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ブックマーク / arn.hatenadiary.org (8)

  • 「業務系SEの末路的なお話でして」と一人当たりGDP - A.R.N [日記]

    「業務系SEの末路的なお話でして」という資料が一部の人々(というかソフトウェア業界人に)の話題になっています。 業務系SEの末路的なお話でして from okachimachi この資料自体は業界人的には、現在置かれている絶望的状況を的確に記述しているように思うわけですが、6スライド目にある給料の状況を見て「日技術者はアメリカ技術者に比べ不遇なのではないか」と捉えると大間違いなので注意が必要だと思います。 まず、これらの国の一人当たり購買力平価換算GDPを並べてみます(一人当たりGDPを比較する場合は、為替レートの一時的な変動を無視するために購買力平価で調整するのが一般的)。 国 一人当たりGDP 倍率(日=1.0) アメリカ 48,327.86 1.39 中国 8,386.68 0.24 インド 3,662.69 0.11 ベトナム 3,358.62 0.10 韓国 31,220

    「業務系SEの末路的なお話でして」と一人当たりGDP - A.R.N [日記]
    rajendra
    rajendra 2012/10/15
    "日本の技術者の給料水準を上げる方法は、日本の生産性が上がり経済成長するしかない、と言ってもいいでしょう。"
  • 天然素材 - A.R.N

    急激に退行する世界にて 小島先生の地頭に問題があるわけじゃなくて、この人は天然なんだということに気付いた。てゆうか、うぶすぎる。まぶしすぎる。どう生きたらこんなきらきらした大人になれるんだ。 薄汚れた自分に絶望した(w まぁそれはともかく、kmori58さんもブクコメで書いていたが、大恐慌なんて80年も前に人類は経験済みだし、恐慌であれば(近年はあまりないが)さらに何度も経験しているわけです。ケインズの時代ならば、古典派経済学者にとって理論を覆す驚きの現象だったかもしれないが、今さら何を驚いているのやら。 恐慌の原因として、貨幣要因と信用要因が大きく影響していることはもはや周知の事実であるにも関わらず、なぜあえて実物要因のみで説明できなければならないのか理解できない。価値を労働力という実物要因に求め、当の価値を希求し、そして失敗したマルクス経済学者と同じ間違いを犯しているように思えるのだ

    天然素材 - A.R.N
    rajendra
    rajendra 2008/12/23
    コメント欄も。
  • 民主党政権が恐ろしい - A.R.N [日記]

    枝野と辻元はだまれ 今のところ次の総選挙では民主党政権が樹立しそうであるが、経済に関して言えば恐ろしい予想しかでてこない。 昨晩の朝生で枝野幸男議員が「利上げした方が日経済にとっては良い」と発言し高橋洋一氏に「テレビの前の人は(今の発言を聞いて)びっくりしたと思うが、利上げして景気がよくなることはない」と批判されていた。 利上げは加熱しすぎた景気を冷やすために行われる政策であり、景気を良くするなどあり得ない話だ。利上げで景気回復など疑似科学に等しい。 利上げを良しとする政治家は仙谷由人議員に続き二人目である。この様子だと民主党内には他にもこのような誤った信念に毒されている議員が多々おりそうである。困ったものだ。

    民主党政権が恐ろしい - A.R.N [日記]
  • 小島寛之先生やっちゃったゼ! 問題まとめ - A.R.N [日記]

    http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/20080822 小島寛之先生は確率・統計方面では著名でよいを出されている優れた方だと思うのですが、今回の件はいただけません(逆にそれだけに罪深い)。 小島先生の主張に対する現時点でのまとめ(昨日書いた内容と一部異なっている点もありますがそれは考え直した結果です、間違っているなら指摘ください) 小島氏:背理法の誤謬 => 「存在証明」というのは、少なくとも数学的には、めっちゃ大事 解答:別に背理法の話ではなく、AならばBという命題においてAが偽の場合、Bの真偽に関わらず命題が真になってしまうという誰でも知っている話を迂遠に書いているだけ。実存的な存在証明が大事なのではなく、仮説に含まれる命題に偽のものが含まれていないことを確かめることが重要。 小島氏:バーナンキの背理法への直接の批判ではないが間違っているとする根拠

    小島寛之先生やっちゃったゼ! 問題まとめ - A.R.N [日記]
  • なぜ私は悩むのをやめリフレ政策を支持するようになったか - A.R.N [日記]

