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ブックマーク / mamiamamiya.hateblo.jp (5)

  • ■ - 雨宮まみの「弟よ!」

    仕事で投稿ビデオを観ていたら、出てくる素人の娘さんたちがみんな若くてかわいくて、肌ぴちぴちなうえに顔も良くてスタイルももちろん良くておっぱい大きくて、そのうえ感度とかも良くてエロくてご奉仕にも積極的で、挙げ句の果てにあんなところまで白とピンクしか色素がなくてものすごくキレイだったりして、もう自分の足下に暗い丸い穴があいて自分の存在そのものがスーパーひとしくんのように没シュートされてしまえばいいのに……と星に願いをかけたい気持ちになりました。 30代の自分自身(女)は、自分のことそんな悪くないと思ってて、こないだもパスポートの切り替えで10年前と写真を見比べてみたらあきらかに10年前より今のほうがずっとずっといいし、自分以外の誰かになんてなりたくないし、ときには自己陶酔するくらい自分のことが好きだったりする。 なのに、自分の中に住んでいる男みたいなものは、投稿ビデオに出てくるみたいな若くて

    ■ - 雨宮まみの「弟よ!」
    rajendra
    rajendra 2010/09/17
    "若いときもかわいくてきれいではなかった私は、若くてかわいい女のコに嫉妬できない。一度も持ったことのないものは遠すぎてねたむことすらできない。"
  • 不況という名の船に乗り - 雨宮まみの「弟よ!」

    「もし今後、うちのが予算を削られたりなんかしたら、俺はどうしてもつきあいの長いライターのほうを選ばざるを得ない。君はまだ若いから、今のうちにほかにも書く場所を見つけておいてほしい」 お酒を飲みながら、あるエロの編集長に言われた言葉だ。「この船は沈むかもしれない。きみは死なないように逃げて生きのびろ」って言ってるように聞こえた。帰って少し泣いた。 「エロを読む読者層って、高齢化してるじゃない? 俺と同世代の奴らも読んでると思うんだよね。だったら、俺は墓場までそいつらにつきあってやるよ」 これは、老舗でまだ売れ続けているエロの編集長の言葉だ。この人の編集は生きながらにしてすでに伝説になっている。発狂しそうな企画や言葉を思いつく人。 不況なのはほんとなんだろう。出版不況なのも、エロの世界が不況なのも当なんだろう。だけど、それが、どうしたっていうんだと思う。 覚悟を持ってエロ作ってる人

    不況という名の船に乗り - 雨宮まみの「弟よ!」
    rajendra
    rajendra 2009/03/05
    「みんな、不況になったら世の中つまんなくなると誤解してないか?」政治家や識者がこんなことを言ったら張り倒されるだろう。マクロ的状況に翻弄されるばかりの一クリエイターが言うからこそ、すがすがしい。
  • 32歳のクリスマス - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★飯島愛が死ぬクリスマス・イブほど悲しいイブを、私はほかに思いつきません。そんなに大好きでずっと追いかけていたわけではなくても、テレビで楽しそうに笑って正直に話してるだけで人を元気にさせる才能があった彼女が(自殺、病死にかかわらず、この若さで)「死んだ」という事実は、ちょっとした病患者の心の支えをポッキリ折るのに十分すぎるほど悲しいニュースで、悲痛なものすら感じます。ずっとテレビで観ていたからずっと年上だと思っていたけど、まだたった36歳だったんですね。私は、彼女と同じ婦人科医を行きつけにしています。会ったことはないけど、大好きな芸能人が亡くなるよりも、もしかしたら今のほうが悲しいかもしれない。「陽」の感じをもった人が亡くなるのは、どうしようもなくやるせないものです。 彼女の冥福を祈るとともに、これから先は別の話題ね。彼女についてのことではなく、彼女の死から、いろいろ考えたこと。彼女には

    32歳のクリスマス - 雨宮まみの「弟よ!」
    rajendra
    rajendra 2008/12/25
    「等身大の幸せ」を大量供給してきた日本の高度成長期は、とてつもない時代だったのだなあ、とややオフトピなことを思った。
  • 2007-08-15

    ★「更新がないので心配してます」とのご心配メールまで頂戴してしまったので、元気です! とここに報告しておきます。お盆前は出版界はちょっと忙しくなるんですね。そんな中で横浜日産スタジアムまで、バルセロナ対横浜・F・マリノスの試合を前から二列目のライカールトの背後あたりの席から観戦したり、試合に行くために前の晩必死で原稿を書きながらバルセロナの歌(カタルーニャ語)を覚えようとyoutubeを観ながら(http://youtube.com/watch?v=8b8cGhxhAsY&mode=related&search=)口ずさんでみたり、結局覚えきれずにカンペを作ってみたりして、現地で携帯のpdfファイルのカンペを見ようともたついている友人を尻目に「やっぱ紙媒体だよね〜」とつぶやきながらカタカナ発音で歌ってみたりしていました。みなさん、お元気ですか。私は最近、佐々木敦さんの学校が開校されるという

    2007-08-15
  • 女にいちばん似合う職業 - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★雨宮も書いている『リビドー・ガールズ』(パルコ出版)発売になりました! 私の縄張り新宿では、ルミネ1のブックファーストの新刊台に山のように平積みになっているのを目撃しました(そしてこっそり数冊買ってみました。さ、サクラ……?)。 『リビドー・ガールズ』についての情報は、編集者の神谷巻尾さんが更新している『リビドー・ガールズ』ブログ http://libidogirls.cocolog-nifty.com/blog/ 目次は執筆者の一人である真魚八重子さんのサイト(http://d.hatena.ne.jp/anutpanna/20070302)にあります。真魚さんのところには、私も参加させていただいた座談会の話や、それについての真魚さんのお話が書いてあって、面白いです。 ホメあっていてもなんか女同士の気の遣いあいみたいに思われたらアレですが、私は真魚さんの、モワーンと半径5メートル以内に

    女にいちばん似合う職業 - 雨宮まみの「弟よ!」
    rajendra
    rajendra 2007/03/06
    流れるような文章で、夢中で読んでしまった。
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