「日本のITは、アメリカに負けていない。自信を持って海外に出て行ってほしい」――ネットワーク関連イベント「Interop Tokyo 2009」(千葉・幕張メッセ)で6月12日、ニワンゴ取締役の西村博之(ひろゆき)氏とドワンゴ取締役の夏野剛氏が基調講演し、IT業界関係者にこう呼び掛けた。 テーマは「インターネットの未来像:ポストインターネット」。2人は、ニコニコ動画などで起きているできごとの紹介を織り交ぜながら、ネットと政治や、テレビとネットの関係、日本のITやコンテンツについて語り合った。話は時に大きく脱線していたが、2人の息の合った掛け合いに、2000人近い聴衆は笑いながら聴き入っていた。 「この基調講演が満杯ということは、日本経済の危機だ」 夏野 今日はこれから、雪が降ります。ひろゆきがこの時間(講演は午前11時45分にスタート)に起きているから。こんなことは、まずありません。 さっ
吉岡 自己紹介と人生の転機をお話しいただきたいと思います。まず私から。今年で 51 歳。(会場に)25 歳以下の人?──1/3 くらい? 30 以下は? いや、10 進法で(会場笑い)。エンジニアの方は? ──やっぱりほとんどですね。パネラーの方、こうひう人たちに向かってお話しいただければ。 私は最年長で、IT 産業のパラダイムシフトを実体験として見てきたので、そういうスタンスでお話しできれば。私の最初の会社は DEC でした。大学ではソフトウェアを勉強していたので、ソフトを作りたかった。就職先を探していたときにたまたま米国の DEC を見つけ、そこへ入った。当時ソフトを作りたければハードベンダに入るのが王道だった。MS も小さかったし、日本法人もなかった(ASCII が代理店)。94 年にオラクルに転職した。90 年代は MS もオラクルも大きくなり、ソフトを作りたい学生はハードベンダ
そういえば、おとといくらいにエンジニアの未来サミットなるものに出てきました。パネルディスカッション。 いやぁ、楽しかったです。 思うところもあるので、ちょっと素直にいろいろ書いてみようかと。 エンジニアの未来サミットって何? 技術評論社という会社さんが主催したイベントです。 エンジニアの未来サミット 本サミットでは,これからIT業界を目指す学生,また今IT業界に入ってきた若手エンジニア・デザイナーの皆さんからの疑問や不安に対し,業界をリードする「アルファギーク」の面々,そして今活躍している30代前後のエンジニア,いわゆる7x,8x世代の方々がお応えします。 簡単に言うと、IT業界についてどう思うかっていうのを、その業界の人に聞く、というイベントです。 個人的には、就職活動の人とかがやる業界説明セミナーみたいなのを想像していました。学生がターゲットというか。 どちらかという
「IT業界は『泥』ばかりじゃないし、いい面ばかりでもない」。9月13日、技術評論社が主催する「エンジニアの未来サミット」が行われた。定員250人の会場は満員となり、注目の高さを伺わせた。 イベントは2部構成。第1部は「アルファギーク vs. 学生~エンジニア業界の過去・現在・未来、そして期待と現実」と題して、ディーエイエヌ 小飼弾氏、電通国際情報サービス ひがやすを氏、ミラクル・リナックス よしおかひろたか氏、ライブドア 谷口公一氏、はてな 伊藤直也氏の5人と、学生4人がパネリストとして登壇。第2部は「エンジニア、デザイナーたちの“30代”の生き方・考え方~あのころの理想と今を熱く語る」と題し、9人のITエンジニアやWebデザイナーが、仕事やライフスタイルについてパネルディスカッションを行った。 会場の様子はUstream.tvで生中継された。また、Ustream.tvのチャットで書き込ま
エンジニアの未来サミット(このタイトルも相当はづかしいなあ)での議論で、一番建設的な提言は、ひょっとしたら「ひがやすお(id:higayasuo)飲み会」なんではないかと思ったりする。その場所にいなかった人むけに解説すると、最後に一言みたいなのがあって、ひがさんが、月に一度くらい「ひがやすお飲み会」するから若い人は来るといいよみたいな事をいっていた。そうだよなあ、直に会ってお話をするというのが一番話が早いよなあ。スケーラビリエィティないけど。 神は宴会に宿ると言うし。(言わない言わない) よしおかひろたか飲み会(という名前もそーとー恥ずかしいが)なんていうのも面白いかもしれないが、ごめん、割り勘でいい?おとーさん小遣い少ないし←ちっちゃいなあ。 ちょびっと大目に払う位で大目に見てください。(お願い) なんだか、パネルディスカッションでは弾さんなみに超マッチョ的な受けとられかたをしていたかも
