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ブックマーク / higayasuo.hatenablog.com (20)

  • 良いエンジニアの育て方 - ひがやすを技術ブログ

    人を育てるというのは、とても難しい。 なぜなら、育てる方も未完成な人間だから。 ちょっと経験値のある未完成な人が、経験値の少ない未完成な人と、ともに冒険をし、ともにレベルをあげていくことが、人を育てるってことだと思う。 人を育てようと思うと、どうしても上から目線になってしまう。上から目線だと気持ちも相手に伝わりにくい。気持ちが伝わらないと相手もうまく成長してくれない。 だから、人を育てる機会があったら、ともに冒険をする仲間を持ったと考えよう。きっとその方がうまくいく。 それでは、自分の話をしよう。自分というよりは自分たちの話かな。 2010年、自分は、昼間、ブラ三をやりながら、新規ビジネスの企画を考えたり、プロトタイプを作っていたりしていた。ブラ三をやっていたのは、当然ソーシャルアプリというものを学ぶためだ。ブラ三の能力はかなり向上したけど、仕事ではたいした結果が出せなかった。特に企画考え

    良いエンジニアの育て方 - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2012/08/28
    適切な大きさの問題を用意する、ということについて。マネジメントで最も重要かつ難しいところかと
  • SIerの中の人がヤル気を失っていく理由 - ひがやすを技術ブログ

    SIerで働いているみなさん。ヤル気十分でいきいきと働いていますか? Yesと胸を張って言えない人、新人の頃はどうでしたか。 入社したころは、みんなヤル気にあふれているんです。なのに、三年も経つとヤル気がな くなって、惰性で仕事をするようになる。 これは、SIerだけでなく、大企業で共通に見られる傾向です。 なぜ、徐々にヤル気を失っていくと思います? それは、「自分の頑張りではどうしようもない」「頑張ってもそれほどプロジェクトが良くなった気がしない」「頑張ってもそれほど評価につながらない」という経験を積み重ねるたびに、だんだんと無気力になってしまうためです。 努力が無効だという経験を積んでいくと、誰も努力しなくなりますよね。そうやってヤル気を失ってしまうのです。 規模の大きいプロジェクトにいるほど、その傾向が強くなります。なぜなら全体に占める自分の割合は、ほんの僅かなので、どんなに努力して

    SIerの中の人がヤル気を失っていく理由 - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2012/04/26
    「凄くモチベーションの高そうな人にどうしたらやる気を保てるか訊いたら、モチベーションに頼るのは堕落の始まりだから、やるべき事をこなす機械になれって言われたっけ」って発言を思い出した
  • AppEngineにどんなアプリが向いているのかを知ろう - ひがやすを技術ブログ

    AppEngineは、万能なプラットフォームではありません。むしろ、かなり使い道は限定されていると言ってもいいでしょう。 向いていないアプリで使うとかなりはまって、アプリが完成しないリスクがあります。 一方、向いているアプリで使うとこれまでよりかなり費用を節約できたりとか、儲けにつなげることができます。 AppEngineにどのようなアプリが向いているかというと、AppEngineがGoogleの既存のインフラをそのまま利用していることをまず知っておく必要があります。 Googleのインフラは、(極端に単純化すると)大量のデータを多くの人に同時に見せるために最適化されています。 AppEngineも同様で、大量のデータに大量にアクセスがあっても大丈夫なように、BigtableというKVSを使っています。また、自動でスケールアウトするWebのFront Endも既存のインフラをそのまま使って

    AppEngineにどんなアプリが向いているのかを知ろう - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2010/11/09
    * 大量のデータを扱う * 同時アクセスが多い、なアプリが向いている。受託はBigtable/Sandboxの制限リスクにより向いてない。
  • ソフトウェア技術者をやめるのは構わないがどの仕事でも認めてもらいにくいのは同じだと思うよ - ひがやすを技術ブログ

