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2015年6月18日のブックマーク (3件)

  • 井上達夫『リベラルのことは嫌いでも・・・』を読んでしまった | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    駒場の東大の生協で発売されたばかりのこれを買ってきた。 『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください--井上達夫の法哲学入門』(毎日新聞出版) 「タイトルがね〜」とくさしながら読み始めたが中身がすごく真摯でかつ単刀直入なので引き込まれてしまって、タイトルなど気にならなくなった。いや、当に、リベラリズムのことは嫌いにならないでください、と心の底から思った。 (「人文系の先生のことは嫌いでも、人文系学部は社会に必要だから嫌いにならないでくださ〜い」とか応用が効くような気もしてきた) この著者は、私が大学に入った頃、1・2年の教養学部の頃に『共生の作法』(創文社、1986年)を読んで以来、が出るたびに買って読んできた。 思い出深いのはやはりこれでしょうか。こののインパクトはすごかった。 『他者への自由―公共性の哲学としてのリベラリズム』(創文社、1999年) その当時

    井上達夫『リベラルのことは嫌いでも・・・』を読んでしまった | 中東・イスラーム学の風姿花伝
    rajendra
    rajendra 2015/06/18
    "根本的に、広く深く考え抜いた数少ない知性による、時に突飛にも見える問いかけを十分に聞き取り、そこから社会が民主的制度の中で判断していくということだと思います。"
  • 「日本酒」は国内産に限るという規制は果たして可能か?

    報道によれば、国税庁は国産の米や水を原料に日国内で製造された清酒だけを「日酒」として販売できるよう「酒類業組合法」を改正する、そのように今月与党の会議で提案したそうです。 目的としては「日酒のブランド力を高め、輸出を後押しする」というのですが、「世界貿易機関(WTO)協定に基づき、産地名を商品名に使用する『地理的表示制度』を適用する」というのですから格的です。 この「地理的表示制度」の例としては「シャンパン」があります。昔は、世界中で「シャンパン」という名称を使っていたわけですが、この「地理的表示」が適用されるようになってからは、フランスのシャンパーニュ地方で作られた発泡ワインだけが、「シャンパン」と名乗れることになりました。この「地理的表示」を「日酒」あるいは「ジャパニーズ・サケ」にも適用しようというのですから、これは相当な覚悟と言えます。 ですが、この「日酒は日製だけ」と

    「日本酒」は国内産に限るという規制は果たして可能か?
    rajendra
    rajendra 2015/06/18
    "「日本酒」というのは、世界の酒の区分の中で「ボルドー」とか「スコッチ」と同じ階層のカテゴリではなく、その上位の「ウィスキー」とか「ワイン」の階層に属するカテゴリだからです。"
  • ドイツ人に見る、「ボードゲームが普及する」ということ - ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

    ボードゲームといえばドイツ、ということで出張でドイツに来たついでにまた写真を撮ってきました。 ドイツのメジャーなデパート(Muller)の地下一階。 特殊なお店じゃなく、街中にフツーにあるデパートでこの品揃え。 この写真全部が一店舗のもので、この規模のお店が一つの町にいくつもあります。 どれだけ市場が大きいのか伺えます。 それだけ市場が大きいなら、ボードゲーム好きもいるだろうと、 「ボードゲームは好き?」 と何人かに訊いてみたところ、「あ~、お店にたくさんあるよね。オレはやらないけど」という反応。 う~ん、なんでだろう。 浸透する、ということ そこで「オレはやらないけど」という人に「ボードゲームは持ってる?」と聞くと、 「あれとあれは持ってる」と答えが返ってくる。 持ってないわけじゃない、らしい。 「じゃ、家にあるけど、あんまりやらないんだ」 「そうだね。週末に家で飲むときに引っ張り出すぐ

    ドイツ人に見る、「ボードゲームが普及する」ということ - ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG
    rajendra
    rajendra 2015/06/18
    "ボードゲームが日常に溢れているから、持っていて、たまに遊ぶぐらいは「趣味」に入らない、ということのようです。"