この画像を大きなサイズで見る 統合失調症は国を問わずおよそ100人に1人弱がかかる頻度の高い精神病の1つである。特徴的な症状としては、幻覚や妄想などで、それに伴って、人々と交流しながら社会生活を営むことが困難となってくる。 また、病気のために、感覚・思考・行動がゆがんでいるということを自覚できず、「自分が病気である」という意識が欠如している場合が多いのも特徴だ。 ある統合失調症患者の1日の記録 統合失調症は古代文明の時代から文献に記載されており、人間の歴史とともに歩んできた古くて新しい病気だ。にもかかわらず、いまだ詳しい原因が分かっていない。また、この病気がどのようなものなのかを理解するのも難しい。 海外サイトにて統合失調症患者である学生が、ある1日を時系列で記録した日記が公開されていた。とは言えどんな病気でも人により症状は様々である。これが一般的な症状ではなく、こういった症例もあるという