    私の職業プログラマのとしての最大の欠点は、ソースコードに対して強い美意識を持たずにいられなかったところだろう。生来の生真面目な性格が災いし、私の基準で美しいとはいえないソースコードを敵視しすぎた。 ソフトウェア業界(特に受託開発業界)は、基的に正直者が馬鹿を見る世界である。顧客(あるいは経営者)が、保守性というソフトウェアの最も重要な品質を正しく評価できないという、情報の非対称性が存在するからだ。 経営者やお客様は、ソフトウェアの品質を正しく評価できない。なぜなら、その人達は、訓練を受けたプロではないから。 言ってることは、かなりの部分、そのとおりだと思います。しかし、これは、ソフトウェアに限らず、普遍的な真実なんですよ。 あんなだめな仕事をしている人に比べて、自分は、ちゃんとした仕事をしている。でも、上司も経営陣もお客様もそれを認めてくれない。 これは、どんな仕事をしていてもあり得る話

    ソフトウェア技術者をやめるのは構わないがどの仕事でも認めてもらいにくいのは同じだと思うよ - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2010/09/29
    「いい仕事をしていたから、世間に認めてもらえるほど、世の中甘くない。でも、認めてもらうためには、良い仕事を地道にし続けるしかない。」
  • 受託開発に未来はない? - ひがやすを技術ブログ

    私は1年以上、エンタープライズの世界(企業向けSIとか)から離れ、ずっとGoogle App Engineをやっています。今は、Google App Engine + Webkitベースのブラウザで動くHTML5を使ったグローバルな新サービスを提供しようとしていて、新規事業立ち上げのために日々奮闘しているので、エンタープライズな世界に戻ってくることは、基無いでしょう。 私は、受託開発に未来はないと思っているので、自分でサービスを提供する側に回ろうとしているわけです。受託開発に未来はないといっても、文字通り未来はないという意味で、すぐになくなるわけではないし、生きてくために必要な部分も多々あると思います(うちの会社もSIerだし)が、今後は撤退すべきだろうという判断です。 受託開発になぜ未来がないかというと、世の中の動きがかなり速くなっているので、その中で素早くチャンスを捕まえたものが生き

    受託開発に未来はない? - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2010/08/24
    受託組込エンジニアな俺はどうなるんだろうねえ。まあ全部が受託というわけでもないけど。
  • SIerの解体と再生 - ひがやすを技術ブログ

    ござ先輩のところで、SIer涙目な状態が解説されてますね。 最近SIerがだいぶヤバくなっている件 - GoTheDistance 書いていることはだいたいあっているんじゃないかと思います。 じゃ、SIerは、どうやれば生き残ることができるのか。 「今の体制のまま生き残る必要はないんじゃないの」というのが私の考えです。多重下請け構造こそ、SI業界の最大の問題点なわけだから、「ゼネコン型SIビジネスが崩壊する」のは、悪い話じゃない。 もちろん、会社がなくなったりすると職がなくなり困る人も出てくるわけですが、問題のある業界を残しておくより、一度解体し、新たにやり直したほうがいいと思います。 だって、実際に物を作れないような人たちが設計するなんて、おかしいし、効率悪いもの。 効率の悪いことをしている人が淘汰されるのは当然の話です。 だったら、なぜこれまでゼネコン型SIビジネスが生き延びてこれたの

    SIerの解体と再生 - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2009/07/24
    //だって、実際に物を作れないような人たちが設計するなんて、おかしいし、効率悪いもの。 効率の悪いことをしている人が淘汰されるのは当然の話です//まあ、そうだね。うまく解体が進めばよいけど。
  • NTTデータとの決闘シリーズ第二幕 - ひがやすを技術ブログ

    昨日は、NTTデータとの決闘シリーズ第二幕。戦闘服には、かりゆしウェアを選びました。 今回は、データの顧客であるユーザ企業からも参加していただきました。この人はKさんと呼ぶことにします。Kさんは、現在Seasar2(SAStruts, S2JDBC)を使って、プログラミングファースト開発を実践されている先進的なユーザです。BtoCのサイトを作っていると考えてください。 プログラミングファースト開発の詳細はこちら。 http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080501/1209636051 http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080721/1216607451 最初のテーマは「品質」。データとしては、 テストコードのカバレッジやバグ密度などで品質を確保しようとしている。 でも、品質に問題があるプロジェクトも残念ながら存在する。 品質

