアメリカが、インドにソフトウェア開発をどんどん流していったことから、モノづくりだけじゃなくソフトウェア開発も海外に出すようになったことである。
今日は某IT会社の方を訪問し、面白い話を伺った。 最近の大手ベンダーのSEは、「手配師」っぽくなっているという話。 自身の開発経験がないのに、見積やプロジェクト管理などをやっているので、表面的な仕事しかできない。 一人ひとりの予算が大きくて(一人年間1億とか)、とてもじゃないけど自分で仕様書なんて書いていられない。そのため、子会社や協力会社に話をつなぐことが仕事にらざるを得ない。中味をちゃんと見る時間もスキルもないので、いきおいオカネと期間の話ししかできず、結局「脅し」や「お願い」が仕事になる。 などといったお話。 理想的には、きちんと現場経験を積むことが必要なのだが、そうはいえない現状がある。 短納期化、予算の削減、アウトソーシングやオフショア開発の進展などだ。 昔を懐かしむのは簡単だ。でも、明らかに環境が変わっている。新しいモデルを作り上げた会社だけが生き残るだろう。 ひとつポイントと
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