そもそも「ブログに書きたいことを書かない」ようになって久しい私が、こんなことをあんまりブログに書くのは変に感じられるかも知れません。 それこそ、mixi 日記とかにコッソリ書こうかと思ってましたが、やっぱりそういうのは良くない気がしたので、ここに書きます。 先日出させていただきました、「エンジニアの未来サミット」ですが、まとめの時に、ひとこと「残糞感」という表現で締め括って、その語感の酷さ故に会場を沸かせてしまいました。 今考えると、近い言葉では「消化不良」という慣用句があるにもかかわらず、私の中では「ウンコが腸内に大量に残って、出てこない」感じでした。 当初は参加した感想なんぞを…と思っていたのですが、どうも論争を避けるとキレイゴトしか並べられない、ありきたりのつまらない…というか、客観的に自分を見られていないエントリになって、その残糞感が自分の中で消化しきれなくなってしまいそうで、言葉
エンジニアの未来サミットに参加してきました。第一部「アルファギーク vs. 学生──エンジニア業界の過去・現在・未来、そして期待と現実」のパネラーと学生さんの発言をできるだけ記録したので、自分用に公開します。 ただし、言い回しは完全に再現していません。また、拾えなかった発言もたくさんあります。あくまでも参考程度にしてください。もし明らかな間違いにお気づきの方は、コメント欄にて指摘していただけると助かります。 ◆学生さん 名大 M2・A さん(大手 SIer 内定) 一橋 B4・Bさん(学生起業) 芝浦工業大 B3・Cさん・Dさん(就職活動中) ◆発言ダイジェスト 来場者の年齢: 25〜29 歳が最多、35 歳以上は 9% よしおか氏による IT の分類 対象ドメイン: 基盤系技術、エンタープライズ系、ミッションクリティカル系、ウェブサービス系、組み込み系…… ビジネス形態: ソフトウェア製
パネラーの一覧と学生との対談ってキーワードだけで面白そうと思って行くこと決めてたから「泥が何とか」とか「10年下積み」とかそういう話になるとは思ってなかった 全然調べずにカンファレンスとかセミナー行っちゃうのはちょっとまずいかな。モチベーション上げるための手段になってるからどんどん行きたくなっちゃうんだよな。 第一部は学生との対談だからもっと身近な話ばかり出てくるのかと思ったら何だか変に「日本の会社」とかそういう抽象的な話題になってた。 自分が学生の時は不安な気分とかなかったから「何が不安なのか」とかそういう学生の言葉をもっと聞きたかったな やっぱり弾さんと吉岡さんの絡みが面白いな。時間気にせずで良いならずっと見ていたい気分だった。 両方とも反論+極論に近かったりするから平行線になってまとまらないのかな。聞いてる側からすると似たようなこと言ってるのになぜか言い合いになってる感じが面白かった
IT業界エンジニアの未来サミットに行ってきた。IT系イベントに参加するのはこれが初めて。学生はあまりいなかったけど、自分みたいなSIerに就職が決まってる学生としては、業界の最前線で活躍してる人たちの生の声が聞けて良かったと思う。刺激をもらえる内容だった。2時間×2セットの議論はちょっと頭が疲れたけどね。。詳細な内容に関してはネガティブ方向の話がテーマだったと知らずにエンジニアの未来サミット行ってきた - JavaScriptとかPerlとかPHPとかさくらとか勉強するエンジニアの未来サミット 私的不完全議事録 - 酒と蕎麦と IT となど、詳しいエントリが沢山あるので、僕は自分の感想を書こう。 今回の一番の結論結論:「業界を、会社を変えるために、まず自分自身が行動せよ」もちろんそういうことは分かってたつもりだけどさ。先日のエントリのように、もやもやした閉塞感に包まれてた自分を、アルファギ
自重しない大人たちに混ざってBBQに行ってきました。 5家族+独身6人の総勢21名という大所帯でした。何より驚いたのはド○娘が含まれていたことで、さすが自重しない軍団だなぁと感心しきり。うちは嫁と子供をつれて3人で参加しました。 現場には火を手にして大喜びのババコンガもいました! ババコンガ posted by (C)everes 大きな子供が本当の子供に交ざって花火をしている姿をみて微笑ましい一日でした :) 大きな子供が? posted by (C)everes さて、ちょいと話変わっていいですか? 上記大きな子供が昨日のエンジニアの未来サミットで言っていたことは非常に重要だと思っています。 曰く「今よりお金がもらえそうだったからIT業界に入った」 今日のBBQでも同年代四人が、元すし職人・元ミュージシャン・元酒屋・元宝石屋でした。みんないろんな理由で