    NTTデータとの決闘シリーズ第二幕 - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2008/08/30
    プログラミングファーストを実践するSIerをひがさんが作ってくれるかもしれない、というところに期待大。
  • 開発生産性が低い方が収入が多いって変だよね - ひがやすを技術ブログ

    開発生産性が低い方が収入が多い(人月がかかるほどお金がとれる)というビジネスモデルを根底から覆す可能性があります。開発生産性をあげればあげるほど収入が減ってきます。SIビジネスが立ち行かなくなる方向に向かうのです。 実際の現場では、開発生産性が低くて、人月がかかるほうが売上が増えるというのは、紛れもない事実です。大手SIerの開発手法が、生産性よりも失敗しないことを重視するのは、この事実が原因なのは間違いありません。失敗せずに多くの工数をかけたほうが売上が増えるのです。 だから、ソースコードと一対一に対応するような無駄なドキュメントを「誰が書いても同じようなソースコードにするため」なんて理由で書かせるのです。 詳しくは「誰が書いても同じコード」は大事なことなのかのエントリを参照してください。 営業は、売上で評価されることが多いので、営業の力が強いところは、売上至上主義に走りがちです。でも、

    開発生産性が低い方が収入が多いって変だよね - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2008/07/24
    労働生産性を正確に計測できない問題(特に知識生産者は専門性こそが価値なので)は、見積もりとマネジメントに多大な弊害をもたらすという話。
  • 泥カンと未来サミットとIT業界の現実 - ひがやすを技術ブログ

    「日IT業界は日の他の他業種に比べ、賃金など労働条件面では恵まれている」 みんな(自分も含む)泥という言葉に惑わされて、迷走した気がする。もともとのIPAの討論会の目的は、「IT業界はネガティブなイメージがあるけど当はどうなのか」って話だった(と思う)のにね。 泥カンの開催目的が、IT業界のイメージアップであり、ポジティブキャンペーンであることは、すばらしいことだと思う。良い面を伝えることは重要。ただし、過剰演出が問題。 2年目で仕事の全体を把握できる 下積み期間はほとんどない やりたいことが直ぐ(人によって違うけど1,2,3年目)にできる 即戦力を取ってるベンチャーならありえると思うけど、新卒で入って上記の事が満たされることはまずないと思う。過剰演出は、誤解を生むし、マイナスに作用することもある。 hayamiz: @natsutan 「東大出ると大企業入れるから泥のように働かなく

    泥カンと未来サミットとIT業界の現実 - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2008/07/18
    言及ありがとうございます。期待しています。僕も是非参加したいと思います。/ITは他業種の生産性を飛躍的に上げ得る基盤的産業。僕はそこにやりがいを覚えています。
  • NTTデータと真昼の対決 - ひがやすを技術ブログ

    昨日、NTTデータに「お前は最近、NTTデータに批判的でけしからん」ということで、呼び出されました。もちろん、「批判的でけしからん」というのは冗談ですが、私が、NTTデータを嫌っていると思っているデータ関係者は、実際多いようです。 データの偉い人の発言に対して、それはちょっとおかしいんじゃないのといったことはありますが、データを嫌いといったことはもちろんないはず。 データの社員の中に根強くある(と思う)「プログラミングがあまりできない人でも何とかなるように、ガチガチにルールやツールで縛る。できる人はスキルを発揮できなくなるかもしれないけど、それはしょうがない。」という考えは、個人的には好きじゃないけど。大規模なプロジェクトをまかされるSIerとして、そう思う気持ちは良くわかるんだけどね。 話し合いの中で、私が言ったのは、できる開発者が力を発揮できるように、体力勝負になってしまうような縛りは

    NTTデータと真昼の対決 - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2008/07/17
    //そうするとデータの人は言うわけです。すごいコードと、そうでないコードが入り混じると保守がしにくくなる。//「すごいコード」の定義を統一すべきなんだろう
  • 泥のように働く重要性 - ひがやすを技術ブログ