    リフレ派に関しては、リフレ派の主張の経済学的な是非という筋の問題に加えて、彼らの研究者としての資質やその論争スタイル、集団としての振る舞い方の是非といった傍流の問題までしばしばクローズアップされるため部外者からすると非常に理解しにくいのではないかと思います。 いくつかお知らせ : ECONO斬り!! 私もリフレ派なのだと思うけど、経済学においては完全に部外者なので、よくわからんのよね。正直、日米経済学会での日の不況に対する主流な見方ってどんなんでしょ。 書籍とか掲示板とかで漏れ聞く話や「大恐慌を見た経済学者11人はどう生きたか」を読む限り、アメリカの学会だと、日の不況への対処として金融政策を主軸にすえるべきという考え方を主流と考えてよいような雰囲気を感じる(具体策としてインタゲを当てるかは別の話だけど)。ただ、実際のところはどうなんろうという疑問は常にある(ただ、高橋洋一氏のを読ん

    なぜ私は悩むのをやめリフレ政策を支持するようになったか - A.R.N [日記]
    rajendra
    rajendra 2008/07/30
    "リフレ派の頭が狂っているのか、日本の学者がガラパゴスなのかよくわからなくなってくる。"
  • WEを再度考え直す。 - A.R.N [日記]

    まず、Wiiの話ではないと断ったうえで、労働を三つに分ける。 労働時間と産出量が比例するケース 労働時間に応じて単位時間あたりの産出量が低下するケース 労働時間と産出量に因果関係がないケース パターンとしては、労働時間に応じて単位時間あたりの産出量が増加するケースも考えられるが、(短時間細切れの労働でもない限り)現実的ではないためここでは考えないことにする。 次に、賃金を四つに分ける。労働時間に比例した通常の賃金(以下、時間給)、産出量に比例した賃金である成果給、最低賃金やボーナスの支給固定額のような固定給、残業時間帯に応じて付加されるいわゆる割増賃金の四つである。 まず、労働時間と産出量が比例するケースを考える。この場合は、産出量は生産性×労働時間であるため、時間給でも成果給でも常に同じ賃金となる。それに対し、その他に二つのケースでは、時間に応じて産出量が増えないため成果給を支払う方が適

    WEを再度考え直す。 - A.R.N [日記]
  • A.R.N [日記] - 八つ当たり?

    http://www3.vis.ne.jp/~asaki/p_diary/diary.cgi?Date=20061202#2006120200 私も個人的にClick FrameworkでSeasar2.4のHot Deployがきちんと動くようにいろいろ試しみているのだけど、どうもclassの開放具合が微妙で大幅に書き直さないとどうにもならなそうな感じで困っている。Click自体があまり他のフレームワークから使われることを意識した作りになっていないような雰囲気。 具体的には、net.sf.click.ClickAppがfriendlyなのにClickServlet上ではprotectedで参照されていたり、ContextがClickServlet.ClickServiceをつかんでいたりと変な依存関係になっているせいで継承では機能の上書きが不可能なのが痛い。 どうせSeasarと組み合わ

    A.R.N [日記] - 八つ当たり?
    rajendra
    rajendra 2006/12/05
    アカデミシャンは皆タコツボに入りがちのような気もするし、どっちにも責任無しとは言えないように思う。
  • ユーザーズ・マニュアル指向開発 - A.R.N [日記]

    経済学者は以下の問いにきちんと答えてきたのだろうか? 1.なぜバブルが発生したのか?(バブル発生のメカニズム) 2.1990年代の日の不況の原因 これはたぶん以下の問いに分割できると思う。 (a)1990年代のケインズ的政策が巨大な財政赤字だけを残して失敗した理由 (b)1990年代の末〜2000年代初めのゼロ金利政策でも景気が回復しなかった理由 (c)2000年代初めの構造改革で景気が回復しなかった理由 3.個人(企業も含む)の成長とGDPの成長がどのような関連があるのか 4.個人(企業も含む)の成長がGDPの拡大に常に寄与するのか これはたぶん以下の問いに分割できると思う。 (a)個人(企業も含む)の成長がGDPの拡大に対して正の働きをするときのメカニズム (a)個人(企業も含む)の成長がGDPの拡大に対して負の働きをするときのメカニズム ↑のことがらは私たちの生活に密接に関わってき

    ユーザーズ・マニュアル指向開発 - A.R.N [日記]
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