2008年9月13日(土)、大手町野村ビルにあるパソナテックセミナールームにて、「エンジニアの未来サミット」((株)技術評論社主催、(株)パソナテック協賛)が開かれました。Ustream.TVによる中継の他、IRCチャットのログを利用することで、閲覧しているユーザからのコメントを受け付けるなど、新しい試みを導入したイベントです。 第一部:アルファギーク vs. 学生-エンジニア業界の過去・現在・未来、そして期待と現実 13時40分より第一部の「アルファギーク vs. 学生ーエンジニア業界の過去・現在・未来、そして期待と現実」がスタート。小飼弾氏(ディーエイエヌ(有))、ひがやすを氏((株)電通国際情報サービス)、よしおかひろたか氏(ミラクル・リナックス(株))、谷口公一氏((株)ライブドア)、伊藤直也氏((株)はてな)の5人の“アルファギーク
無事当日を迎えて終わることが出来ました。関係者各位に重ね重ねこの場を借りて御礼申し上げます。また、ご来場頂いた or USTでご覧になった皆様、たくさんのBlogでのオフレポ本当にありがとうございます。このイベントが実際に開催されたことは、大きな意味があったと思っております。僕個人はとても楽しくやらせてもらうことが出来ました。 僕自身は未来サミットにおいて業界のダークな話をすることにどういった意味があるのかを見出すことが出来ませんでした。IPAの10年泥を端的にDISるような構図にしても、学生や業界の若手の人間が見たがるとは思わなかったからです。どの業界だってダークな側面はあるし、けんすうさんの言うとおりで、バランス取るようなイベントやってもしょうがないと僕も思いました。環境に絶望してしまった話をしても建設的な方向には向かないと思いました。ですが、それをバネにしているのであるという側面が見
エンジニアの未来サミット、第一部はアルファーギーク(って何だ?)と学生の対談パネルディスカッション。司会はわれらが弾さん。出演者はnipotanこと谷口さん、id:naoya 伊藤直也さん、id:higayasuo ひがやすおさんとわたし。学生さんは4人(益子さん、新井さん、田村さん、源馬さん)。 11時〜11時半ころおあつまりください事前打ち合わせをしましょう、みたいなメールがながれていたのだが、11時過ぎに到着してみると、学生さんは皆さんちゃんと到着しているのに、社会人がわたししか来ていないというのは、どーよ。時間どおり来たのはnipotanくらいで、しばし歓談。弾さん登場したので、ひがさんが来ていないけど、簡単に打ち合わせ。ぐづぐづ感満載。どーにか仕切る意味でIT産業っていろいろあるよね的な軸を提示するのだけど、後に、そんなものは何の役にもたたないということが分る。 みなフリーダムす
仕事, 開発, IT業界未来サミットに行ってきました。抽選にあたったのですが、学生に回すためにキャンセルしようとも考えてた。結局誘惑に負けて自分で行ってきました。最初に一言で言っておくと、行って良かったと思います。ギークたちの第一部はギークらしいマッチョな意見も飛び出したし、第二部は現役世代の意見が聞けたのと、演出が非常に面白かったです。あのホワイトボードは賛否両論あるでしょうけど、私は面白いと思いました。良かった点今回は、おそらく賛否両論起こるだろう演出がふたつありました。ひとつは、パネリストを写しているモニタに、ustreamのコメントが横にスクロールして表示される機能。もうひとつは、第二部で全パネリストがホワイトボードを持っていて、ディスカッション中もくだらないことからコメントへの回答までいろいろ使っていたこと。後半はディスカッションの答えを各パネリストがボードに書く、という形式(テ
「日本IT業界は日本の他の他業種に比べ、賃金など労働条件面では恵まれている」 みんな(自分も含む)泥という言葉に惑わされて、迷走した気がする。もともとのIPAの討論会の目的は、「IT業界はネガティブなイメージがあるけど本当はどうなのか」って話だった(と思う)のにね。 泥カンの開催目的が、IT業界のイメージアップであり、ポジティブキャンペーンであることは、すばらしいことだと思う。良い面を伝えることは重要。ただし、過剰演出が問題。 2年目で仕事の全体を把握できる 下積み期間はほとんどない やりたいことが直ぐ(人によって違うけど1,2,3年目)にできる 即戦力を取ってるベンチャーならありえると思うけど、新卒で入って上記の事が満たされることはまずないと思う。過剰演出は、誤解を生むし、マイナスに作用することもある。 hayamiz: @natsutan 「東大出ると大企業入れるから泥のように働かなく
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