    IT企業はほんとに泥のように働かされるのかの記事を見てみたんだけど、かなり違和感がある。 「泥のように働く」の定義はこちらを参照してください。 http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080715/1216126229 「入社2年目ごろの時点で、仕事の全体が見えていたか?」という質問に対して、全員が○と回答しているんだけど、少なくともSIerでそんなことはないと思う。 全体が見えるためには、要件定義、外部設計(基設計)、内部設計(詳細設計)、プログラミング、テスト、移行、メンテナンス、プロジェクトマネージメントなどを一通り身につける必要があります。これらの作業が入社2年目ごろの時点で一通り身についているとはとても思えません。 しかも、これらの作業は、1回やったくらいじゃ身につきません。それこそ「泥のように働いて」身につけるものです。 デスマはみんな嫌いだよね。

    泥のように働く重要性 - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2008/07/16
    泥カンについてひがさんがコメント//つーか、イベントが東大で行われた事で話が変な方向性に行きつつあるような気がしてならないが
  • SIerが必要としているのは業務知識だという都市伝説 - ひがやすを blog

    SI業界が開発するシステムの目的は何か? それがつまり「業務知識」というやつで、金融や保険だったり、証券取引、財務会計、生産管理、物流・在庫管理、販売管理だったりするのだ。それぞれ必要とされる知識は非常に多い。普通の新入社員がOJTで身につけようと思ったら数年かかってもおかしくないだろう。 金融(ディラーが使うようなポジション計算をするフロントシステム、リスク計算をするようなミドルオフィス、勘定系のバックオフィス)、流通、輸出入、製薬など、いろんな業務をやってきたおいらが通りますよ。 確かに金融は業務知識がないと歯が立たない。でも、自分の経験した限りでは、それ以外の業務は、案件が始まってから勉強しても十分間に合います。 一週間以内の勉強で、お客様のところにいってシステムの仕様を話し合うことはできるようになります。もちろん、この道何年って人にはかないませんよ。でも、仕様を決める分には困らない

    SIerが必要としているのは業務知識だという都市伝説 - ひがやすを blog
    raitu
    raitu 2008/06/19
    「SIerにいくと技術的なスキルより業務知識のほうが重要だと思っている人が圧倒的に多いのは事実です。どうしてかというと、そのように教え込まれたからです。刷り込みですね」
  • 優秀な技術者をラインマネージャにすると「だめ」になる - ひがやすを技術ブログ

    たいていの会社は、部長だとか課長だとか呼ばれるラインマネージャがいます。ラインマネージャの仕事は、部下が能力を発揮できるようにサポートしてあげることです。 会社の中で、昇進していくとは、平社員 -> 課長 -> 部長 -> 取締役のように役職を上げていくことです。役職の名前は、会社によって違うと思いますが、その仕組みはどこも一緒でしょう。 でも、実はここに問題があります。 あなたが優秀な技術者で平社員だとします。その仕事ぶりが認められて、課長に昇進することになりました。そのとき、あなたは、給料と引き換えに、大好きだった技術者のポジションを失うのです。技術のために時間を費やすことは許されず、管理業務に追われる日々が続きます。 ラインマネージャは、技術よりも組織を動かすほうが好きな人にとっては、やりがいのあるポジションです。しかし、「管理業務なんかめんどくさい」「技術で世の中を変えてみせる」と

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    raitu
    raitu 2008/06/07
    管理職と技術職の分岐の話。これの最大の問題点は評価制度。とくに技術者の評価は技術者にしか出来ない/ただ、自分の進路を考えて決める、というプロセスはモチベーション向上のために非常に重要
  • SI業界の老害が若手と下請けを蝕む理由 - ひがやすを技術ブログ

