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2014年1月9日のブックマーク (3件)

  • 国会図書館、出版社の抗議で中止していた資料の公開を一部再開へ

    国立国会図書館は1月7日、出版社からの抗議を受けてネット公開を一時停止していた資料について、一部のネット公開を再開すると発表した。資料は著作権保護期間が満了しており、同館によるネット公開に法的問題はないとする一方で、出版社の事情に配慮し、一部資料は公開中止を継続する。 公開を中止していたのは、仏教の経典「大正新脩大蔵経」(1923年~1934年、大正一切経刊行会、全88巻)と、「南伝大蔵経」(1935年~1941年、大蔵出版、全70巻)。それぞれ著作権保護期間は満了しているが、日出版者協議会と大蔵出版から昨年6月、「現在も商業刊行中であり、公開中止を求める」旨の申し出があった。 国会図書館は昨年7月から検討会議を設置してこの件について議論。両資料とも著作権保護期間は終了しており、同館がネット公開することについて法的問題はないと結論した。「大正新脩大蔵経」については、大蔵出版が復刻版を刊行

    国会図書館、出版社の抗議で中止していた資料の公開を一部再開へ
  • インターネット提供に対する出版社の申出への対応について|国立国会図書館―National Diet Library

    2013年7月12日付ニュースでお知らせした、一般社団法人日出版者協議会及び大蔵出版株式会社から『大正新脩大蔵経』(全88巻)ほかのインターネット提供の中止を求める旨の申出を受けた件に関し、その後の対応について報告します。 当館では、申出を受けて、当該資料のインターネット提供を一時停止し、当面館内利用に限定するとともに、2013年7月に館内検討組織を設置し事案の検討を行い、5名の有識者のヒアリング等も踏まえて、下記の結論を取りまとめました。 『大正新脩大蔵経』(1923年~1934年、大正一切経刊行会、全88巻)については、インターネット提供を再開する。 『南伝大蔵経』(1935年~1941年、大蔵出版、全70巻)については、当分の間、インターネット提供は行わず、館内限定の提供を行う。 検討の詳細につきましては、報告書(「インターネット提供に対する出版社の申出への対応について」)(PD

    rajendra
    rajendra 2014/01/09
    法律面のみならず民間の出版業をそこなわないという点にも着目した、バランスのとれた決着だと思う。
  • ぜひ「初めての読者」に 苫小牧市立中央図書館「誰も読んでない本フェア」-北海道新聞[道央]

    ぜひ「初めての読者」に 苫小牧市立中央図書館「誰も読んでないフェア」 (01/08 16:00) 苫小牧市立中央図書館で開かれている「誰も読んでないフェア」 【苫小牧】苫小牧市立中央図書館で、収蔵のうち、これまで一度も貸し出しがないを集めた「誰も読んでないフェア」が開かれている。同図書館は「思わぬ掘り出し物があるかも。初めての読者になって」と、すすめている。 くすみ書房(札幌)が2003年に企画し、売り上げを伸ばした「なぜだ!?売れない文庫フェア」をヒントに、人気が無かったに注目してもらおうと初めて企画した。 新書の150冊。昨年、出版された新しいから、約30年間一度も貸し出されなかったもある。 大半が政治や経済、科学の分野のだが、ジャーナリスト池上彰さんの「日の1/2革命」や、猪瀬直樹前東京都知事の「東京の副知事になってみた」など、テレビなどでおなじみの著名な作家の作

    ぜひ「初めての読者」に 苫小牧市立中央図書館「誰も読んでない本フェア」-北海道新聞[道央]
    rajendra
    rajendra 2014/01/09
    これは選書眼が問われる。