マカオで開催された見本市「G2E Asia」に出品されたゲーミング機器(2012年5月22日撮影)。(c)AFP/Dale de la Rey 【1月29日 AFP】韓国からネパール、ベトナムまで、カジノ産業がアジア各地で急成長している。これらのカジノは賭け事を楽しみたい人が誰でも遊ぶことができる場所だ――自国民以外なら。 アジアの国々にとって、カジノギャンブルには経済的恩恵と社会的損害のジレンマがある。そのため、一部の国は外国人限定のカジノをオープンさせるという解決策をとった。 急速な発展により、人びとがぜいたくなレジャー活動を楽しむようになったアジアにおいて、カジノ開設の利点は明白だ。 カジノは安定した外貨獲得源になり、中国本土の浪費家らの観光を促し、地元経済を成長させる。 今や世界最大のギャンブルの中心地であるマカオの2012年のカジノ収入は、前年と比べて13.5%増え、過去最高の3
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