    10年間泥のように働いて花が咲きましたのぶくまのコメントにこういうのがありました。 経営層がプログラムの品質を度が越えたほどに軽視する理由の 一つが説明されてます。目から鱗です。意外とみんな知らないようなので、「SI業界の経営層の考えが古い理由」をきちんと説明したいと思います。 汎用機あるいはオフコンの時代は、COBOLRPGなど(他にもありますが私が経験したものをあげています)の言語が使われていました。 昔の言語は、誰が書いても同じようなコードになると思われていました。もっというと、コピペしてちょっと書き換えるという開発スタイルが多かったのです。もちろん現場によって開発スタイルは違うと思いますが、コピペが横行してたんじゃないかなぁ。 コピペでの開発なら、そりゃ誰が書いても同じようなコードになるよね。 再利用性、保守性より「最初にとりあえず動かすこと」が重要視された。コピペでちょろっと変

    SI業界の老害が若手と下請けを蝕む理由 - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2008/06/02
    ITの急激な進化の裏で起こっていた悲劇の歴史
  • 10年間泥のように働いて花が咲きました - ひがやすを技術ブログ

    蓮の素晴らしさを語りたかったら、まずは花を見せるべきなのだ。花がわかってはじめて泥の重要さがわかってくるんだから。 2008-05-29 - ひがやすを blog 小飼弾のアルファギークに逢ってきたのメンバーと学生会の討論会を開くのだ。 もちろん、司会は、ダンコーガイ。いいよね、弾さん。 もちろんOK。というよりもすでに同様の話がいくつも来ているので、この通りになるかとにかく、ちゃんと「花」がある討論会はできるだろうし実現するだろうしすでにいくつか実現している。 しかし、これはこれでどうしても偏りが出る。10年も泥の中にいた人というのはさすがにこのメンバーの中から見つけるのは難しい。そしてIT業界の広さを考えれば、当にそういう人がいてもおかしくないはずなのだ。 10年間SIerで泥のように働いたおいらが通りますよ。 おいらが、最初に就職したのは、電通国際システムという会社で、今のうちの会

    10年間泥のように働いて花が咲きました - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2008/06/02
    汎用機/オフコン以前はプログラミング技術の進化がなかったため、クライアントサーバ型の登場以降の動きにSI経営者がついてこれないとの説
  • 極力ユニットテストを書かずに品質を確保する方法 - ひがやすを技術ブログ

    今日のテストサミットで、できるだけユニットテストを書かずに品質を確保する方法について、ディスカッションします。 やり方を簡単に紹介すると、最初は、Programming First Developmentで、機能を実装して、ユーザに動かしてもらうってことをユーザの要件が固まるまで繰り返します。このときは、基的にユニットテストは書きません。動かすことに集中します。 ユーザの要件が固まった(実装がほとんど終わった)ら、保守のためのドキュメントの一つとして、テストシナリオ(ユースケーステスト)を作って、テストを行います。そのテスト中に、バグが発見されたらその周辺のユニットテストを書いていきます。 これは、「バグは偏在(偏って存在)する」という特徴を利用して、一通り動かした後に見つかったバグの近くをテストしておけば、主なバグはつぶれるだろうという考えです。 これまでは、「ユニットテストは、できる

    極力ユニットテストを書かずに品質を確保する方法 - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2008/04/23
    //まずはuserに使ってもらいつつ実装//その後Use case Testを作ってbugが見つかったらその周辺のUnitTest//
  • 浜口さんに贈るSI業界を良くする方法 - ひがやすを技術ブログ

    浜口さんの言葉には、ブクマや突っ込みを生み出す何かがありますね。 したがってシステムの大規模化は、必然的に想像以上のコストアップと信頼性リスクの増大を招くものであるとの認識が必要になる。 きました。想像以上のコストアップだそうです。 そんな浜口さんに贈ります。今よりコストダウンさせて、SI業界を良くする方法。 例えば、誰が書いても同じコードにするために、プログラム設計書(内部設計書)を今、書かせているとしたら、そんな無駄なものはやめたほうがいいと思う。 プログラム設計書は、自然言語で書きます。プログラムは、プログラミング言語で書きます。どっちの言語が、プログラムを書くのに適しているかといえば、誰が考えても、プログラミング言語ですよね。 いきなりプログラミングはできない人もいるから、プログラム設計書が必要だという人もいるかもしれませんが、それは、間違っていると断言しましょう。 いきなりプログ

