煽りめいた見出しといい、大阪府立国際児童文学館の統廃合問題に関してはまだ審議継続中のはずなのに、すでに「移転が決まっている」とされていることといい、いろいろ不可解な点の多い記事ですが、いちおう全文引用しておきます。 橋下知事、児童文学館を“盗撮” 「漫画ばっかり」と痛烈批判 大阪府の橋下徹知事が、府立中央図書館(東大阪市)への移転が決まっている府立国際児童文学館(吹田市)の現状把握のため、私設秘書を使って施設内をビデオで“盗撮”させていたことが6日、分かった。橋下知事は今後、他の施設も同様に調べるとみられる。 この日、橋下知事が中央図書館を視察後、報道陣の取材に応じ明らかにした。 橋下知事は「(中央図書館の)児童資料室は、児童文学館よりもはるかにレイアウトがしっかりしていて府民を意識している」と評価。「向こうは漫画ばっかり。漫画図書館という名前に変えたらいい」と児童文学館を痛烈に批判した。