中央デビュー時のタケショウボス。その後、船橋から大井に転入し、こんな珍事に巻き込まれるとは本馬は知るよしもない!?=06年、東京競馬場 あれ? この馬、毛色が違うんじゃない? 21日の公営・大井競馬場(東京都品川区)で、出走予定馬とは別の馬が出走しそうになるハプニングが起きた。幸い出走前に馬が集まる装鞍所で取り違えが判明して未然に防ぐことができたが、もし出走していたらとんだ一大事。それにしても馬の特徴って、そんなにわかりにくいもの?! 珍事が起きたのは21日の大井競馬第4レース。この競走の(14)番タケショウボス(牡7)=大井・荒井隆厩舎=が、レース前に出走馬が集まる装鞍所に姿を見せ、本人確認ならぬ“本馬確認”を行った。顔自体には特に大きな特徴はなかったが、本来鹿毛のはずの同馬が黒鹿毛で、旋毛(つむじ)などにも違いが見られた。判定の結果、別の馬! ありゃ、タケショウボスはどこ行った? と“