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ブックマーク / asaippoi.exblog.jp (5)

  • 浅いっぽい : 一人の人間が消されていく

    ライトノベル作家、浅井ラボが、テケトーに語ります。実は和解以降も  書店が和解案二つに違反していて現在も弁護士間で書簡往復中。 しかし、違反警告ついでに元担当氏のことを聞いても、一文字も返答しない。私の質問がなかったかのように、元担当氏が最初からこの世に存在しなかったかのように振る舞われる。 たまに元担当氏の名前と自殺、事故死で検索して安否を確認していて、今日気づいたのだけど  書店は関係データを遡って元担当氏の名前を消去していっている。 一人の人間が最初から存在しなかったように操作されていくSFみたいだった。 失踪して三年を越えた。ここを見ているかどうかは知らないが、死んでいないなら出てきて欲しい(  書店はご家族と私が接触することを絶対的に禁止している) 失踪する前の手紙の謝罪文の最後にあった「少し旅に出ます」の少しがちょっと長すぎる。 私は返答をまだ書いていない。

  • 浅いっぽい : 女の子の難しさと生きづらさ

    ライトノベル作家、浅井ラボが、テケトーに語ります。他人様の日記がおもしろかったので、論旨転載。 いまの女子ラノベはたったひとつしか売れるパターンがなく「異世界ファンタジーで、誰からも嫌われない性格の特別なスペックもつお姫さまが、完璧な王子さまとラブラブになっていつか結婚する」のだそうです。個人の好き嫌いではなく、統計学的に有効な平均値として、売れるパターンがね。 当人様の日記にあるように、女子読者に多いある程度成績が良い女の子は、現実の人間関係が辛くて、現実っぽいものは嫌い。でも妄想のような夢物語に没入できるほど頭が弱くもない。 能力スペックは嘘すぎるが、性格スペックならまだなんとかなりそうと思える。完璧な王子様というより、世間的には完璧なんだけど内面的に抱えた問題をヒロインの性格スペックが救い、補完することで恋愛となり、それが物語の調和にもなるとは補足。そういう大多数の女の子の欲望

    rajendra
    rajendra 2009/08/03
    人間関係や行動範囲が広がるのがその時期ということなんじゃないのかな。深みにハマるのもその時期だったりしないか?
  • 浅いっぽい : 自分で自分に

    ライトノベル作家、浅井ラボが、テケトーに語ります。四月の終わりからメーラーが故障(具体的には26日から)ホットメールのほうしか動いておりませんので、その間に送られた人はまたよろしくいただければ幸いです。 体調悪いし腰痛になるし、仕事は進まないと忙しい時期に出張。ついでに健康診断も受けておきました。 あと、  書店問題ってどうなのと聞かれる場があったので答えておきました。 ちょっと受けた事実は、あの謝罪文ですが、実は私が書いたということですかね。 不思議なことを言っているようですが 書店が送ってきた謝罪文案があまりにアレで、交渉の席で法務に「これで納得すると思う人類というか生命体がいると思います? 書いた人は誰ですか?」と聞くと編集部と法務らしくて苦い顔をされる。 仕方ないから私が原案を書いて送る。が、向こうからは個人の名前出しはできない(まだ内部や関連会社にいる人がいるから)賠償

    rajendra
    rajendra 2009/05/10
    "書店が送ってきた謝罪文案があまりにアレで、交渉の席で法務に「これで納得すると思う人類というか生命体がいると思います? 書いた人は誰ですか?」と聞くと編集部と法務らしくて苦い顔をされる。"
  • 浅いっぽい : ザ・スニーカー編集部の謝罪。そして生きていたら元気でね

    ライトノベル作家、浅井ラボが、テケトーに語ります。他人さんからしたらどうでもいいつまらん話。 http://www.sneakerbunko.jp/090430/index.html ↑>謝罪 >2007年に発行した「ザ・スニーカー」数号におきまして、浅井ラボ氏の了解を得ずに原稿や写真を無断掲載した事実がありました。上記過失その他の事情 (編集担当者の度重なる過失、契約終了後の著作物の無許諾利用、原稿返還遅延等)により、浅井氏の弊社に対する信頼を毀損し、『されど罪人は竜と踊る』シ リーズの中断および小学館での再販売に至りました。 浅井氏並びに読者の皆様にご迷惑をおかけしたことをここにお詫び申し上げます。 2009年4月30日 ザ・スニーカー編集部 というわけで二年かけて、殺されそうなのでトンズラした  書店との法的闘争が決着しました。それぞれwebと雑誌で向こうに謝罪させてい

    rajendra
    rajendra 2009/05/01
    "そこまでやる必要があるのかといえば、たとえば作品内で正義や愛やら勇気やら言っている人が、普段は「は? そんなのねーよ」だったら私は嫌なので、やるしかなかったと、ということにしています。"
  • 浅いっぽい : 善人を売りにする無理

    ライトノベル作家、浅井ラボが、テケトーに語ります。禁煙103日目。 http://mainichi.jp/select/today/news/20090423k0000e040008000c.html ↑SMAP草薙氏わいせつ容疑で逮捕 私が好きな単語に稲垣メンバーがある。草薙メンバーと呼ばれるのだろう。 誰かと飲んでいたとして、誰も助けてくれないなんて孤独すぎる。 芸能人で、しかも良い人を演じるのはとんでもないプレッシャーなのだろう。 思うのだけど、完全な良い人、人格者なんて無理。 個人的に好きなエピソードは、中島らも氏か町田康氏かリリー・フランキー氏が体験した話で、定屋かソバ屋のじーさんがいて、仏のような人格者だった。どんな客が来てもいつも笑顔で礼儀正しい。こんないい人はいないと言うと、じーさんは謙遜する。 で、みんなでご飯注文したら、じーさんの奥さんであるばーさんが

    rajendra
    rajendra 2009/04/29
    "ああ、全方面に良い人でいるのは、人間には不可能で、良い人に見えたとしても、たまたま良い人に見える方角に自分が立っていただけ"
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