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    raitu
    raitu 2008/04/15
    //仕事を頼む側が、「プログラム設計書なしでプログラムが組めるってくらいのスキル」を要求するようにすれば、新人もちゃんと教育してもらえる。//
  • 会社から「頼りにされる」危険性 - ひがやすを blog

    エンジニアは、誰でも、人の役に立ちたいと思っているものです。そして、人から頼りにされることに、喜びを感じる生物です。でも、この「頼りにされる」状態は、危険な状態であることもある。 頼りにされるあまり、多くの仕事がその人に任されることになる。できる人に、仕事が集中するのは、よくある話で、その人は、回りの期待にこたえようとして、遅くまで残業して、休日も出社したりする。この状態が、一過性のものだったら良いんだけど、慢性的なものになると、肉体も精神もぼろぼろになっていく。 仕事が慢性的に過度に集中している人は、一度じっくり考えてみたほうが良い。会社は、「あなた」のことを頼りにしてるけど、実際のところはこき使ってるわけですよ。俺なら、ピンチのときにできる人に仕事をいっぱい頼むことはあっても、それを慢性的には行なわない。だって、その人に壊れて欲しくないから。 仕事が慢性的に過度に集中している人は、会社

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    raitu
    raitu 2008/03/31
    //ポジションは変わらずに、期待しているとかって言われるのは、超危険ですよ。こき使われるフラグがたっている。//
  • 「誰が書いても同じコード」は大事なことなのか - ひがやすを技術ブログ

    昨日、大手SIerの方々と話をする機会があって、そこで出てきたのが、「誰が書いても同じコード」になることが重要で、それを実現するために、ドキュメントをいっぱい書かなくてはいけないという話。大手SIerは、大体同じことを考えていると思います。 でも、「誰が書いても同じコード」にするってのは、そもそも無理だと思うんだよね。そうやって、わざわざドキュメントをたくさん書かせても、めためたなコードを書くやつはいて、総合テストするときに、現場は燃え上がるもの。ある程度の規模以上のプロジェクトなら、どこでもそんな感じじゃないかと思います。 重要なのは、「誰でもメンテナンスできるコード」にすること。そのために、コーディング規約は、きちんと決めてみんなで守る、それ以上は、がちがちに縛る必要はない。 がちがちに縛るために、設定ファイルをたくさん書かせたり、必要以上のドキュメントを書かせるのは、一定の品質を確保

    「誰が書いても同じコード」は大事なことなのか - ひがやすを技術ブログ
    raitu
    raitu 2008/03/26
    //だめな人に失敗させないように、がちがちに縛るんだけど、だめな人はやっぱり失敗するし、できる人もがちがちに縛られて力を発揮できない。//
  • ひがやすを blog - Javaを古くしたやつとRubyを煽っているやつ

    その正体はわかったよ。正体わかった瞬間からだが震えたよ。まじで。 まずは、羽生さんのこのエントリを見て欲しい。 http://d.hatena.ne.jp/habuakihiro/20070922#1190464426 その後によしおりのこの有名なエントリも復習して欲しい。 http://d.hatena.ne.jp/jYoshiori/20070826/1188150596 もうさぁ、変わってないよねぇ。昔からのこの構図。歴史は繰り返すっていうの。 あからさまにいうとさぁ。賢いスーツな奴らと、頭の固くてあわれで保守的なおやじの歴史だよ。 最初は、EJBだよ。EJB。これからは、ビジネスコンポーネントが流通して、もうプログラミングはいらなくなる。コンポーネントの組み合わせを考えるだけでOKみたいな。最初にね、キャッチーな言葉とともに、あらたなテクノロジーを広めようとするのは、賢いスーツな奴

    ひがやすを blog - Javaを古くしたやつとRubyを煽っているやつ
    raitu
    raitu 2007/09/25
    //技術なんて本質的なことを抑えておけば、最新のことは知らなくても問題ない。そういうおやじはまさしくおやじだ。技術の本質なんて誰もわからないよ。//古きに固まらず、新しさに逃げず、試行錯誤し続ける心。
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